夏至日記/机上の空論、空想の産物
6/22(木)
あれ?夏至って昨日からだったらしい。
間違えちゃった。
noteも開設して1年経つのか。
早いなー。
疲労で、脳が溶けそうだ。
6/23(金)
急遽出勤要請があったが、今日は絶対に病院に行かねばならぬので応じず。
結果ゴリゴリの副鼻腔炎になっていたので、抗生物質とステロイドの点鼻薬、その他痰切りの薬など諸々処方される。
喉が痛いし夜間の咳が酷くて夜中に起きてしまうのだが、喉の方はそんなに赤くもなく問題ないとのことだった。
6/24(土)
薬を飲んだらだいぶ良い。もう副鼻腔炎が半ば慢性化してきているので、ここらでしっかり治したいと思う。
今日は日中パート。夜は大学時代の友人4人で数年ぶりに集まることになっていたが、ひとりがお子さんの体調不良で来られなくなってしまって、3人での会合。
すごく会いたかったので、会えないと分かった時点からのショックが酷くて、一挙に心にストレスがかかる。なんて弱いメンタルだろう。他の2人には会えるってのにさ。
夜、色々な話をしたが、2人とも「旦那と手を繋げない、無理」「いびきがうるさくて嫌、寝室を分けた」などと言っていたので、あぁこの現象は生理的なもので仕方ないのだ、自分だけではないのだとホッとした。
むしろ、日頃の冷たい扱いに関わらず、夜に出かける妻を快く送り出してくれる夫は、きっと世間一般的に見て相当優しい部類に入るのだと思う。ちゃんと感謝しないといけないなぁ。いけないんだがなぁ。
6/25(日)
舌の上の口内炎がひどい。前回の日記にも書いた中央後方のデッカい口内炎も含め、4〜5個ある。ビタミンBが足りてない。タンパク質を摂ってないし、糖質過多で消費してるからだと思う。
6/26(月)
仕事。しんどい。
4連勤乗り切れば、休み(耳鼻科には行かなきゃだが)
6/27(火)
2連勤目。頑張れ。
明け方に娘が痰がらみの咳。
私がここんとこ夜間ずっと痰がらみの咳をしていたので、うつったかもしれない。あぁ…
今日は時間が取れないので、明日小児科に行く。
6/28(水)
3連勤目、もう一息。
仕事の後に、娘を連れて小児科。
診察予約がいっぱいで取れなかったので、2時間コースは覚悟していたが、いざ到着したらなぜか空いていて、あっという間に診察が済んだ。
風邪の初期段階で、喉が赤いが軽度。
ヘルパンギーナなどの流行り病ではなかろうとのこと。ホッ。
6/29(木)
わぁーー!!!娘が発熱!!!38.7℃!!
昨日の夕飯から「ベロが痛い」と言い始めたので、やっぱりヘルパンギーナの可能性もあるのかしら…。受診のタイミングが悪かったかな。
幼稚園はもちろんお休みで、私も朝から仕事を調整し、シフトを代わって貰った。発熱から24時間は登園できないので、明日の休みも返上だ。
うぁー…
うぁーー…!
