【MTG 統率者】 《永遠神ケフネト》と、99枚の青い羽 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】
1.去る2024年9月23日、統率者戦ルール委員会より、禁止推奨カードの追加が発表されました。新たに指定されたのは《魔力の墓所》《宝石の睡蓮》《波止場の恐喝者》《有翼の叡智、ナドゥ》の4枚。……まじでゴザルか???
ともあれ、良い方向に受け取るならば、これも構築を練り直す機会です。なかなか遊ぶチャンスを作れず、エアプ勢も良いところですけどね。モダンホライゾン3など、前回の記事から大きな変化も続きましたから。
そゆわけで今日は、統率者デッキ、新「永遠神ケフネト:ウィザード式」を作っていくぜ。デッキリストは、こう!
他にも入れたいカードは多かったのですが、こと統率者戦において六条屋は「完全に素人」です。そのため、自分用のデッキには”とにかく扱いやすさを重視“という条件を設けており、できるだけシンプルな構造を目指しています。
勝ち筋になるコンボも、ルートを絞り、各パーツの汎用性が高いものを優先。高額なマナアーティファクトや土地も無いしな(大昔に買った《金属モックス》以外には)。
別の視点に立つと、自分と同じ、「ケフネト」デッキの初心者の方には扱いやすいリストになっているかもしれません。
それではまず、デッキの顔であり、性質の全てを決めるカードの復習から。
・統率者《永遠神ケフネト》!!!
《ケフネト》さまは、“奇跡”の統率者。
各ターン、最初に引いたカードがインスタントかソーサリーなら、②マナ少なくした上で、その“コピー”を唱えても良い。擬似的な「奇跡」能力付与と言えますが、あくまで“コピーを唱える”のがポイントで、“原本”のカードは消費されずに手元に残ります。
このため、莫大なアドバンテージを稼げる以上に、そのカードを継続的にライブラリートップに戻す手だてがあれば???
無限に同じ呪文を唱えられるということ。多くの統率者「ケフネト」デッキが標準装備する“無限ターンコンボ”の骨子になるのが、この能力です。
《ケフネト》さま本体が、4/5飛行、疑似耐性持ちと、かなり恵体なのが嬉しい……というか、このデッキには彼より巨大なクリーチャーは存在せず、「無限ターン中、対戦相手1人につき6回ずつ殴り、21点の統率者ダメージで順番に沈める」以外の勝ち筋を持ちません(数少ない例外は《ジェイス》の奥義)。
ある意味で、由緒正しい青単コントロールの系譜というべきか、「ビッグブルー」というべきか……。
とにかく、全ての中核である彼が“②青青”という事実がデッキ全体のスピードをも定義しており、どうあっても先の先を奪い合う超高速のレースに向いた形状をしていません(マナアーティファクトの質を向上させたとしても)。
狙うは、後の先以降の時間帯。そこが、ぼくのようなへっぽこデッキビルダーにとっての狙い目であり、工夫の余地になりそうですね。
さて。フラグシップカードである《ケフネト》さまの能力を大ざっぱに見たところで……次。クリーチャー。彼を支える侍臣である「ウィザード」たちについて。(特徴的なカードには★マークを付け、個別に紹介します)
・クリーチャー6枚
《遵法長、バラル》★
《壮観の賢者》★
《呪文探求者》
《捧げ物の魔道士》
《大魔導師の名誉教授》
《水力発電の検体》
裏面土地である《水力発電の検体》以外は、採用カードを「ウィザード」に統一。《通り抜け》の「ウィザード・サイクリング」から(★付き2枚は《交錯の混乱》からも)容易に探せるようにしています。
