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ストレスに人生を支配されていた僕がコーチとして活動している理由

このnoteでは
メンタルコーチとして
活動している僕の思いや、
僕のこれまでの人生をお話したいと思います。


「これまでの人生語ります」と言われると、

【壮絶な過去から這い上がった大逆転劇】

そんな話が聞けるのかな?
と想像する方もいらっしゃると思いますが、


先に言っておきます。
残念ですが、

そのような
ワクワク・ドキドキする物語ではありません。
見栄もプライドも捨てて書いた
現実味のあるお話。


あいにくですが人を感動させられる
過去は持ち合わせていないんです。


そう言われても尚、
この記事を読み進めようとしている方が
もしいらっしゃれば、
心の底からありがとうを言わせてください。


というのも、僕は小学2年生の時の
ある経験をきっかけに、自分の人生を
”物語の主人公”として
生きることを辞退しました。

それからも平凡で無難な学生生活を送り、
社会人になってからも
映画やドラマ、漫画に登場する

脇役? 
いやモブキャラ? 
いや通行人B?

いやそれも違う

もはや

【他人が活躍している物語を
 ただ見ているだけの傍観者】

みたいな立ち位置で人生を送ってきました。
登場すらしてませんね。笑


そんな面白みのかけらもない人生
送っていた僕、えみちが、なぜ今更
自分の思い・人生についての
記事を書いているのか。


それは、
人間関係のストレスに長年苦しみながらも、
従業員3000人の大企業の
離職率No,1部署で約10年間、
ひたすら人の心理・人間関係を
追求し学んできた


僕だからこそ伝えられる
ストレス社会に対しての
メッセージ
があることに気づいたから。


「皆、他人と感情に振り回されっぱなしの人生
 もう終わりにしないか?」




主役を降りた小学2年生


僕は福岡で生まれました。
8年越しに生まれた男の子ということもあり、


家族、親戚からはそれはもう可愛がられ、
自己肯定感MAXな幼少期
だったことを記憶しています。

僕がやることなすこと
全てを肯定してくれる人が近くにいる、
そんな恵まれた環境ですくすく育ちました。

一般的にこのような環境で育てられた子供は、
自己表現に躊躇がありません。
なんでも言葉、表情、行動に
自分の感情を乗せて表現します。


俺は海賊王になる!!

まるでルフィのような
根拠のない自信を秘めた、まさに
主役・主人公のような堂々とした立ち振る舞い。

明るく元気でクラスの中心的存在。


ですが、冒頭にもある通り
僕は小学2年生の時、ある事がきっかけで
この主役を辞退することになります。

お察しの方もいるかと思いますが、
そのあるきっかけとは、


”いじめ”です

確かまる1年続きました。

ただ、壮絶で劣悪なものではなく
とっても地味で陰湿なものでした。

ある朝いつものように登校し、
すでに集まっていた
ちょー絶仲良し5人グループの輪に

「おはよう!」

と声をかけました。

すると昨日まで
あんなに仲良くしてくれていた4人の
僕に対する扱いが
急に180°変わってしまっていたんです。

最初は無視から始まり次第に、

・目も合わせてくれない
・近寄ろうとすると離れていく
・給食の時間になると牛乳を取られる
・掃除の時間雑巾で
 床を磨いていると後ろからカンチョー
 →まじ悶絶します笑


まるでパラレルワールドに迷い込んだみたい。

1番記憶に残っているのは

「みんなウザがってるよ」

この一言。

今になって考えてみれば
小さい子供のいじめです。

いじめに大した理由はない事も理解できますが、
当時の僕にとっては
トラウマ級にショッキングな出来事でした。

周りの自分に対する扱いが
今までと違いすぎて
落差が大きかったんだと思います。

放課後1人帰り道をてくてく歩きながら
目頭が熱くなっていたのを覚えています。


”みんなウザがってるよ”

この”みんな”というのは
グループの4人の事なのか、
それともクラス全員なのか、
定かではありませんでしたが

まぁどちらにせよ、
この言葉を間に受けてしまった
僕の出した結論はこうです。

”自分を表現したら嫌われる”
”自分は目立ってはいけない存在なんだ”

この日を境に僕は、
人生の主役として
自分を表現することを辞めました。


容姿コンプレックス


小学生までは極力自分を表現しないように、
他人の顔色を伺いながら生活していたので、
それからは特に
いじめられることはありませんでした。

セーフ!!

