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【MTG レガシー】 安価構築「青単シャーク・デザイア」 あるいは「ハイタイド」と「MoMa」の末裔 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

1.かつて、史上最強と畏れられたデッキがありました。活躍した時期は1998年の末から1999年の頭にかけての“冬”……「MoMa」です。

「MoMa」の銘は
直接のキーカードである《精神力》の英名を
略したもの
完全版では
《意外な授かり物》《時のらせん》などで
爆発的に手札を増やしつつ
《精神力》でこのカード↑を連続アンタップ
60枚以上を引かせる《天才のひらめき》を
直接火力として対戦相手へと放ちます
無慈悲なるソリティア……

25年が経った今の目で見ても、最強の土地カード《トレイリアのアカデミー》と、それを活かすために《水蓮の花びら》《魔力の櫃》や《モックス・ダイアモンド》を山積みした初期型「MoMa」は凄まじい威容です。はっきりと、めちゃ強そう……(語彙の消失)。《不毛の大地》もフル投入されており、打ち消し呪文の枠だけを入れ替えたら、そのまま現代レガシーでも通用するクラス。

同系の《アカデミー》対策な

ただまあ、現代レガシーの水準からすれば、強すぎるデッキとまではいえません。さすがに25年の時は長い。1ターンキル率も5%前後とされており、今のコンボでは“並”くらいですね。

問題は、上で紹介したパーツの“全部”が、見事に「スタンダード」のカードプールに収まっていたこと。そして実際に、大規模大会という実戦の世界で猛威を振るったこと。Wow……。
「MoMa」は、6枚もの禁止カードを生み、永遠の伝説となりました。

突然の昔話、失礼を。当時のぼくは、身内でわいわい遊ぶだけのプレイヤーで、直接「MoMa」を手に取ったことはありません。横目で、「うわぁ……えらいことになってら」とドン引きしてたくらいで。

まして、25年を経て、その遠い末裔を手にするとは夢にも思いませんでした。今日のデッキはこう!

2.「MoMa」直系の後継である青単スペルコンボの代表「ハイタイド」とは、共通項が非常に多いとはいえ、微妙に系譜と戦い方がズレるところがあり、デッキを象徴するキーカードから以下の銘をつけます。
「青単デザイア」と。

これもまた、
「MoMa」とは別の形での伝説を残したカード
“トーナメント使用開始と同日に”
エターナル環境で制限・禁止
2023年夏に解禁されるまで20年間、
4枚を使える日がなかった
あとで詳しく書きますが
“デッキの全部”をひっくり返して
唱えることも可能な魔技です

元々の経緯は、普段の寝ぐらにさせてもらっている“X”上で、安価なレガシー入門デッキとして「青単ポイズンストーム」を組んでみようかな、という書き込みを見かけたのがスタート。

そもそも「ポイズンストーム」とは、レガシーの青単コンボ「ハイタイド」の亜種デッキ。

「Fallout」で実装されたのが
キーカードの《ラッドストーム》
増殖+ストームという組み合わせが興味深い
たとえば、こいつで毒を付与したら
ストーム8~で勝利です

「ハイタイド」における《時のらせん》の枠が上の2枚に置き換わっており、軽量。かつ、キーパーツの全部がインスタントなことを活かし、瞬速タイミングでめちゃくちゃに動き回れる、個性的なデッキです。
ただし、ちょっとレガシー初心者向きとは言いがたい……。難度もそうなのですが、それ以上に、元のリストで使われてた《Reset》の入手性がひどすぎます。

古の「Legends」から再録されていなかったカード
日本の通販サイト全体で、3枚しか在庫がなかったゾ
ハイタイドの中でもさらに非主流の
「ソリダリティ」専用カードなのに、高価
なんと「Mystery Booster2」にて、つい先日、再録!
しかし、こちらの版も、ほぼ流通してない……
いまだ、幻のカードです

そゆわけで、も少し入手性が良くて難度が低いタイプを考えましょうか? と提案させてもらい、突貫工事で代案を提示したワケ。レガシー民は初心者に飢えており、沼に引き込んで仲間を増やすためなら、出来ることを何でもする(亡者の群れ)。

で。1人回しを繰り返すうちに「あれ……面白いな、このデッキ」と、自分で勝手に影響を受けちゃったのですね。「ミイラ取りが呪われてミイラになる」というミヤモト・マサシの格言の通りだぁ……。

Wasshoi!!!

