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【自己流】孤独でつらい時の対処法
4か月間の短期バイトのために、長野で寮生活をしたときのこと。
1日目 我「慣れないなぁ~」
2日目 我「…」
3日目 我「寂しすぎて死にそう!!!!」(車の中で号泣)
シェアハウスなので、完全なひとりではないが、同居人とはあまり顔を合わせないのでおしゃべりできない。
誰かとお話しできないことがこんなにつらいなんて…。
初めて会う人、初めて見る景色、知っている人が誰もいない現状。
仕事はまだ始まらず、やることと言ったらこの生活に慣れることと、ささやかな準備くらい。
ただ耐えて慣れるしかない。
家も古いし、暗いし、住宅地で怖いくらい静かだし。
とてつもなく寂しい。
岡山に、島根に帰りたくなる。
帰りたいと思える場所が合って嬉しいとも思う。
だから寂しくなる。
安心できる暖かい場所をちゃんと持っていて、温かい人たちに囲まれていることを実感する。
むしろ、こういう経験があるから実感できる。ありがたいことだ。
そう思おうとしてもやっぱり寂しくて、これまで録ってた音声日記をきくことにした。
これが、めっっっっっっっっちゃ癒やされる。
説明しよう!
音声日記とは、「その時の考え方」とか、「何を感じたのか」とかを、将来の自分に向けて、ラジオ感覚で話している、というもの。
最初は、推し活友達がいないから、将来の自分なら聞いてくれるだろうと思って推しの尊さをバチバチに語るだけだった。
それが徐々に自分の人生観とか、日々のつらさとかを気楽に喋る場になっていった。
それを久々にきいてみた。
かわいい。
(ナルシストとでも何とでも呼んで)
色々ごちゃごちゃ考えて、苦しそうだけどその中にちゃんと幸せも見つけていて。
こいつ、生きてんなぁ。
当時の私と今の私じゃ体組成も思考も全く一緒じゃないわけで。
何なら別人。
「自分」なんつーもんはないんだから。(下の記事参照)
そこに残っているのは、私ではなく「誰か」の声。
でもたぶん、私の声。
「おそらく私であろう誰か」が生きた証が、生々しく残っている。
それを聞いていると、すっごい安心できた。
そして負けじと、録音した。
やっぱり声を出すって大事。物理的に。
声帯を使うのって大事。
声帯が発した寂しいという声を耳が受け止め、脳が溶かしてくれる感じ。
しかも自分の声だから、1番きき慣れてるから安心する。
過去の自分の声を聞くこと、そして今、自分の声を発すること。
これ、ほんとに良い。
孤独すぎて寂しくてつらい時に、おすすめです。
そして気が向いたら、その音声日記も公開したいです。おもろいので。
ききたいとか思ってくださる奇特な方がおられたら、スキしてあげてください。