しかしそんな平穏な日常も束の間、
中学生になると新たな問題に直面しました。


”ブスは嫌われる”

「あの子ってまじきもいよねー」
「あんな顔じゃなくてよかったー」

思春期真っ只中になると
僕の周りではこんな容姿に関する
会話が飛び交うようになりました。


それまでは、そこまで
気にはしていなかった自分の顔ですが
他人の目を気にするがあまり、
どんどんブス要素の塊に思えてきました。

・ニキビ肌
・悪い歯並び
・癖のある髪質
・低い鼻
・目つきの悪い一重

このままじゃやばい!


自分を表現しないだけではもうダメなんだ!
見た目にも気をつけなきゃまたいじめられる!

傍観者でありながら
他人の目を気にする生活
ブーストがかかります。

洗顔を頑張るとか
シーブリーズを使って
汗の匂いを消すとかはできましたが、
中学生の財力では
他のコンプレックスには対処できません。


幸いにもいじめられはしませんでしたが
今思うと自分を隠すのに精一杯で、
小学生の時よりしんどかったですね、、、


そんな感じで僕は

自分を表現できない
容姿に劣等感を抱いた
さらには他人の目を気にする

現代の典型的な ザ・日本人!!

としてレベルアップしました。笑


それに付け加え
運動神経が良い訳でもない、
テストの成績が良い訳でもない、
コミュ力が高い訳でもない。

こうなって来ると自然と
冷めた目で自分を見るので、

将来の夢とかも考えなくなるんですよね。
自分がやりたいと思う事も
分からなくなっていました。

※ちな小学1年生までは
 ゴジラの中の人!が夢でした。
 お父さんによく映画に
 連れて行ってもらってたんです。
 まだ小さいのに、
 着ぐるみなの分かってたんだ笑

「大人になったら
 手に職はつけた方が良いよな?」

「とりあえず就職しよう」

中学2年の時には
すでにこんな考え方になっていましたし、
高校卒業してからも勉強なんてしたくない
という気持ちがあったので、

迷うことなく自分の偏差値でも
受かりそうな地元の工業高校に進学し、
高卒で就職する道を選びました。




ここまで読んで見ていかがでしたか?

ちょー平凡ですよね笑
もちろん、高校生活も平凡でした。

なので高校時代のお話は
割愛させていただきますね。

こんなコンプレックスの塊みたいな
人間が大量生産される時代だから、
日本の経済って回ってるんだなぁと思います。


あまりにも厳しい現実


さぁここから始まる社会人生活。

僕は地元福岡を離れ、
給料面だけで選んだある大企業に就職します。
※すでに先輩方が多数採用されており、
 高校の名前を出せば受かる的な感じです。


当時の僕の心境はこうです。

「ついに俺も社会人か」

「働くのは日本にも名の知れた有名企業」

「周りはいい歳の大人ばっかりなんだから、
 今までみたいに幼稚な嫌がらせに
 怯えることはもうない!」

「容姿のコンプレックスは最悪、
 稼いだお金でなんとかなる!」

今では割と多くの方が社会に出ることを
ネガティブに捉えていますが、
当時の僕は真逆でしたね。

「周りが大学生ライフを
エンジョイしている間に俺は金を稼ぐ!」

お金さえあればこの平凡な人生に
何か刺激を与える事ができる!

そんな妄想で内心とてもワクワクしてました。

ここからの人生は明るい!!!!


と思ったのもこれまた束の間、
社会人になって再び複数の問題に直面。

完全に社会を舐めてました、、、


”仕事できないやつは嫌われる”

”自分を表現しないやつは相手にされない”

”普通に見た目のことで暴言吐く人いる”

”普通に理不尽な上司いる!
 テレビで見たことある!”

”職場の人間関係終わってル!”


お金だけ稼いで
平凡に暮らそうと企んでいた僕には、
あまりにも厳しすぎる現実でした。

大人の世界も今までとそう変わらない、
いやもしかするともっと過酷なんじゃないか、、、?

