清掃🧹も習慣化しましょう

みなんさんこんばんは。
桜のソフトクリーム🌸🍦はどちらかというと桜餅といった味で美味！
どーもMittsuです。

今日は、対策にはとても重要な清掃についてお話しします。

清掃というと仕事で実施するイメージを持つかも知れませんが、要するにお掃除🧹です。

ホコリや汚れは、放置すればたまりますので定期的なお掃除は大切なことはわかりますが、医療機関での清掃はどうでしょうか？

医療機関では、清掃業者が一日中廊下やトイレ、手すり、ドアノブなどの清掃をしていただいているのですが、これは、外観や患者が良く触れる場所の清掃を毎日定期的に実施しています。

そのほかの清掃というと、職員が良く触れる場所と患者がよく触れる場所の清掃が重要です。

職員が一番触れるものといえば、電子カルテなどのPC💻です。これは医療機関の中で一番汚いとされている場所です。

みなさんの手には常在菌がいることを以前も話しましたが、手指衛生をしない手や汚染されている手袋を装着したままでの操作によって確実に汚れているとされています。

個人で使用する分には問題ありませんが、複数の人が使用する場合は、使用前と使用後に清掃するのもポイントです。

基本的には、朝イチで清掃をすること、お昼ご飯の後に清掃することが重要です。
主にキーボードが汚染されているといわれているので、念入りに清掃をしましょう。液晶部分は、消毒薬の影響などで画面が壊れる可能性もあるので、乾いた布などで清掃するのも大切です。

他には、点滴を調整するミキシング台の清掃もですが、ここは清潔エリアになるので、必ず清掃してから作業を行うことが重要です。

次に患者が利用する病室に関連した場所や使用する物品についての清掃も見ていきましょう。

病室で患者や職員が触れる頻度の高い場所は・・・
・ベッド柵
・ナースコール
・テレビのリモコン
・床頭台の引き出しや冷蔵庫の取手
・電気のスイッチ
・オーバーテーブル

患者に利用する物品で触れる頻度が高いものは・・・
・血圧計
・体温計
・サーチレーションモニター
・輸液ポンプ、シリンジポンプ

とされています。
このように高頻度接触面や患者が触れる物品については、定期的な清掃が必要になります。
また、感染症に罹患している場合は、1日2回以上の清掃が必要とされています。

次に、床の清掃は舐めても綺麗なほどに清掃する必要はあるのでしょうか？

実は、床は清掃してもすぐに汚染する場所であるため、汚染ゾーンとして考え、舐めても綺麗なほどに清掃するというのは間違いです。

ですので、定期的な掃き掃除がメインとなりますが、床に落ちたものは「不潔」という認識を持つことが重要です。

また、床に近い場所には物品を保管しないこと床に触れるようなリスクのある作業をす場合には細心の注意が必要です。

次に、清掃に使用するワイプや含有るす消毒薬と拭き方について

通常は、第四級アンモニュウム塩や塩化ベンザルコニウムなどが含有したワイプでの清掃で十分とされています。

しかし、新型コロナウイルス感染症が流行した当時は、次亜塩素酸ナトリウム液を希釈したものやアルコールで、清掃しましょうとしていました。

この次亜塩素酸ナトリウムは金属への腐食性があったり、物品への影響もありますので、清掃後に乾拭きをすることも必要だったりします。

また、アルコールもプラスチックの劣化などがあるので、問題も多いのです。

拭き掃除自体は、消毒薬云々の話よりも、汚染した場所にある有機物（主にタンパク）を除菌するのでは、拭き取るということの方が重要です。

また、拭き方はというと、乱雑に拭くと汚れが残ってしまったり、清潔にしているつもりが汚してしまったりとありますで、次のことに注意しましょう。

まずは、目に見える汚れがある場合ですが、まずは1枚のワイプで目に見える汚れを拭き取ります。

次に、2枚目のワイプで全体的に「Sの字」で上から下へ向けて清掃をしていきます。

今日言いたいことは、最後の拭き方が一番伝えたいことでしたので、明日からの清掃には、是非参考に実施してみてください。

少しと言いながら長々と話してしましましたが、参考にしてみてください。
それでは、おやすMittsu💤