カール・ロジャーズさんすごいなぁ
どーも、ぱひょんです。
コーチングを勉強する中に、重要なポイントの一つで傾聴というものがありますが、そのことを調べていると、あるアメリカの心理学者さんの名前がありました。
それが・・・
カール・ロジャーズ!!
アメリカの臨床心理学者で、彼が考案した「来談者中心療法」はカウンセリングの基本態度として、現在も活用されているそうです。
カールさんはその来談者中心療法を行う上で、カウンセラーと患者(クライエント)さんの関係性が非常に重要だとし、以下の三つのポイントをカウンセラーに求める三つの基本態度としているそうです。それが、
「自己一致」
「無条件の肯定的配慮」
「共感的理解」
だそうです。この三つの要素が、私がお試しコーチングをする上でも非っ常に大切だなー!と感じました。
一つ一つ見ていくと、
・自己一致
カウンセラー(自分)が感じていることと、クライエント(相手)に対して伝えている言葉や、態度、雰囲気が一致しているかどうか。カウンセラーがありのままの心で接することで、相手も心を開いてくれる。
・無条件の肯定的配慮
クライエントが訴えている内容や感情、行動をカウンセラーの価値観などを交えず、無条件に受容すること。クライエントを尊重するという意味であり、自分を受け入れてもらえたと感じたクライエントは、ありのままで表現できるようになる。
・共感的理解
いわゆる「相手の立場に立って考える」というもので、今この瞬間のクライエントを自分自身のように感じる。クライエントの訴えや感情を自分のことのように感じて理解し、それを正確に伝えることができたとき、クライエントは自分の内面をもっと自由に経験できるようになる。
いや〜お試しコーチングする上でも3つとも重要な要素と感じました!というか私は二人の子供がいるんですが、子供たちに対しても同じ態度が大切だなとも感じます。
この三つの要素は無意識の内に意識してるなぁとは思いますが、一つ目の「自己一致」は特に一致させることを意識する必要があると感じますね。
カール・ロジャーズさんはもう亡くなられてますが、どうやってこの要素を見出したのかお話聞いてみたかったですね〜。それぐらいすごく大切な要素を教えてもらった気がします!
カール・ロジャーズさんありがとう!
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