今までの学生生活では、
目立たないように隅っこにいれば生きていけた。

けどこれからは全く違う。

組織の一員として給料を得るためには、
会社により利益をもたらす人材に
成長しなければいけない。

自分のことしか考えない人間は組織に必要ない。

ましてやストレス源になりそうな人間も
周りにウジャウジャいる。

ジ・エンドwww

でも今までなんとかしてきた僕は
諦めませんでした。

とりあえず

「仕事ができるやつを演じて仕事しよう」

なんという安易な考え、
けど組織の中で自分の身を守るためには
こうするしかなかった。


仕事ができるやつのイメージ⇩

・クールで冷静
・失敗しない
・同じことを何回も聞かない
・自分1人で解決できる
・効率重視で作業

自分ってこんな人間なんですよって
雰囲気だけ出して生活していました。


ちょっと話脱線するんですが
人間って面白いもんで、

仕事できるやつを演じながら生活してると、
自分のことを本当に仕事ができる奴だと
勘違いしだす
んですよね。

別に大したことないのにですよ?笑
人間の脳みそって本当に不思議です。

そんなこんなで僕には
新たな武器が1つ手に入りました!

そう!プライドです!!!

聞こえはいいですが
正確に例えるなら、
僕が手にしたのは
プライド(傲慢さ)です。


新たな武器を手にしたことで
さらにレベルアップして、

僕は現代の典型的な日本人として
完全体になりました。


講座残高4000円


完全体になってしまった自分に
何が起きるのか。

もうお分かりですよね。

怒涛のストレスによる支配

です。

・自分を表現したくない
・目立ちたくない
・自己肯定感が低い
・自分のスペック自体がコンプレックス
・そのくせプライドだけは高い

そんな僕に対して周りは

・意見を求めてくる
・プレゼンしろと言ってくる
・人格から否定してくる
・わざわざコンプレックスをつついてくる
・バカにしてくる、見下してくる

ストレスの発生状況を
もう少し具体的に打ち明けると、

⚫️常に心がざわついている
⚫️何をしていても気が休まらない
⚫️他人の目を気にして
 会議などで自分の意見が言えない
⚫️悪口を言われているんじゃないか
 といつも気を張っている
⚫️一度の失敗で落ち込み夜も眠れない
⚫️自分の失敗を他人のせいにする
⚫️周りと上手くコミュニケーションが
 取れずに職場で浮く
⚫️お酒が飲めない自分が情けなくて、
 飲み会後家で1人で泣く
⚫️気の知れた仲間との飲み会は
 愚痴の吐き出し合い
⚫️他人の意見を最初から否定する
⚫️後輩に自慢話ばかりして嫌われる
⚫️仕事ができない後輩をバカにする
⚫️自分ができていない事を後輩に要求する
⚫️責任の重い仕事は理由をつけて断り続ける

挙げ出したらキリがないので
この辺にしときますね。笑

ちなみに僕はドMなんですが、
このストレスは流石に気持ちよくないです。

”他人と自分の負の感情に支配される毎日”

僕に残された道は稼いだお金を散財し、
休日にストレスを
発散させることしかありません。

タバコ
ギャンブル
暴飲暴食
買い物(ブランド品)
夜の街

短期的な快楽に逃げる人生。

毎月50時間の残業もして、
同年代よりは高い給料を
もらっていたのにもかかわらず
ある日コンビニにお金を下ろしに行くと、

”口座残高:4000円

の表示。


え?盗まれた?
んな訳ないよな、、、

クレカの支払い間に合わない、、、


これが絶望ってやつか。


〜壮絶な過去から這い上がる大逆転劇〜

に登場する主人公と比べれば
大したことでも無い
絶望なのかも知れないが
人は人、自分は自分。

人生で初めて過去を悔いた
自分のことが心底嫌いになった


ストレスだけ膨れ上がり金は減り続ける。

崖っぷちに立っている気がした。



500万と引き換えに学んだ事


人間落ちるとこまで落ちたら
這い上がるしかない

この時期はなんとなく
主人公感が自分にあったかもしれないです笑

あんなに大切に育ててくれた両親にも
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

「本当にごめん、、、」

「恥ずかしくて顔も見せられない」

「このままじゃダメだ」


ここまで来てやっと
自分の情けない現状に気付き、改め
本気で自分を変える決意をしました。


そんな僕がまずやった事は
お金と時間の使い道を変えること。

全て自己投資に回そう。

大好きなゲームも
全て売り払い軍資金にしよう。

これからはお金と時間を自分磨きに使う!


そうすれば何かが変わる気がした。

と意気込んだはいいものの、
自己投資って

何から始めればいいんだ?

男磨き?
副業?
ダイエット?
美容?