自分用のデッキとして、本腰を入れて調整したのが、上で紹介したリストになります。紆余曲折の過程で、ポイズン要素、消えちゃったけどな!!!
まずは直近で結果を残していた「ハイタイド」のほぼ95%のコピーから調整をスタート。ただし、うちのポリシーとして、このカードを使えません。「ハイタイド」の真核、《時のらせん》。

とくに安価なものを除き、「再録禁止カード」を用いないというのが、記事の約束事。
この記事や“X”での投稿は、ぼく自身の備忘録という意味のほかに、“初心者の方に魅力的なデッキを提示し、仲間になってもらう”という目的を持ちます。入手性も、重要なアピールポイントの1つ。

《時のらせん》は最高に魅力的なパワーカード。しかし「ハイタイド」系の専用パーツで、ほかのデッキへの使いまわしがきかず、「最初に4枚買っておくれ?」というには、ちょっと……覚悟がいる価格帯です。ぼくは“覚悟”なんて使わずに、気軽にレガシーで遊んでもらいたいんだ。

逆にいえば、《時のらせん》抜きで「ハイタイド」に近いデッキを組めれば、参入障壁はぐっと低くなります。レガシー汎用カードである《意志の力》や「フェッチランド」群なら、デッキを転換するときに使い回せるし、場合によっては無しでも組めますからね。

たとえば自分のコンボを守る用途なら
《意志の力》の代わりにこれを使う手もある
自らの《デザイア》にも効くので
タイミングをみて、自壊を前提に動く必要があるけど

その点、同じ6マナ域の絶技でも《精神の願望》のほうなら、何度も再録されており、なんと100円から。

やたらイラスト違いが豊富なのも特徴で
ぜひ好きなものを選んでほしい
ちなみにぼくは、日本画が好みだ

それに、より《精神の願望》を撃つことに特化させれば、「ハイタイド」の下位互換にならない個性を得られるのでは、とも考えました。

《時のらせん》は使う側にとっても強力極まる武器。しかし、コンボの過程で対戦相手にも7枚ずつを引かせるため、レガシー環境では《意志の力》を引き込まれて妨害を挟まれるなど、はっきりした裏目が存在します。ドロー制限系カードにも弱いですしね。

名指しで、こいつのことなんだけど

この辺りから「ハイタイド」よりさらに古い時代、《精神の願望》が唯一、トーナメントシーンで4枚使えた「エクステンデッド」での「デザイア」デッキの資料を探し、リストとプレイングの参考にし始めます。それをさらに、現代風にアレンジ……ブラッシュアップ……1人回し……その繰り返し。

結果としては、「やはり世界中で長い時をかけて洗練された“ハイタイド”のリストは素晴らしい」と解って、ほぼ同じ地点に戻ってくることになります。《睡蓮の原野》を使った、パイオニアの「ぐるぐるストーム」に近い型なども試したんですけどね。

ただし、「どうあっても《精神の願望》=《デザイア》を強く使おう」と決めているぶん、細部の選択は決まってきます。おさらいとして、《精神の願望》のテキストを改めて確かめてみましょう。

これが日本画版な。美しい……

“デッキをシャッフルし、ライブラリーの1番上のカードを追放。マナ・コストを支払わずにプレイできるようにする。”
これだけなら、単なる運頼みのクジ引き。大したことは書かれていません。問題は、マジックの歴史でもっとも凶悪な能力「ストーム」が付与されてることでな……。
最適化したデッキなら軽く6枚や7枚はライブラリーをめくれるため、大量のドローソース+土地のアンタップ手段、とくに2枚目以降の《精神の願望》へと連鎖させられるため、“デッキの全部”を唱えるのも容易です。
上のリストだと、体感ではストーム6以上なら、まず確定キル。ストーム5なら……手札と戦場との状況次第というところ。

と、なれば、デッキビルダーにとって「真のライブラリー」=「MTG Goldfish」に掲載された「ハイタイド」のリストを総ざらいにして参考にするとしても、《転換》4枚型よりも《フェアリーの大群》+《断絶》型のほうがふさわしいことになります。

これが「ハイタイド」の銘の元でエンジン
青らしからぬマナ加速カード
これで《島》を2マナランド、3マナランド化し
さらにどうやってマナを増幅させるかで
型が変わってきます
由緒正しい土地のアンタップ手段は、これ
シンプルにパーツ数が少なく済むのが吉
その分、ストーム数の稼ぎにくさから
始動が遅れがちで
今回の「デザイア」には不向きでした
対戦相手のクリーチャーや土地をタップし
攻撃を防いだり妨害呪文を予防したりできるのは
覚えておきたいポイント
というわけで
バウンス呪文でこのクリーチャーに
手札と戦場との反復横飛びをさせつつ
マナ量とストーム数とを増幅していくほうが
デッキ方針に合います
軽量だし
このカードも単なるコンボパーツではなく
妨害用に使えるのがポイント
かつてのエクステンデッド環境で
「デザイア」が最強格とされたのは
「リアニメイト」の大型クリーチャーに
ごく簡単に対処できたから
今なら?
少なくとも《マリット・レイジ》に特効
《精神の願望》解禁以前の型には
このカードが散見されます
「ハイタイド」の使用者を
極度に専門化、限定化していた神器
執筆時点で1枚が12万円なり

