【無ジュー力の道化師】レイテスト・ショーマン/ジョー・力一
(ヘッダーはMVの好きなシーンです…この絵心で伝われぇ…)
最近知り合いのススメで
「THE GRATEST SHOWMAN」を見た。
2018年公開の映画。
今更見るとかいうナチュラルに”逆張り”人生。
最高の映画だった。(そりゃそうだろ遅ぇよ)
YouTubeで配信を見ることが好きな自分には
この作品にフィーリングを感じた作品がある。
ジョー・力一氏
「レイテスト・ショーマン」という楽曲。
2023年10月に先行配信。
(…え、もうおととしなの?)
氏の配信は私にとって
「深夜32時」の頃から休憩中のお供。
いつだかに司法試験合格した方?から届いた
「ポケモンのサイホーンの頭頂部には
何が効くと思いますか?」
というお便りの回がめちゃくちゃ面白かったので
オススメしたい。
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さて本題。
「レイテスト・ショーマン」は
昨年2月発売、ミニアルバム「カーニバル・イヴ」収録のリード曲。
公式MV内終盤、自販機前に立つ姿が様変わりする構図は壮観。必見。
曲中ジャグリングの如く飛び交う言葉遊び。
一人何役も担当したという重厚なコーラスワーク。
多種多様なエンタメの提供はまさしく
サーカスの道化師然。
歌詞考察が好きな私としては本当に楽しくて仕方ない作品です。
聴いておいしい、(歌詞を)見ておいしい。
一度触れたら深みを探りにもう一度触れたくなる、
実に中毒性のある作品です。
個人的に詞中好きな一節、それは
「喝采は来世に頂戴」
(※解釈が不一致であったら恐縮です…)
今、自身が見ている観客の反応に
”決してアグラをかかないぞ”という
彼の心意義が詰まっているのかなと感じました。
いつもひょうきんな言動・行動で
周りを盛り上げてくれる
長年活動を続けている彼の奥底にあるブレない芯。
誰かの目に触れるものを発信することは
反応があることって約束されてなくて、
だからこそ反響が起こることは大変嬉しい。
この快感を律するため、
過剰に気持ちを閉じ込めてしまうことに陥りがちと思います。
けれど嬉しいことって喜んだ方がいい。
彼は喜びをそのまま観客へ供給として還元する
”次の公演もあるからまたお待ちしてます”スタンスで
見事にバランスをとって綱を渡り歩いていく。
いつだって自由に見せてしまうド1流のプロです。
ワンルームから大脱出を成し遂げた、
ジョー・力一氏の活躍を
これからも陰ながら応援させていただきます。
打苦浪🐺