頭の中を思考がぐるぐるして
どうしようか悩んでいた時、

あることに気がつきました。


「そもそも論、不要なストレスが
 自分に無ければこうはなっていなよな」

単純な話だった。

ストレスを感じない、メンタルが強く
自己肯定感の高い自分になれれば
全てがうまくいきそうな
漠然としたイメージが降りて来た。


そこから僕は自分の内面を
根本から変化させるには
どうすれば良いのか、

書籍やセミナー、
講座の受講を通して学びまくりました。


学びの序盤で悟ったこととしては、

どれだけ効果のある
ストレス解消法を学んだとしても、
根本のストレスが発生する状態から
抜け出せない限り、

人生の大半の時間を
憂鬱な仕事とストレス解消に使って終わる

ということ。

肉体的にも精神的にも消耗し
最悪の場合、知らない間に病を煩う。

そんな悲しい話はありません。

本当に厄介な敵です。


自分を内側から変えたい!
と思った僕が
最優先で学んだ事としては⇩

・アドラー心理学
・自己肯定感
・潜在意識
・行動認知療法

・コーチング
・メタ認知

なんとか資金をやりくりして、
200万程のお金を
これらの学びに投資しました。
大好きだったゲームも
全て売り払い軍資金にしました。



これから何か
自己投資を考えている方に
1つアドバイスなのですが、

学んだ上で

”知っている” と ”やっている” には雲泥の差

があります。

仮にあるセミナーに
100人が参加したとします、
ほとんどの人が集中して聞くなり、
メモを取るなりして
インプットを頑張ります。

ですがそこから実際に学んだことを
行動に移す人の割合は、

たった20%。
5人に1人しかいないんです。

現代には様々な
自己啓発に関するコンテンツがあり、
誰でもスマホ1つで簡単に手に入る時代です。

にも関わらず

ストレスにまみれた人生を送る人々
未だ自殺大国と呼ばれる日本


その背景には、ほとんどの方が
学んで終わり、もしくは
学びに行く余裕すら無い

これが現実なのかもしれません。


このnoteを読まれている方は是非、
実際に行動に移す5人に1人の人間に
なることを意識してみてください。


それだけでも
周りと圧倒的な差が生まれます。
周りよりも圧倒的に生きやすくなるでしょう。


話を戻すと

僕は幸運なことに
この学びを実践する場が
すでに目の前に繰り広げられていました。


ストレスをたんまり抱えこんだ
自己肯定感の低い自分が、
従業員3000人規模の大企業の中で、
離職率No.1の人間関係が
最悪な職場で苦しんでいる。


人生たった1回しかないって
頭では分かってる。でも
そんな価値のある時間を
ただ傍観者として生きようとしていた

違った。

もう場所はすでに用意されてたんだ。

久々のこの感覚。

そこには”主人公”として
目の前の現実と
向き合おうとする自分がいました。

今までは、こんな職場で
働くことになるなんて、
なんて自分は運が無いんだろう
ツイてないなと嘆いていましたが、

学びを進めていく過程で、
なんて実践のしがいがある
状態・環境に身を置いているのだろう。

もはやラッキーではないか。

自然とこんな風に思えていました。

そこから僕のサラリーマン人生は
大きく変わり始めます。


学んだ事を実践しながら
今まで見て見ぬふりをしていた自分と、
ひたすら向き合う。


学んだことを周りの
同僚や先輩上司にアウトプットする
→急にどうしたコイツwww
 みたいな目で見られてましたね。


中には真剣に相談してくれる
同僚もいたので、数ヶ月間かけて
メンタルケアを行ったりもしました。


そんな毎日を過ごしていた甲斐もあり
長い戦いではありましたが、なんとか


・他人や感情に振り回されて
 イライラ・モヤモヤする

・いつも他人の目を気にして疲れる
・プライドが邪魔して人間関係を悪くする
・ミスをして怒られると引きずる

そんな生きづらい人生を
自己投資に力を入れた事で
卒業することができました。

また、ストレスフリーになることには
沢山の恩恵があります。


特に1番の恩恵は、

人生に余白ができること。

目も前のことで
いっぱいいっぱいだった生活から
卒業し、真剣にこの先の自分の人生を
考える余裕が生まれます。

今までは考えもつかなかった
思考が生まれます。


僕の場合ですと、
コロナ禍であったこともあり
この先どうなるか不透明な将来。

いくら大企業の社員だとしても
死ぬまでおんぶに抱っこ状態ではまずい。

「自分1人でも稼げる力を身につけよう」

こんな思考が生まれ

そこから約2年間、
今まで散財に使っていたお金を
累計で300万程自己投資に回し、
ビジネススキルを身につけ、
個人で月100万稼げる状態まで
自分を成長させることができました。

