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昭和東宝怪獣映画の話 1
東宝怪獣映画の話をしましょう。
東宝と言えばゴジラと言えば、キングオブモンスター!!
世界で超有名怪獣。
映画好きとしてはこの怪獣を語らないわけにはいかない。
まず、ゴジラシリーズは、大きく分けて5つのフェーズに分かれています。
その話はいずれ。
昭和ゴジラシリーズ
1954年から1975年の約20年の超ロングシリーズ
作品数は15本。
こちらのシリーズで有名怪獣の殆どは登場していて、キングギドラ、メカゴジラ、ヘドラ等が登場。
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モスラ、ラドン、バラン、ゴロザウルス等は違う映画作品で初登場!
今の20代の方や映画オタク以外は知らないかもしれませんがゴジラシリーズ及び東宝怪獣映画はMCUより早くにユニバース化していました。
昭和東宝怪獣作品オススメ紹介。
ゴジラ対キングコング
ハリウッドより先に日本で夢の怪獣同士がぶつかっていました。
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本作はかなりコメディ寄り、特段シリアス方向でも無く自社のテレビ番組の視聴率を上げる為にキングコングを連れて来る。
と言った具合。
当時の日本社会(働くと言う事)を分かりやすく垣間見える良い作品です。
しかし、難点がキングコングがゴリラじゃなくて、どー見ても日本猿。
ウルトラQの猿の着ぐるみを流用した様でこの形になった様です。
せっかくキングコングが話に上がりましたのでこの作品。
キングコングの逆襲
はい、ベスト珍映画入りました!!
こちら全てが珍。
キングコングのこの愛らしい顔を見てください。
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そして、敵怪獣のメカニコング。
全然悪そうじゃない。
そもそも採掘ロボットだし、ドンマイ。
どうもキングコングの版権期限が残っていて無理矢理作って版権元にブチギレられた本作。
各所にキングコングのオマージュをお気持ち程度に入れ込んでおり、本当に向こうの国でキングコング映画が好きと言ってコレを出したら殺されそう。
フランケンシュタイン対地底怪獣
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正直、昭和ゴジラシリーズより面白い。
怪奇映画の様なホラー味もあり、王道怪獣映画展開も有りのとりあえず観とけば、東宝怪獣映画の新たなる挑戦がよくわかる。
着ぐるみ怪獣は出てくるが、メインの怪獣はでかい不死人間。
話は最後辺りは駆け足過ぎて少し難ありだが、この映画の空気に虜になる人は確実にいる!
続編のサンダ対ガイラも最高なのでぜひ!!
フランケンシュタイン対地底怪獣ばりに今日は、唐突に終わり!!