うぁーーー😭
…というか、明日は副鼻腔炎の治療で自分が耳鼻科に行かねばならなかったので、これはどうしたものだろう。薬飲んで症状はだいぶ良くなったが、まだ完治してない感じ。ずーっと後鼻漏。明日を逃すと、次に行けるのは来週の土曜日になってしまう。
1週間も間が空いたら、ぶり返して、この1週間飲み続けた抗生物質の意味も無くなるのでは…
本当は明日、ひとりで1日過ごして、気持ち切り替えて、7月から頑張ろうと思ってたんだけどな。来月もまた、頑張れないかもしれない。
娘がしんどそうで辛い。可哀想に。
早く治ると良い。
子供がいつでも元気だと思ったら大間違いだ。それは幻想だ。母のパートだってひとり時間だって、子供の健康という奇跡の上に成り立っているだけなのだ。
幻想を生きている。
6/30(金)
多分、過去最大の体重を記録しているのではなかろうか?と思う。体感で。太ももの感じとか、腰回りの感じとか、洋服を着た時のキツさとかで。
GW頃から食欲自体は落ちていてご飯を食べたくないのだが、かえってカロリー密度が高いもの(アイスやミルク系の飲料、お菓子など)をちょこちょこと摂取しているせいで、身体がむくむく、むくむくとしている。
かといって、もう体重を測るのも、ダイエットするのも嫌なのだ。昨年1年かけて10キロ落として、それが2ヶ月の過食で元に戻って、心底うんざりとした。根本的な暮らしが変わらなければ、身体も変わらない。生活の結果がこの身体なのだと思い知らされた。習慣も心もなかなか変えられない。
とは言え、着られる服がどんどん限られてくのは想像以上に不快。内腿の擦れる感じとか、二の腕の太さとか、後ろ姿の丸みとか、何をとっても萎えるばかり。このままでは老け込みに拍車がかかる一方。それなりに危機感は抱いている。
なので、私はこれから少しずつ習慣を変えていこうと思う。四十路を迎えるまでに1年強。少しずつ暮らしを変えたい。
明日から7月だし、まずは自分の食事のカロリーを把握するために「①レコーディングをしてみる」。それと、今年度から子らの登園時間と自分の勤務時間が変わったせいですっかり踏む時間が取れなくなってしまった「②ステッパーを1日30分は踏む」。身体がしんどいので「③10分1種だけでもストレッチをする」。
この3つだけで良いから、習慣にしたい。
カロリー計算は、2-3ヶ月か1年か。
感覚が掴めるのと、自分の摂取カロリーの平均が把握できるまでは続けてみようと思う。
一生続けられないことは無理してまでやらない。無理なく一生続けられることだけを選んでいく。
その結果、痩せようが痩せまいがもう構わない。元気になりたいのだ。
明日から切り替えるから、今日はひとりで英気を養いたいと思っていたんだが、結局病み上がりの娘へのケアと耳鼻科への通院で1日が終わってしまいました。
7月、頑張れるかな。
…いや、頑張らないんだ。
習慣にするんだから。
7/1(土)
「なんの予定もないひとりきりの休み」に希望をかけて日々を乗り越えてきたんだが、そんな日はおそらく当分来ないので、諦めた方が良い。家族と過ごせることが幸せなのだと思った方が良い。疲労は別として。考え方は変えた方が良い、きっと。
Netflixで『離婚しようよ』を観た。
最初は誰にも共感できなくてそんなに面白く感じなかったが、段々みんながまとまっていくのがジーンときて、何やかやで全部観ちゃった。最後はなかなか清々しかった。
やってみなきゃ分からないよな、本当に。
何事も。就職も、結婚も、子育ても、人生も。
さて本日1,729kcal、ステッパー30分、ストレッチ10分完了。1,800kcal程度は気にせずに食べられる意識でありたい。
7/2(日)
土日はどうにもダメだ。
怒りを制御できない。
1,625kcal、ステッパー30分、ストレッチ10分完了。お菓子を暴食さえしなければこの程度に収まる。
7/3(月)
パートで汗だく。
帰宅後、家事に追われてすっかりステッパーを忘れるとこだった。単純に時間がない。夕飯が焼き魚と、だし巻き卵と浅漬けを作るだけで簡単だったので、なんとか30分捻出できたけど。
