ほんとかよ…(ほぼ愚痴)

介護サービスを提供する事業者の経営は、人手不足を背景に人件費が増加していることなどが原因で、収支が悪化していることが厚生労働省の調査でわかりました。

調査は厚生労働省が3年に1度行っているもので、全国8100余りの介護事業者の職員の給与や収支の状況などを調べました。

それによりますと、昨年度の決算ベースで収入から支出を差し引いた利益率の平均はプラス3%で、前の年度よりも0.9ポイント悪化しました。

サービス別で最も利益率が低かったのは、リハビリを受ける「通所リハビリテーション」でプラス0.5%でした。

また、前の年度と比較して利益率の落ち込みが最も大きかったのは、認知症の高齢者に対応した通所介護で、前の年度より4.9ポイント下がってプラス4.4%でした。

厚生労働省は利益率が低下した理由に、人手不足を背景にした人件費の増加を挙げていて、今回の調査では23種類あるすべてのサービスのうち、18のサービスで収入に対する給与費の割合が増加していました。

また民間の信用調査会社の調査では、去年の介護事業者の倒産は143件と過去最多となっていて、特に小規模な事業者で介護サービスの利用控えや物価高騰などを背景に経営悪化が進んでいます。

一方、介護事業者に支払われる介護報酬については、令和6年度に改定が行われる予定で、厚生労働省は介護事業者の収支の状況なども踏まえ、ことし本格的に見直しの議論を行うことにしています。【抜粋】


自分個人の給与事情を言えば確かに過去よりも給与は上がったけど手取りにしたら生活保護受けてる人よりも少ない手取りが現実だ。ちなみに正社員。

国が出してる処遇改善費諸々だって企業が一生懸命に介護員に還元するためにやりくりしてるのにも関わらず国はあぐらかいてるから中小企業は倒産に追い込まれる。

将来を見据えたら若い介護現場で働きたい人も減って介護や誰かの助けを必要とする人は増えて行く事は既に明確なのだからしっかりとして欲しいと思う…



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