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医療器具関連感染 その2

みなさんこんばんは。
週末は焼肉でパワーアップです🥩
どーもMittsuです。

今日は医療器具関連感染 その2としまして、
尿路カテーテル関連感染(UTI)についてお話しします。

このUTIについても、昨日の中心静脈カテーテル関連感染(CLABSI)と同じく、膀胱という無菌のところへカテーテルが留置されることが原因で感染が起こること示します。

これについても、挿入しなければ感染のリスクは回避できるわけなんですが、自ら体を動かせない急性期での尿量観察や陰部・臀部の褥瘡を尿失禁による汚染を避けるためなど尿道カテーテルの留置が必然的になる場合もあります。

そのため、尿道カテーテルについても単なる排泄介助を支援の手間を省くために留置するのは感染リスクが上昇するため、安易に挿入することはやめるべきです。

それでは、どうしても挿入しなければならなかった場合の感染対策についても話していきましょう。

・まずは、手指衛生🖐️
→挿入する際も管理中も医療従事者の手を介しての常在菌の侵入を避けることが必要

挿入時の消毒
→陰部に付着している汚れを挿入時にしっかり除去しないと、汚れをカテーテルで膀胱ないに押し込んでします可能性があります。これも感染源となりますので、できれば陰部洗浄をしてから消毒を実施し、消毒が乾燥するまで待ってから挿入することが必要
※消毒薬の効果は皮膚との接触時間が重要ですので、しっかり乾燥してから実施するのが重要。

挿入時後の管理

・膀胱留置カテーテルバックの位置
→適正な位置での管理が重要です。膀胱より低い位置で管理することが重要です。また床につかないように管理することも重要です。

・挿入部と接続部と排泄口の管理
→こちらも清潔管理がとても重要です。
①カテーテルが挿入されている尿道の陰部洗浄が必要。
②カテーテルとバックを接続するサンプルポートからの尿の採取時は、アルコール綿での清潔操作も重要です。
③バックの排泄口も貯留した尿を廃棄するため毎回尿によって汚染しますので、必ずアルコール綿で清掃が必要。

尿パックに貯留した尿が逆流しないわけではないので、移動する際の膀胱留置カテーテルの位置も気をつけましょうね!

最後に重要なのは、やはり挿入の必要性と不要時の抜去をアセスメントすることが大切です。

本日は、医療器具関連感染その2のUTIについてお話ししました。
それでは、おやすMittsu💤

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Mittsu
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