見出し画像

高齢者サービスレストランでのお茶会

 たまに寄る高齢者サービス住宅の1階にあるレストランのイベントで抹茶を味わうというものがある。
実は母も私も昔裏千家のお茶を習っていた。
だから、抹茶をいただくのは懐かしい気持ちになるので、可能な限り参加する。

 今回は甘い和菓子が二つもでてきた。
ちょっと甘いものが多いけど、季節感たっぷりだから楽しみながらいただこう!
(てづくりの黒文字の袋はウィリアムモリスじゃない?)

 お茶碗も紅葉が川を流れているよう。
からくれないにみずくくるとは……なんて思い出しながら。

 当日はちょうど中秋の名月。
旧暦8月15日の月をそう呼ぶらしい。
満月とはリンクしていなくて、満月は翌日なんだけど。
 お月見って、月そのものを愛でるというほかに、その昔月を愛でていた時代や人にも思いをはせることになるんだよね。
 平安時代の人たちが見上げた月、どんなことを考えながら見つめたのかなぁ、と。

 あぁ、日本人に生まれてよかったー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?