前回の記事でも書いた通り、うちの「ケフネト」デッキの欠点は、マナアーティファクトの貧弱さから、爆発的な展開速度を得にくいこと。そこで、「メダリオン能力」=マナ軽減能力を備えた《遵法長、バラル》を“2枚目の統率者”として、安定的に戦場へと繰り出すことができないだろうかというのが、発想の原点。
同じ2マナ圏の「ウィザード」に、このカードが登場したのも吉報でした。「モダンホライゾン3」から、《壮観の賢者》。
こちらは、上記の《巻物棚》系とは別回路、サブのコンボパーツとして。後述する《神秘の聖域》を手札に戻せば、墓地に落ちるタイプの追加ターン呪文を再利用し続けられるようになるからです。
土地セット権を用いるコンボで、マナが延びにくくなり、これ以外の勝ち筋を用意する必要があるとはいえ、最低限、《ケフネト》さま抜きでも走り出せるのは素晴らしい。彼女の保護+速攻を持たせるために、今回から《稲妻のすね当て》も採用しています。
デッキにとって重要なのは、以上の2体。あとの「ウィザード」は、呪文orアーティファクトのサーチ要員+アドバンテージ要員ですね。前回の型から妨害用、かつ重量級のウィザードを外し、軽量化を図っています。
次。ちょっと駆け足で、妨害枠。
・打ち消し呪文8枚
《精神的つまづき》
《断れない提案》
《狼狽の嵐》
《白鳥の歌》
《大梟の小夜曲》
《否定の力》
《意志の力》
・パーマネント除去5枚
《急速混成》
《猿術》
《撤廃》
《サイクロンの裂け目》
《朦朧への没入》
《朦朧への没入》は裏面土地。定番カードばかりで面白味はないですが、一応。この枠も軽量化を突き詰めており、基本的には0マナor1マナ呪文を構え続けて、「即死攻撃だけは何としても避ける」という選択(初心者特有の臆病さ)。
レガシー民並みの感性だと、もっと色々と積みたくなりますけどね……しかし、4人対戦で1対1交換の妨害は、基本的には損。まして《ケフネト》さまで打ち消し呪文をめくったとき、誰もが悲しい顔になりそうで、ぐっと我慢してこの枚数に。
今の型だと積極的に妨害パーマネントを並べるため、全体バウンスの《壊滅的大潮》を外しているのですが、
この枠に《仕組まれた爆薬》が欲しいかも、とは考えています。後述のマナ拘束戦術のために、対戦相手のマナアーティファクトをまとめて吹き飛ばしたいから。
次。ドロー呪文。
・インスタント8枚
《渦まく知識》
《考慮》
《選択》
《急かし》
《脈打つ知識》★
《悲劇的教訓》★
《ヒエログリフの輝き》
《噴出》
・ソーサリー9枚
《ギタクシア派の調査》
《思案》
《定業》
《先触れ》
《夢での貯え》
《意外な授かり物》★
《願い与えの加護》
《啓示の終焉》★
《海門修復》
《海門修復》は裏面土地。ある意味でドローカードこそが「ケフネト」デッキの真の屋台骨で、もっとも個性を出しやすいカード群ですね。ぼくのデッキでは1マナサイクリングの《ヒエログリフの輝き》と《願い与えの加護》の両方を採用しており、見た目のマナコストよりも軽い作りにしています。
ライブラリートップのカードを毎ターン現金化できる《ケフネト》さまにとって、1マナドロー操作呪文の価値は非常に高く、青のオールスターという様相です。
とくに手札のカードを自由にライブラリーに戻して撃てる《渦まく知識》は超がつくほど強く、そうなると、このカードも弱いはずがないですね。これもモダンホライゾン3の新戦力《脈打つ知識》。
