CoCシナリオ「刹夏」を通過したよ(※バレあり)
(※この記事には、クトゥルフ神話TRPGのシナリオ「刹夏」の内容のネタバレが含まれます。未視聴、未通過の方はご注意ください。)
(※この文章は、TRPGアカウントでツイートしたふせったーそのままなので読みづらいと思いますがご了承ください)
ちょっと前に投稿した感想、CoCシナリオ「片鱗」の相方と同じ方が今回も相方でした。
はっちゃんが相方だとすごくRPがしやすいというか、同じぐらいの力でぶつかってくれるので変に気を張らずに対話ができたな、と思いました。
KPの輝さんも、こちらのRPを待っていてくれたり相槌を打ってくれたり、初対面でしたが家族でした。急に肩を組んですみません。
HO1→藍(私の探索者)
HO2→碧(相方の探索者)
HO1主人格の秘匿内容は、「あなたは夏が嫌いだ。あなたは自分にしか見えないHO2のことを好ましく思っており、それゆえにずっと寂しかった。だからこそ、この夏がずっと続けば良いのにと思っている」と言う感じです。
私はHO2のことを、離れていっちゃうと寂しいな、この世界で2人きりになってもいいから手を繋いでいたいなって感じの感情だと解釈しました。
簡潔に今回のエンドをまとめると、両ロストです
最後の選択のところで「この夢の世界と心中する」を選びました。
藍って、PLの性格に近くはあるんですけど中高生特有の逆張りみたいなちょっと冷めてる感じを出したくて(まぁPLも中高生ですけど)、でも子供らしく自我も少し強めのようなキャラにもしたくて。
そんな藍が、出された選択肢以外の選択をするとは思えなくて、選択肢の中で最大限わがままを言いました。はっちゃん、碧ちゃんも任せてくれてありがとう、ごめんね。
小さい頃の夏とかなのかな、家にいたペットが死んじゃったり、いじめられ始めたりして、藍は夏が嫌いだと夏に嫌われてると思うようになったんだと思います。その寂しさを紛らわすために絵を描き始めて、今では職業にしたいと思っていたん...ですけどね...
設定としては、中学生の頃にいじめられていて、理由として藍は少し冷めたような考え方をしているので、よくあるクラスで飼っていた金魚が死んでしまったときに泣かなかった、みたいなことじゃないかなと思います。
それとキャラシには家庭環境が良くない、と書いてありますが多分両親との関係はそんなに悪くなくて、思春期の高校生並みには会話もあったと思います。どちらかというと祖母や祖父の方と仲良くなかったんじゃないかな〜〜と(お前は可愛くないな、みたいな)。その辺りはふわっとしか考えていないです。ただ、居心地が悪い時期があったのかな。
高校に入ってからは、人間関係をリセットするため知り合いがいない学校に入学し、変わらず友達もあまりおらず美術部で絵を描いていました。好かれている先生もいれば嫌われている先生もいるようなタイプじゃないかな。
これはずっとどうしようかな、と悩んでいたんですが、藍が描く絵のモチーフについて。
技能をとったときにはざっくり油画と書きましたが、人物画・抽象画・風景画など描くものも色々あるので藍は何を描いていたのかな、と。
個人的には、自分だけに見えるもう一つの人格である碧ちゃんを描いていたらいいなとPLは思います。
藍の部屋には描きかけの碧ちゃんの絵があって、この今もだんだんと乾いていっているんでしょうか。
あとは、最後の選択について。
これは卓中に大体口に出してしまったかな〜とも思うのですが、藍はなんだかんだお母さんとの仲は悪くないのですこーしだけ、親を1人残してしまうことになるなぁと考えました。少し前に父親も亡くなっていて、15年前には双子の片方の子を亡くしていて、唯一の娘も脳死状態で寝たきりになってしまうのは、さすがに親不孝かな?と。
でも藍はまだ15歳なので、親に悪いという気持ちよりも碧とまだ一緒にいたいという気持ちが勝ってしまったみたいです。
さっき秘匿をいただいたときのふせを読み返していたのですが、「この世界で2人っきりになってもいいから手を繋いでいたいなって感じの感情」と書いてあって笑 考えが変わってなかったのならばこの選択でよかったような気がします。
ちなみにプレイ中は前に書いたふせのことは一切忘れていました。
END-Dって一般的にメリーバッドエンドと称されるようなエンドだと思うんですが、本当なんですね。「物語において、主人公当人にとっては幸せであるが、その周囲の人や読み手からはそうではないと思われる結末」ですって。
『夢の世界に取り残されて茹だるような8月を繰り返すようになっても、私は碧がいてくれるなら幸せだと思えるよ。
明日はどうする?暑いけど、せっかくだったら海にでも行こうか』
(これは余談)
忘れてた、ツイート文のフラグの話なんですが先週末奇怪同に行ってきまして、そのとき雑談で、「まだ探索者ロストしたことないんですよね〜、どこまで行けるかな」とか言ってたんですよ。そしたらその次の卓でロストしました。ありがとうございます。
あと選択をするところで、生きて帰りたいな〜とか言いながら考えてたらもう全部フラグでしたね。
改めて一緒に回ってくれて選択を委ねてくれたはっちゃん、KPしてくださり2人を見守ってくれた輝さんありがとうございました!またどこかでご一緒できたらと思います。
自分の感情をまとめるために書いていた文章だったので読みづらい場所等々あったと思いますが、記録用のためご容赦を。
こういう文を書いていると、改めてTRPGに出会えて、思い切って飛び込んでみてよかったなぁと思います。
こんな素敵な方々に出会えて卓を囲んで、シナリオに心を揺さぶられて。いくつもの人生を体験しているようです。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しは、夏が好きになれたかな。