ただ、《フェアリー》+《断絶》ループだけだとデッキが要求する水準を満たせなかったので、こちらのカードと組み合わせて使います。もしかしたら彼女こそが、うちの「青単デザイア」の真のエンジン。《呪文探求者》。

単純に《満潮》《断絶》などのメインパーツのサーチ用にも使える上に、彼女自身も強力なコンボパーツ。
《満潮》《サファイアの大メダル》といったマナ加速と組み合わせれば、戦場に出たときの効果で《断絶》を探し、次に自らをバウンス。《呪文探求者》を手札から出し直すことで、再び《断絶》をサーチ……と、ループさせ、デッキ内全ての《断絶》を撃ちつくすことができます。

《呪文探求者》3回+《断絶》4回と数えても、少なくともストーム7以上。上で書いた致死量を充分に満たす値となります。彼女自身、3マナと重いため、《フェアリー》ループでマナを増幅する過程で、ルートを切り替えるイメージですね。
空きスロットには(何しろ《時のらせん》4枚の枠がまるっと空いてる)、彼女からサーチでき、「ストーム」デッキが使えば呪文戦で無敵に近い性能になる《狼狽の嵐》を採用。
そして、コンボ中、《精神の願望》にアクセスしやすくするための《方程式の求解》。さらにそこからサーチできる土地カード、兼、万能バウンス《朦朧への没入》、コンボ途中でのマナ切れ予防+ストーム稼ぎ用の《転換》1枚を差して、メインボードはいったん完成です。

3.ふぅ。メインボードのほうはとにかく整った、きれいなリストを目指したつもり。ところで「ハイタイド」を象徴する戦術として、フィニッシャーやユーティリティカードをサイドボードに置き、《狡猾な願い》や《願いのフェイ》から引っ張ってくる「ウィッシュボード」戦術があるのですが、今回のリストではあえて使いません。

これらね
デッキの柔軟性を飛躍的に高めてくれます

不採用の理由は2つ。まず1つ目は、今回の「青単デザイア」では《時のらせん》を使用しないこともあり、土地のアンタップ手段が多くはないこと。
たとえばコンボ中に《願いのフェイ》の《成就》でサイドボードからフィニッシャーを手札に加える→さらに手札からフィニッシャーをキャスト、という迂回路を通った場合、マナ量が不足するケースが頻発しました。

それよりは《精神の願望》で直接めくって、そのまま勝つ構造にしておくほうが遥かに安定性は高かったです。《呪文探求者》で直に2マナの《思考停止》をサーチ、対戦相手に撃ち込んで即詰み、というルートを失うのも惜しいし。

今回のリストではこれらがフィニッシャー
メインボードに1枚ずつを採用
前述の「ポイズンストーム」はちょっと
デッキスロットを大量に使いすぎたんや

「ウィッシュボード」をあえて使用しない理由、2つ目。
“サイドボードの枠”自体を、可能なかぎり、空けておきたかったからです。なんのためにって? 今回の記事のタイトル……覚えていらっしゃるでしょうか。「青単“シャーク”・デザイア」って何ぞ??? こいつのことです。《サメ台風》!!!

サ……サイドボード芸人ッッッ!

いや、冗談じゃなくて。
今回の「青単デザイア」……ひいては原型の「ハイタイド」を回して、自分なりに研究し、強く直感したことがあります。自分の心理に関わることで偽りを言わない、という記事のルールに則り、明け透けに述べるならば、「このデッキでは“すぐには”勝てんな」ということです。
現代のレガシーコンボの中で、「ハイタイド」は極めて遅いデッキです。フルスロットルでも現実的には3ターンキルがやっと。安定キルターンは4ターン目以降。ぼくが以前に紹介した他のコンボたちと比べても、その差は歴然です。(たとえば、これ↓な)

もちろんスピードだけでデッキの優劣が決まるはずはなく、レガシーでは何より堅い基本の《島》を拠点にできるなど、信頼性が高く、固有の利点も大きいです。しかしながら、構造として3枚以上の《島》を並べる下準備が必要になることから、問答無用のぶんまわりだけで勝ちを押しつけるのは難しいデッキです。
つまりは、後の先以降のタイミングを狙い済まして勝つために、深い経験と研鑽がいる。そう自分なりに理解したワケ。
うーむ、参ったぜ。ぼくは2人の小さな子供たちの親であり、残念ながら、対人での練習を積むチャンスは、ほぼありません。日々の習慣として、アプリ上での1人回しなら、1日100周くらいずつは回してはいますが、それだけでは身につかないものがあります。
さらに、初心者や復帰勢の方にこそ、ある程度は最初から勝ちやすいデッキを紹介したいというのが信条。何しろ……これは対戦ゲーム。勝てないと、つまらなくて、やめたくなるのも真だからです。

