
空気感染するのは?
みなさんこんんばんは。
どーもMittsuです。
551の肉まんが無性に食べたくて作って、真似して作ってみました!上出来です!
私の食欲はここまでとして、本日のお題にうつります。
昨日は最近増加中の梅毒についてお話ししましたが、他にも「結核」が増加中です。この結核は、一度染色すると強酸やアルコールで脱色処理をしても簡単には脱色されない性質の抗酸性であるため、このような菌を抗酸菌と呼びます。
この結核菌は発育が遅いのも特徴的ですが、中には迅速に発育する菌や培養が不能な菌種も存在します。また、結核菌はヒト型菌👤、ウシ型菌🐮、アフリカ菌、ネズミ型菌🐀の4種類は極めて遺伝子型が近い菌株であるとされているため、結核予防で使うワクチン(BCG)の成分には、ウシ型結核菌を使っているというのも豆知識です。
発育が遅いため、検査培地も小川培地というものを使用しますので、豆知識2として覚えておいてください。
結核菌は遅発性ということもあり、感染してもすぐには発症しません。また、潜伏感染をするだけで発症しない場合もあり、このような場合を潜在性結核と呼びます。潜在性結核は、HIVや老化、免疫抑制剤を使用することにより発症することがありますので、このような場合には発症にも注意が必要です。そのため、発症せずとも予防的に治療を開始することもあります。
さらに、感染する部位も異なります。肺、腸、腎臓、骨、皮膚などあらゆる部位に感染するとされています。
検査は、TーSPOT・QFTがあり、共にインターフェロンガンマ遊離試験で結核菌の感染を判定することがかのです。
最後に治療ですが、多剤併用療法(複数の薬剤を同時に服用する)が基本となります。
これは、治療の投与期間が長いことや副作用の軽減、薬剤耐性菌を予防する観点で複数の薬剤を併用して治療を行います。
それと、空気感染をする細菌として覚えていただきたいです。他にはウイルスで、麻疹(はしか)や水痘(水ぼうそう)となるため、こちらも合わせて覚えてください。
まだまだ詳しく話したいところですが、本日はここまでとします。
それではおやすMittsu💤
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