《渦まく知識》の上位種で、《ケフネト》さまで軽減すれば、この呪文が1マナ!!? 手札枚数を増やしつつ、コンボへの布石も作れて、ビッグターンを強引に作りだせるパワーカードです。
より地味ながら、個人的に好きなのは《悲劇的教訓》。
こちらは《神秘の聖域》の使いまわし用として。素のコストで使いやすくなり、マイルドになった《噴出》でもあります。後述しますが、3枚の両面土地を呪文カードとして再利用するためにも。
インスタントの《脈打つ知識》と《悲劇的教訓》は、通常の立ち回り用。ソーサリーの《意外な授かり物》と《啓示の終焉》は、準コンボ用。
無限ターンのように、直接的に勝つコンボではなく、圧倒的なアドバンテージ差による蹂躙が狙い。
ちなみに《満潮》+《啓示の終焉》+《永遠神ケフネト》の相乗効果は凄まじく、手札とライブラリートップの組み合わせによって、11枚の手札+15マナ、もしくは20枚の手札+10マナが得られます。詳細は以下の記事をぜひ。
統率者「ケフネト」デッキを組むなら、絶対にチェックしてほしいブログで、読みごたえがある良記事で満載。六条屋も大いに参考にさせてもらっています。まさにゴッド。ゴッドエターナルゴッド=《ケフネト》。
次、各種サーチ呪文
・サーチ系10枚
《神秘の教示者》★
《親身の教示者》★
《商人の巻物》
《方程式の求解》
《通り抜け》★
《交錯の混乱》★
《加工》
《発明品の唸り》
《ロリアンの発見》
《時を越えた探索》
便宜上、《時を越えた探索》もこちらに。最強はもちろん《神秘の教示者》。デッキ内のあらゆる重要呪文に変換できるマスターキー。後述の理由により、うちの「ケフネト」には追加ターン呪文が2枚しか装備されておらず、その代わりに「教示者」は多めの構成です。《親身の教示者》まで入ってる。
またうちのデッキでは《通り抜け》を積極的に活用することで、インスタント、ソーサリー呪文から「ウィザード」側にアクセスできるハブになるようにしています。
《交錯の混乱》も重要サーチ。このデッキには2マナ域のキーカードが多く、そのどれにも「変成」できるのは、大変に有用。
「変成」自体が重くて隙が大きいですが、主な対象が、先ほどの《バラル》《壮観の賢者》《巻物棚》《サファイアの大メダル》《冬の月》《啓示の終焉》《サイクロンの裂け目》《相殺》。……つよい。緊急時には、及第点の打ち消し呪文として運用できるのも良しですね。
次。
・追加ターン呪文2枚
《時間のねじれ》
《荊州占拠》
おそらく、うちの「ケフネト」の大きな特徴がこの部分。2枚しか装備していません。
5マナ域の追加ターン呪文、御三家のうち《時間操作》は高価で「やや予算からはみ出した」という事情があるのですが、もし手に入れたとしても、対象をねじ曲げられやすい《時間のねじれ》との交換だけに留め、2枚以上に総数は増やさないかも。
立ち回り中に追加ターン呪文を素引きして、《ケフネト》さまでコピーできれば「気持ちがいい」のはよくわかるのですが、うちのデッキだと、他プレイヤーからの多大なヘイトをもらった上で、充分なリターンを獲れる気がしません。
追加ターン系は、手札に滞留しやすい、重量級の呪文群。それならいっそ、必殺のタイミングでだけ撃てる枚数に限定し、デッキ全体の軽さと回転力を重視しています。
次。
・非マナ加速系アーティファクト4枚
《師範の占い独楽》
《巻物棚》★
《冬の月》★
《稲妻のすね当て》
最重要の戦略兵器は、やはり《巻物棚》。ただし賢明な読者の方はもうお気づきだろう。「神器(棚)」の必殺性は、あまりにあからさまなのだ!