それならば、どうするのか。このデッキの先達や熟達者たちに大いに敬意を払いつつも、研鑽や経験という個人技を超えた地点……“デッキの構造で勝つ”。
発想の原点として、《時のらせん》を採用した通常の「ハイタイド」よりも《精神の願望》側にぐっと体重をかけて注力した、うちの「青単デザイア」にとって苦手なカードがあります。先ほども紹介した《苛立たしいガラクタ》です。

案の定
環境の定番化しやがったよ……

コンボの途中までは、むしろこの置物があると、0マナの打ち消し呪文を気にせず動けるため自分でも採用したいくらいですが、《精神の願望》からのスペル連打というフィニッシュムーヴをキレイに止められるのは嬉しくありません。
うちのデッキの場合、コンボの過程で《呪文探求者》or《方程式の求解》→《残響する真実》or《朦朧への没入》を挟んで対処できるようにしていますが、できれば無視して動けるルートも欲しいですね。

そこで、突然のサメ(B級映画的な発想)。

サイドボードの《サメ台風》は《苛立たしいガラクタ》などの苦手カードへの対策として考案した策であり、サイドボーディング後に対戦相手の死角を突く暗器でもあります。
サイクリングで突然、巨大なサメをポンと生成して攻め立てることもできますし、元々が“青を含んだ6マナ”を早期に捻出することに特化したデッキなので、軽々と設置も可能。
攻撃によって勝つカードなのでターンを跨ぐ必要があるのは難ですが、多くのヘイトカードが無効。
そして対「ハイタイド」戦の2本目以降で、無数のサメによる空からの急襲に対応できるプレイヤーはそうそういないでしょう。(このニッチな記事の読者でもなければ)

ちなみにこの奇襲枠には、《氷の中の存在》を採用する手もあります。こちらは必殺の《サメ台風》と比べて決定力とインパクトには劣りますが、そのぶん2マナと取り回しやすく、クリーチャーデッキからの強攻を激烈に抑止できるストッピングパワーが魅力。
メインボードから引き続きデッキの核になる《フェアリーの大群》《呪文探求者》、そのどちらもが手札に戻すことでの恩恵を得やすいクリーチャーで、本来のコンボとも相性がよいのも《氷の中の存在》の利点。

英名《Thing in the Ice》で
愛称が《TiTi》
名に似合う可愛さかどうかは
評価が分かれるところだな……

もちろん、これだけで勝ち抜けるほど甘い世界とは露ほども考えていませんが、最低限、一矢を報いるための工夫はできたかなと思います。もちろん、“サメ”は例示の1つにすぎません。読者のみなさんも、ぜひ思いつくがままの、好きな電波を突っ込んでみてください。さぁ、遠慮なく(ブッダエイメン! 彼は狂っていた)。

ぼくはこのゲームにおいては“弱者の側”に立つプレイヤーだと自覚しています。もし“強者”と同じTier上位デッキを操っても、手もなく多くに敗れるでしょう。何しろ、ほら。満足に練習もできないから。

その点、「コンボ」デッキは“弱者の武器”として最適だと考えます。まず、多くのフェアデッキを寄せ付けない戦闘速度。“遅い”ことで知られる「ハイタイド」であっても、4ターン目には充分、致死の間合いです。
それに、角度を変えた勝ち筋。はじめから戦場での優位を狙っていないため、対戦相手のクリーチャー対策など、デッキの中身の多くを無駄札に変えられます。今回の《サメ台風》のように、サイドボーディング後の変化、対戦相手の思考の死角をも武器として数えやすいです。

そして何より、たとえ自分1人でも、自らのデッキへの矜持さえあれば、相当に高い精度まで習熟度を上げられること。デッキの強みを最大に活かせれば、カードの理を活かし、どんなプレイヤーでも平等に打ち倒せます。

カードゲームの魅力の1つは、“弱者”でも“強者”へと対等の戦いを挑めること。そして“弱者”のままでも、工夫と幸運次第では、“強者”に勝ち得ること。「ジャイアントキリング」こそが醍醐味です。

それにしても、懐かしいですね。「MoMa」の名は。あのころの畏怖と、それと裏返しの憧れとがよみがえる気がします。王者だったデッキは、長い長い時を経て、挑戦者の側になった、ということです。象徴だったはずの《時のらせん》さえ無く、血の遠い末裔ではありますけどね。
「青単シャーク・デザイア」。
もしこのデッキをこれからレガシーを始める誰かが手にとってくれて、“強者”たちへの挑戦を楽しんでもらえるのなら、それはぼくにとってもこの上の無い幸福。共に、同じ道を歩いていけることを願っています。それでは、また。

「願いのデッキ」というフレーバーが
貴い
あらゆる意味で、幸運を願うぜ

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