そして現在は、
メンタルコーチの活動もしながら

個人ビジネスのスキル・ノウハウを
提供している会社さんと
業務委託とういう形で契約し、

副業の1つとして
セミナー講師のお仕事も
いただいて活動しています。


累計で100名以上の方にセミナー・
コンサルさせていただきました


この300万の自己投資を通して
学んだことは、ビジネススキルは
もちろんですが、1番の学びは

お金と幸福度は比例しない 

という事です。

これは講師活動を通して
学ばせてもらいました。

普段の活動の中で、
個人で月100万以上稼いでいる人たちに
指導する機会があるのですが、

言ってしまえばみなさん、
年収1000万超えプレイヤーです。
日本でもトップ層に君臨している人たちです。


こんな人を想像するとこう思いませんか?

「お金があって幸せそう」
「自分もその人たちみたいに
 お金さえあれば自由になれるのに」

一見幸せそうに見える人達ですが、
実際に会って色々な話を聞いていると

過去の僕と同じように、
同じようなことで現在も
ストレスを抱え悩んでいる人が
いることがわかってきたんです。

意外ですよね。


そして皆さんこうおっしゃいます。

「経済的自由は手にできたんだけど、
 精神的な自由と豊かさが
 自分にはまだ足りない」

なるほどと思いました。

お金という道具を使って

良いところに住んだり
高級品を身につけたり
回らないお寿司を食べたり


みんなが羨むような生活ができたとしても
結局は最終的に自分が欲しいと思うものは、

繕った外見、一時的な快楽ではなく

内面的(精神的)自由と豊かさなんだと

確かにお金があれば
人生の選択肢が増えることは
間違いないと思います。


お金がある方が精神的に
安定する人もいるかもしれません。


ただ、勘違いしてほしくないのは
選択肢と安定が手に入ったからといって
必ずしも幸福になれるとは
限らない
ということです。


過去の僕を振り返ると

内面に問題を抱えていたことが
引き金となり、
経済的自由を失っていた。
     ↓
内面的豊かさを手に入れたから
経済的豊かさが手に入った。

この順番です。

そして現在は

内面的豊かさが手に入ったから
過度に経済的豊かさを
求める必要もなくなった。
     ↓
過度に自分を
追い込む必要もなくなった。
自分を繕うことも、
一時的な快楽に逃げることもなくなった。

結論、

内面が不安定だと
いくらお金があっても
お金を浪費することでしか
自分を保てなくなる

ということです。


とても貴重な経験から
学ばせていただきました。


これだけは伝えておきたいのですが、

僕の人生・価値観に
ここまでの変化が起きたのは、
僕に才能や特殊な力が
あったからではありません。


そんな力があるのなら、
こんな内容のnoteを書くことには
なっていないでしょう。

ハイハイ出たよその表現

って思いましたか?

確かにそうですね。


僕はみんなには無いものを
持つことができたのかもしれません。

つまりそれが


ストレスを手放したことで
手にいれた人生の余白 

です。

自分のキャパには限度があります。
だから現状の自分を変化させるためには、
まずは新しい事を
取り入れるための余白が必要なんです。


目の前のことで精一杯な
両手に荷物を抱えた状態で、
さらに荷物を増やそうとしたら
どうなるか、、、

想像つきますよね??

ただ新しい変化とは、
僕のように個人で稼ぐことに
フォーカスしなくてもいいんです。


今まで考えもしなかった、

新しい趣味を始めてみるとか
彼氏彼女を作ってみようとか、
転職を考えてみるとか、
できてない親孝行をしてみようとか
今の職場で今の自分にできることを
精一杯やってみるとか、

なんでも良いと思います。

たとえ小さな変化でも
つまらない日常が充実した
毎日に変わり幸福度が上がる。


それだけでも、
自分と向き合いメンタルを整え、
人生に余白を作る事の
メリットは計り知れません。



さいごに


ここまでこの長ったらしい
noteにお付き合いいただき
誠にありがとうございます。


いかがでしたでしょうか?

