「土用の日」ってなんぞや?

7月になると「土用の丑の日」に因んで鰻重広告をよく目にすると夏を感じます(よね?)
そう言えば土用の丑の日いつだったかな…とカレンダーを見たら20日の今日に「土用」と記載が
あってアレ?今日だったの!…と思いきや「土用の丑の日」は7月24日…???
どゆこと?と思って今更ながらにチャットジーディーピーさんに調べてもらいました

Q.土用の日について

土用の日(どようのひ)は、古代中国の陰陽五行説に基づく日本の暦において、立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間を指します。四季それぞれに土用の日がありますが、一般的に「土用の丑の日」として有名なのは、夏の土用の期間中の丑の日です。

土用の丑の日

由来:夏の暑さで体力が落ちやすい時期に、滋養強壮を図るために鰻(うなぎ)を食べる習慣ができました。
時期:夏の土用は7月下旬から8月上旬にかけての約18日間。その期間内の丑の日が「土用の丑の日」となります。
習慣:鰻を食べることが一般的ですが、他にも「う」の付く食べ物(梅干し、うどんなど)を食べると夏バテ予防になると言われています。

他の土用

立春前:1月17日から2月3日頃まで
立夏前:4月17日から5月4日頃まで
立秋前:7月20日から8月6日頃まで
立冬前:10月20日から11月6日頃まで

それぞれの土用期間には、農作業や建築などで土を動かすことが忌み嫌われる「土用禁忌」の日も存在します。

因みにうぃき先生曰く

行事食
土用の行事食には、あんころ餅である「土用餅」、土用の時期に採れる栄養価が高いとされる「土用しじみ」、土用の時期にニワトリが産み落とした「土用卵」などがある。
春の土用の戌には「い」の付くものや白いもの、夏の土用の丑には「う」の付くものや黒いもの、秋の土用の辰には「た」の付くものや青いもの、冬の土用の未には「ひ」の付くものや赤いものを食べると良いとされ(土用の食い養生)、特に夏の土用の丑の日には鰻を食べる風習が江戸時代からみられる。

Wikipedia「土用」での検索結果

だそうです。
てっきり土用は「夏」「丑の日」のイメージ…というか、それ以外を知らなかったので目から鱗でした

土用の丑の日に鰻を食べる。を布教させたのは平賀源内氏…というのはよく耳にしますが(真偽とか知らない)
滋養の面意外にも夏の土用の丑の日には「う」の付くもの。黒いもの。を食べると良いも関係してたんですね
因みに鰻は冬が一番の旬で夏に売れにくかった鰻を売れる様にするために鰻売りだか魚屋だかが源内氏にキャッチコピーを考えてもらった説のエピソードが好きです(真偽はry)

ただ、陰陽五行説…は判りませんが中国からの四季の色みたいのだと
春→青
夏→赤
秋→白
冬→黒
ってカラーが決まってたと思ってました
オタクなら(そうでなくても?)一度は通る四神(四聖獣)関連 笑

土用の場合だと
春→白
夏→黒
秋→青
冬→赤
2シーズン分カラーがズレているんですよね…謎

四神について念の為検索したら何か新たに知った事実もあったんでついでに

四神   五方 五時   五色       五行
青龍  東 春     緑(青)  木
朱雀  南 夏     赤(朱)  火
白虎  西 秋     白        金
玄武  北 冬     黒(玄)  水
黄竜      中央 土用    黄           土
(麒麟)

四神だけど、神様5柱(6柱?)居るし五行だしで
/(^o^)\……ドユコト???
一瞬、鬼灯の冷徹でソレ関連のエピソードあった気がしたんですが「白澤」なので関係なかったわ…ってなりました

結論:謎

むしろ何か解らない事が増えた笑
閑話休題…って事で話は戻って

Q.土用の食い養生について

「土用の食い養生」は、土用の期間に体調を整えるための食事法を指します。日本の伝統的な考え方に基づいて、土用の時期は体のバランスが崩れやすいとされ、その対策として特定の食事が推奨されます。土用の丑の日にうなぎを食べる習慣もこの考え方に基づいていますが、他にも以下のような食事法が勧められます:

1. 体を温める食材: 暖かい食材やスパイス、例えば生姜やシナモンなどを使うことで、体を温めることが推奨されます。

2. 消化の良い食材: 消化に良い食材、例えばお粥や煮物などを摂取し、胃腸を整えることが大切です。

3. バランスの良い食事: 野菜や果物、穀物、タンパク質などをバランスよく摂取することが推奨されます。

4. 水分補給: 十分な水分を摂ることも重要です。

これらの方法を取り入れることで、体調を整え、土用の期間を健康に過ごすことができるとされています。

正直、土用の期間以外でも常に心がけましょう。って推奨されそうな食事法な気が()

そして先程うぃき先生からの引用した

春の土用の戌には「い」の付くものや白いもの、夏の土用の丑には「う」の付くものや黒いもの、秋の土用の辰には「た」の付くものや青いもの、冬の土用の未には「ひ」の付くものや赤いものを食べると良いとされーー

再びWikipedia「土用」検索結果

具体的に何?
土用の丑の日の鰻の如くそんなの有る?
って事で再びチャットジーディーピー氏

Q.「い」の付く白いもの

「い」の付く白い食べ物には、「いか」(烏賊)や「いんげん豆」(白いんげん豆)があります。

Q.「た」の付く青いもしくは緑もの

「た」の付く青いもしくは緑の食べ物には、「たけのこ」(竹の子)や「たかな」(高菜)があります。

Q.「ひ」の付く赤いもの

「ひ」の付く赤い食べ物には、「ひょうたん」(瓢箪)、「ひめりんご」(姫林檎)、「ひき肉」(調理後に赤くなる場合がある)などがあります。ただし、瓢箪は一般的に食用として使われることは少ないです。

瓢箪って赤いの?てか一般的ではないとは言え食べれるんだ…新たな発見でした

旬の物かはさて置き一通り案外手に入りそうな食材でした
でも土用の丑の日並みに普及しなかったのは当時だと入手面で難しかったのか…インパクトの問題なのか
一応、土用の丑の日の鰻に因んで色と頭文字が合っている食材限定にしたんですが、バラバラであればかなり幅は広がると思います

って事で今年の土用の丑の日24日の土用の丑の日と8月5日だそうです
え?土用の丑の日って2回あるの?ってなりました…ホント知らなかった

余談なのですが、立秋前(7月20日から8月6日頃まで)の土用の日の事、秋の土用の日と勘違いして

Q.今年の秋の土用の辰の日

2024年の秋の土用の辰の日は10月18日です。秋の土用は、夏から秋にかけての移行期にあたるため、体調を整えるための注意が必要とされています。

ってチャットジーディーピー氏に訊いてしまって回答に大変混乱致しました笑

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