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レッスン6 金融商品の特徴 〜投資信託編〜

資産運用をする上で、
自分に合う投資スタイルを見つけることが重要です。

そのためには投資する商品の特徴を把握することが不可欠です。

金融商品の選び方

出典:日本証券業協会

金融商品は「安全性」、「収益性」、「流動性」という
3つの観点で整理すると、商品の特徴が分かりやすくなるほか、
比較検討しやすくなります。

投資信託

今回は、金融商品の中でも資産運用の専門家が投資・運用する
投資信託について触れていきます。

ポイント① パッケージ商品

出典:日本証券業協会

「投資信託」とは、複数の投資家から集めたお金を、
資産運用のプロがまとめて投資・運用します。

そして、運用の結果次第で、
生まれた利益を投資家に還元する商品です。

出典:日本証券業協会

そして、投資信託の最大の特徴は、
株式や債券、不動産などを組み合わせたパッケージ商品です。

安全性や収益性などの商品ごとで特徴が異なり、
それぞれ投資家に合った商品が幅広く用意されています。

また、別記事にて、投資信託の仕組みについて
ご紹介しているので、詳細は以下の記事からご覧ください。

ポイント② 投資信託の魅力

出典:日本証券業協会

投資信託における最大の魅力は、
投資の専門家が、投資家に代わって運用してくれることです。

そのほか、多額の資金を準備する必要がないことや、
分散投資でリスクの軽減ができる点も投資信託の魅力です。

ポイント③ リスク

投資信託には、組み入れられている株式や債券の価格が
値上がりする場合と値下がりする場合がある「価格変動リスク」と、
投資した会社が将来存続している場合に、
破綻する可能性がある「信用リスク」があります。

そのほか、外国株式の場合は、
「為替変動リスク」や「カントリーリスク」があります。

ポイント④ リスク対策

上記のリスクに備えて、以下の対策が有効です。

○時間分散
一度に買わず、タイミングを何度かに分けて買う。

○銘柄分散
複数の会社や業種に分散してバランスよく買う。

○長期投資
短期的ではなく、長期的な成長に期待する。

ポイント④ 投資金額の目安

投資信託は、数千円から1万円前後の金額で購入可能です。

積立による購入の場合は、
500円や1000円程度からでも始めることができます。

ポイント⑤ 各証券会社・金融機関の商品をチェック

各証券会社・金融機関によって取り扱っている投資信託が異なるため、
HPなどのウェブサイトで確認しましょう。

また、投資信託は、購入時・保有時・売却時に
手数料が発生する場合があります。

手数料は商品によって異なるので、購入時にきちんと確認してください。

最後に

投資信託は、専門家による運用が可能です。
そのため、株式などに比べて運用に関わる手間が大きく省けます。

その代わりに保有時にかかる信託報酬(手数料)などがかかるため、
特に、パフォーマンスが高い商品は必ず確認しましょう。

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