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おばけがみえるよ

こんにちは。

某館の某占い師のノグチユウです。

その昔、そのその昔、わたしは、どうやら視える子というやつで。

ですが、みんながみんな、そうゆうもん、だと思っていたのです。

今考えると、メンタル不安定な多感な時期に、脳がつくり出した恐怖の可視化やも、とも思うし。

だがしかし、赤ん坊の頃から、所謂「かんのむし」が酷くて、母親からウズキュウ(宇津救命丸)盛られていたようです。

何かを感じ過ぎていたのは確かなのでしょう。

ちなみに、疳の虫封じる神社なるものが群馬県にあるようで、(群馬山名八幡宮という場所らしいです)今度行ってみたいです(今更)。

もうね、生まれた時から、我が家がおばけ屋敷だったんですね。

おばけは好きなんですが、おばけ屋敷は怖くて入れません。

そう、ですが、もう、我が家がおばけ屋敷なもので、子供の頃は、それはもう変なものいっぱいみていました。

大きい、それはそれは大きいカマキリの影とか。

いびきをかく人形だとか。

目の前で仏壇のおりんが鳴るですとか。

でも、一番怖かったのは隣の家のおじさんが、私の部屋に居たことですかね。(おじさんはアル中病院に入退院を繰り返していたので、お家間違えたんですかね。)

さて、わたしのホラー体験は、それはもう、たくさんあるのです。

それに輪を掛けて、こっくりさんなどもやるものだから、それはそれはホラーな目に遭いますよね。

日本のおばけのイメージって、足がない、とか、透けている、だとか、そんなイメージかな、と思います。

ですが、私がはっきりと初めておばけをみたのは、テレビの中だったんですね。

子供の頃、祖母と怖いお話の番組観てたのですが、司会の方の上に、セーラー服を着たおかっぱの女の子が、その司会の方を俯きながらジッとみている、という画だったんです。

あまりにもハッキリなので、わたしは番組のセットだと思っていて、コノヤロウなかなかえぐい演出してくるじゃねえか、やるじゃねえかコノヤロウ、て思って観ていたんです。

そうしてCMになって、あけたらその女の子いなくなっていたんです。

あれ?いないが?と思って、一緒に観ていた祖母に、あのセーラー服の女の子いないね?と言ったら、は?なにがいな?みたいなハテナな感じで、え?わたしにしか観えてないの??と思いましたが、その時は特に思い悩むこともなく、時と共に忘れていきました。

だいぶ大人になってから、その話を姉にすると、それ、同じのみた人いっぱいいたらしいよ!とのことでした。

あれは…なんだったのでしょうか。

ですが、わたしは、おばけってワクワクするので好きです。

私の占いのお客様が、ほとんどおばけ案件でやって来たら楽しそうです。

あ、その際は、もちろん、良い人(おばけ)案件で!

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