手札から出したあと、手番が一巡するまで耐えるという考えはチョコラテ過ぎるため、基本的に《発明品の唸り》で奇襲的に設置するもの、と割り切ります。
また、うちのデッキの固有武器は《冬の月》。
アーティファクトサーチ、2マナサーチで探しやすい《基本に帰れ》=特殊土地対策。うちの「ケフネト」デッキはマナアーティファクトと土地カードが強くない、という短所を逆手にとり、対戦相手に減速を強いていきます。古の「BtB」、または「ライジングウォーター」の再現ですね。
もちろん、これだけで封殺できるほどの強度はなく、どちらかといえば不自由を強いて自分が得意とする低速域のゲームレンジに引きずり込みつつ、後述の《神秘的負荷》や《リスティックの研究》のパワーを最大化するのが狙いです。
「ウィザード」なので探しやすいマナ否定カードとして《海の先駆け》の採用も考えていたのですが……
こちらは対戦相手が使えるマナの総量自体は変えられず(むしろ余った青マナを《リスティックの研究》などの支払いにあてられる)、自分の《神秘の聖域》が使えなくなる難点があり、現在はお留守番。対戦相手によっては強烈な刺さり方をするはずで、採用の是非は環境次第。
次。
・エンチャント4枚
《神秘的負荷》
《相殺》★
《リスティックの研究》
《基本に帰れ》
こちらは青い統率者だと、定番の選択。うちのデッキではマナ否定戦術との組み合わせで、コストを支払いにくくさせています。
ライブラリー操作に長けた「ケフネト」デッキでは《相殺》がとんでもない強さになり、早期に「相殺独楽」をそろえて、鉄壁の要塞を完成させるプランも大いにあり。
どちらのパーツも軽く、そこそこ探しやすいのが吉。ナチュラルに0~1マナ域のカードを封じやすくなるため、《相殺》もマナ否定戦術とは好相性。周囲をどんどん低速化させていきます。
次。
・プレインズウォーカー2枚
《精神を刻む者、ジェイス》
《覆いを割く者、ナーセット》
自分の手番が4ターンに1度しか巡ってこない統率者戦では、「プレインズウォーカー」というカードタイプ自体が弱体化されると言われますが、さすがに「神ジェイス」は強力無比。
このデッキでは、アドバンテージエンジン、《巻物棚》の代わりにライブラリートップに追加ターン呪文を戻すコンボパーツ、《白鳥の歌》などで与えたトークンの除去、無限ターン環境下で《ケフネト》さまが殴れないときのフィニッシャー役と、出来ることの幅が尋常ではありません。
一方、《覆いを割く者、ナーセット》は準コンボパーツであり、減速用の置物としての採用。
ここまで、58/99枚(のはず)。残りの41枚+裏面土地3枚で、44/99枚がマナベース。
・マナ加速9枚
《水蓮の花びら》
《金属モックス》
《太陽の指輪》
《秘儀の印鑑》
《友なる石》
《サファイアの大メダル》★
《思考の器》
《精神石》
《満潮》★
便宜上、インスタント呪文の《満潮》もこちらに。2マナでアンタップインできるマナアーティファクトを中心に組んでいます。どうしても同系デッキのハイエンドモデルよりも、立ち上がりのキレで劣る最弱点がこの部分。
《ケフネト》さまは、その弱点が顕在化しにくい統率者の1人で、また構築上の工夫で逆手にとるつもりですが、やはり「やらない」と「できない」の差は大きい。
ともあれ、うちの「ケフネト」デッキでは、最序盤の強襲力よりも、中~後半での安定的なパワーの供給を重視しており、総合的には《サファイアの大メダル》が最重要の加速エンジンとなります。
また、《満潮》も重要で、勝敗分岐点で爆発的なマナを生み出すために。特に《壮観の賢者》+《神秘の聖域》系のコンボは土地の枚数が延びにくくなるため、《ケフネト》さまや《ジェイス》の後出し用にも。
これも一定数の《島》が並んでいないと効果が薄いカードで、やはり問答無用の速攻をしかけるよりは、“後の先”で機を待つ戦い方のほうが現実的に思われます。
次。
・土地カード32枚+(裏面土地3枚)
《島》=24枚★
《神秘の聖域》★
《虹色の眺望》
《溢れかえる岸辺》
《汚染された三角州》
《沸騰する小湖》
《霧深い雨林》
《天上都市、大田原》
《爆発域》★
《水力発電の検体》★
《朦朧への没入》★
《海門修復》★
何はなくとも、「ケフネト」デッキにおける最強の土地《神秘の聖域》!!!
