血液培養ボトルへ血液を分注する「セーフティホルダ」について
みなさんこんばんは。
きな粉シュークリームはガッツリきな粉でした!
どーもMittsuです。
今日は、抗菌薬適正使用に欠かせない血液培養検査で使用する「セーフティホルダー」についてお話しします。
ほとんどの病院施設では、抗菌薬適正使用に関しては、「抗菌薬投与前」や「発熱時」などに血液培養提出を推進しています。
その血液培養を採取する手技は、入念な消毒による清潔操作や血液検体を血液培養ボトルに適量の血液を分注する際に針刺し事故が起こる危険性も伴います。
安全に血液培養を採取するために役立つのが、この血液培養ボトルへ血液を分注する「セーフティホルダ」という補助具がありますのでご紹介します。
まずは、血液培養を採取する際のおさらいです。
①〜⑥の順序で実施することで針刺事故のリスクを下げることができます。
オレンジ色の嫌気ボトルから注入し、緑色の好気ボトルの順に、それぞれ10mLずつ注入しますが、最初に嫌気ボトルに注入する理由は、酸素を嫌う嫌気性菌を検出するために空気の混入を防ぐためです‼
以上、血液培養採取時に使用するセフティーホルダについてご紹介しました。これで安全に採血ができますね!
それではおやすMittsu💤
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