ワクワクドキドキする物語
というよりは、

量産型の日本人
ストレスを手放したことで人生が変化した。

そんな現実味のある
比較的誰でも再現可能なお話だったと思います。


冒頭にも書きましたが、
僕がこの記事を通して
みなさんに伝えたいことは1つ。

「他人と感情に振り回されっぱなしの人生
 もう終わりにしないか?」

過去の僕も含め、
現代の日本人は
世界の中でもトップクラスに
自己肯定感の低い人種です。


そんなただでさえ
ストレスを抱え込みやすい人々が、

家族の為、将来の為と言い
自分の人生を犠牲にして生活している。

人間関係に疲弊し、誰からも認めて貰えず、
生きづらく自由のない人生を、
ただなんとなく生きている。

でも
これはあなたの責任ではない、
あなたが悪い訳ではないんです。

人はお母さんの
お腹の中から出てきた瞬間から、


「自分ってダメな人間なんです」
「自分は傍観者として生きていきます」
「目の前のことで精一杯なんです」
「他人のために自分の人生を生きます」

なんて価値観を持って生まれてきません。


親の教育を受け、学校の教育を受け、
当時の文化・常識を学び
周りの人間の様々な価値観に触れ、
影響されながら人格が形成される。


そう、あなた含め全人類は元々

無限の可能性を秘めた
知性のある生命体なんです。

にも関わらず、年を重ねるごとに
その可能性はどんどん狭まっていく。


社会にもまれ、他人に振り回され、
ストレスを抱え、負の感情に支配され、
本当の自分を見失い
生きてる意味が分からなくなってしまう。

最悪自ら命を断つことにもなりかねない。

そして死ぬ寸前
心の中でこう呟く。

「来世はもっと幸せな人生だといいな」

実際に僕の職場では、
お世話になった先輩、上司の中に
数人自らの手でこんな最後を
迎えた人たちがいます。

ストレスからくる病気でまともに
仕事ができなくなった人もいました。


僕は絶対にこんな思いのまま
死にたくないし、
自分が助けられる範囲の人
だけであったとしても
こんな思いをさせたくない。

不要なストレスを手放し、人生に余白を作る。

そうすれば、狭まった人生の
可能性もどんどん広がっていく。


しかもストレスが無いだけでも
人生の幸福度はグンと上がる。


「いい人生だった」
素直にこう思いながら
旅立てる主人公を1人でも多く増やしたい。

これが今の僕の思いです。

でも人は変わりたいとは思っても
自分1人では中々行動に移せない生き物。

・自分は今どんな状態にあるのか
・何を学べば良いのか
・何から始めれば良いのか
・どんな習慣を身につければ良いのか
・今やってることが果たして正しいのか
・無駄な遠回りをしていないか
・このまま本当に変化できるのか


こんな不安が常に
自分の行動にブレーキをかけてしまう。


たとえ1人で頑張って
行動したとしても結果、
変化できなかった人は
やがてこんな思考になってしまう。

やれることはやった
でも現状が何も
変わらないということは、

やっぱり周りの人間、環境に問題があるんだ。
自分にできることはもう何もない。

環境を変えるしかない。

環境を変えてみた。

なのに前と同じように
悩みストレスを抱えている。

あと何回環境を変えれば
自分は幸せになれるんだ、、、、

抜け出せない負のループ。


だから僕はコーチとして
そんな1人で不安を抱えた人、
負のループから抜け出せずに
苦しんでいる人に
寄り添うための活動をしています。

僕は約10年間、
劣悪な環境に敢えて身を置き、
失敗や遠回りもしましたが
数百万という額を自分に投資し

自己理解を深め、人は何故ぶつかり
悩みストレスを抱えるのか、

人の心理の観察・研究をしてきました。


当時は完全な自己満で
やっていたことなのですが、

この経験はもしかすると、
今苦しんでいる人の
何か役に立つのではないか?


そんな思考が生まれ今に至ります。



最後に。


このnoteをここまで
読んでくださった方限定に
特別なオファーがあります。

過去の僕と同じように
他人と負の感情に支配されて

自分の貴重な人生を
傍観者のように生きている人が、

生きづらくさせている
ストレスから解放され
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長い文章を最後まで読んで
下さった優しい皆様本当に
ありがとうございました!!


あなたとお話できることを
楽しみに待っています😊



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