フェッチランドでサーチできる《神秘の教示者》とさえいえるカードで、これを活かすためにまずは《島》3枚を並べる必要があります。で、大量装備された《島》を武器にするための《冬の月》であり《基本に帰れ》であり……。
ぼくが統率者「ケフネト」デッキを好きになった理由は、とにかく基本の《島》を強く使えるからです。
一方で、青マナを出せない、唯一の土地が《爆発域》。どちらかといえば、土地枠で置ける全体除去カードで、用途は対戦相手のマナアーティファクトをまとめて吹き飛ばすこと。これもマナ否定戦術の一環ですね。
最後に、これもモダンホライゾン3で2種が追加された新戦力、裏面土地カードについて。
どれもアンタップインで青マナを出せる土地であり、重い代わりに、おまけと言い切るには使いでがある呪文カードたちです。とくに《朦朧への没入》はインスタントサーチの《商人の巻物》から探せるという無二の個性の土地であり、万能バウンス呪文。
最序盤は土地として用い、中版以降は呪文カードとして再利用するため、戦場から手札に戻すのも、《壮観の賢者》や《悲劇的教訓》の重要な役目ですね。強力な「魂力」能力を持つ《天上都市、大田原》についても同様……。
ふぅ。おつかれさまでした。“100枚紹介”というには穴だらけですが、すでに充分、長い記事です。構築中に考えた点をまとめたなら、こんなところでしょうか。今回の型は「モダンホライゾン3」カスタムといったところ。「ブルームバロウ」以降のカードにも魅力的なものが多く、もう少し検証してみたいものです。
また、ぼくはあくまで“レガシーのデッキビルダー”でしかなく、統率者戦の現実を熟知しているわけではありません。実戦形式で検証したいところですが、なかなか、休日に遊ぶ機会も作れなくてね。
しかし……ああでもない、こうでもない、と、楽しんで構築することができました。いつもの「レガシーデッキ」との違い。そして統率者《ケフネト》さまの、もっとも優れた点。それは以下のことでしょう。
ぼくが好んで作るオリジナルデッキは、本質的に孤独です。しかたない。ぼくにとって、デッキビルドとは探求です。自分専用として手に合う、機能と美が高いレベルで融合したデッキを作ること。それが目標。他の誰も、ぼくと同じデッキは持たない。
しかし、こと《ケフネト》さまに関しては、現在進行形で熱心な研究が進められており、とうてい孤独な作業などではありませんでした。ぼくも拙い構築をXにアップしては、頻繁に応援してもらっています。純粋に、参考資料も豊富だし。
先ほども軽く紹介させてもらいましたが、感謝を込めて、代表的なお二方の記事へのリンクを貼らせてもらいます。興味をもった方は、ぜひ。六条屋もDiscordの「EDHケフネト学会」の末座にいますから。
統率者戦が、誰か別のプレイヤーとのコミュニケーションを目的とするゲームだというのなら。ま、きっと大丈夫かな、と、ぼくなどは楽観的に考えます。たとえ冒頭に書いたような激変があったとしても。
ぼくなんかテーブルの上で実際に遊ぶ機会をほとんど得られませんが、“構築”という形式の上でなら、他の誰かと遊ぶことができています。少なくとも、ぼくのほうでは、そのつもり。これも大義での統率者戦の楽しみ方であると信じたいのですが。
自らの統率者への愛と矜持さえあれば、そう簡単に人と人との繋がりが潰えることはない。
今回、記事にまとめ直し、強く感じたことは、このデッキ、本当に歴代の「青」の集約形のような性格がありますね。「ビッグブルー」「メダリオンブルー」「ハイタイド」「BtB」「ライジングウォーター」「相殺コントロール」「エターナルブルー」……そういうデッキに惹かれる方は、ぜひいっしょに。それでは、また。《永遠神ケフネト》の加護があらんことを。