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水痘(水ぼうそう)について
みなさんこんばんは。
頂き物ですが、ピスタチオのアイスクリームが美味しかったので、今度は違う味も食べてみたいです。
どーもMittsuです。
今日は、以前ヘルペスウイルスでもご紹介しましたが、改めて水疱瘡にスポットを当ててお話しします。
まずは、おさらいです!
水痘および帯状疱疹ウイルスは、ヒトヘルペスウイルの3番目のウイルスです。
上記、URLから以前の記事をご確認ください。
水痘は幼少期に初感染しても、年を重ねてから帯状疱疹として、再度感染することでもお馴染みですよね。
感染症法の5類にも指定されているため、入院の場合は、発生届を7日以内に提出が必要な感染症でもあります。
水痘の感染経路は、空気感染のほか、発疹に含まれる浸出液にもウイルスが含まれているため、接触感染が必要な感染症であります。
また、帯状疱疹となった際は、通常は接触予防感染が必要ですが、汎発性の帯状疱疹の場合は、感染力が強く空気感染をすることもあるため注意が必要です。
抗体がない人がウイルスとの曝露をした場合は?
ウイルスとの曝露後72時間以内であればグロブリン製剤やワクチン接種により発症を予防することができますが、
72時間以降の予防効果はありません。
また、曝露後もすぐに症状が出ず、潜伏期間が10日〜21日のため、就業の制限も長期化します。
最初の曝露から10日〜21日までは、就業制限が必要なためしっかり対処しなくては、抗体獲得のない方への伝播の恐れがありますので、注意が必要です。
合併症と治療については、以下になります。
合併症
・脳炎
・急性小脳失調症
・無菌性髄膜炎
治療
・アシクロビル
妊婦の罹患も注意が必要
水痘の初感染は妊娠早期なら流産、
中期以降であれば先天性水痘症候群の危険性が生じます。
TORCH症候群の一つとして該当し、新生児が感染した場合にう重篤な合併症を起こすこととされているためワンポイントとして覚えておきましょう。
以上、水痘についてでした。
それでは、おやすMittsu💤
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