恐ろしいのは、私が家事に追われる傍ら、休みの夫がずっと横で寝るかスマホ見るかしかしてなかったことですね。
1,519kcal、ステッパー30分、ストレッチ10分。お昼とおやつを15時にガッツリ食べたので、夕飯は食欲なし。
7/4(火)
日中はパートだった。本日は息子が4歳になり、母が救急搬送されて、色々とそれどころじゃない1日だった。
夜に無事お祝いは済ませることができ、母はとりあえず大事に至らなかったのでホッとした。ケーキを食べたが、甘すぎてあまり美味しいと感じない。精神的疲労が色々と蓄積。
1,772kcal、ステッパー30分、ストレッチをやる余裕が無くてサボった。
7/5(水)
母が諸々大変だったので今日のパートも休む必要あるかと思って昨夜から色々調整かけてたが、結局大事に至らなかったのでシフト通りに出勤。
店長から「大丈夫?重々理解してるとは思うけど、仕事よりもご家庭優先でいいんだからね」と言われて、あぁいい職場を見つけたなぁと思った。ただ、店長今月で異動しちゃうんだけど。
新しい店長も良い人だといいな。
1,721kcal。ケーキの残りを食べたので、すぐにカロリー稼げちゃう。
運動は、フツーにやり忘れてた。
パートある日は単純に時間が取れない。
まぁ4時間立ち仕事だから、多少運動にはなってると思うけど。
寝る前にストレッチだけはやろうと思ったのに、こちらもすっかり忘れて寝てしまった。
7/6(木)
なんだか疲れてしまったけれど、今日は幼稚園に行かなきゃならないから頑張る。
生理3日目で、出血がひどい。しんど。
夏日の生理って、本当嫌な気分ねー。
今回は生理痛もひどくて、動きたくない。
お腹が痛い。腰が痛い。
そんな状態で、幼稚園から帰宅後ソファに寝転がりながら『少年は残酷な弓を射る』を観た。エズラ•ミラーが美しすぎて吐きそう。生理痛も相まって、なんとも言えない気分で鑑賞。
原題は「We Need to Talk About Kevin」なんだね。なるほど。邦題は、詩的にしすぎじゃない?
結局のところ、「ケヴィンは母の愛を求めていた」という陳腐な考察に行き着いてしまうが、実際、全ての問題の根源にあるのは「母に愛されたい」という抗いようのない希求なのだと思う。
なぜ父じゃダメなんだろう。
母の子宮で育つから?
母の股から生まれてきたから?
「母親」って怖い。
ただの人間でしかないのに、子を産んだ途端に神格化されてしまう。人間の、諸悪の根源を生み出す存在になってしまう。
股から血を流して、十月十日自分でないものに浸食されて、想像を絶する痛みと苦しみの中で産み落として、それでもまだ足りない、永遠に足りない、どうしても足りることなどない。
完璧な母親になど、誰もなれやしないのに、完璧であることを当たり前に求められる次元にやって来てしまって、「これはどうしたことか」と思っている。
素直ではなくて損な役回りばかりを引いてしまう不器用な娘と、私にめり込むほどのスキンシップで愛を表現する息子が、いつか私を嫌ってどこか遠くへ旅立つ日が来る。嫌われるために日々を生きている。
いざそんな日が来たら、その時私はどう振る舞えば「母親として完璧」なのだろうか。誰かに教えて欲しい。マニュアルが欲しい。完璧なマニュアルが欲しい。
「そんなものはないのだ」と知っている。知っている上で言っている。マニュアルが欲しい。
それと、何事にも動じない鋼の精神力と、ゴリラのような体力も欲しい。
それと、休み。単純に休み。
ただの休み、3日でいいから欲しい。
3日間、ひとりきりになりたい。
これ、子供産んでから毎日思ってるな。
エヴァが「パリに行きたい」と思っていたように。私も毎日思っている。
私の母親も、きっとずっとそんなことを思っていたのではないかなと想像する。母親の母親も、そんなことを考えてたのだろうか。
なんだか鬱々しくなった流れで、いよいよ映画『母性』の鑑賞も再開しようかなと思っている(自分のメンタルを追い込むスタイル)
実は今朝Netflixで『絶対正義』を観終わったばかりで、なんつーか私は本当に「完璧な母親」コンプレックスが強すぎるな。そういう作品ばっか選んでしまうよ。意識的にも、無意識にも。