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【旅行記】和歌山県白浜市後編 ~アドベンチャーワールド~とその後の悲しい出来事。 

こんにちはろい子です。
和歌山県白浜市の家族旅行後編です。

時刻は13時をすぎ、サファリワールドを列車「ケニア号」でぐるりと一周回ります。
乗るまでの待ち時間が10分強、乗車して20分程度のツアー。
動物についての解説を聞きながら、涼しい車内で動物見学ができるのでなかなか良かったです。


我が家は今回の旅行でレンタカーを借りなかったので、14時半には動物園を出て電車とバス移動の計画でした。

私と子供たちとしてはもう少し動物園をエンジョイしたいところでしたが、後々の行動を考えると、確かに早めに移動するのがベター。
14時半の路線バスで最寄りの白浜駅まで行き、白浜駅から紀伊田辺駅まで移動します。

紀伊田辺駅前に大きな弁慶像がありました。

事前に駅周辺を検索した限りでは、飲食店が結構あるのかなーと思っていたので、夕方早めにご飯とするか、何かテイクアウトを探すつもりが、駅周辺はまだ開店前のお店ばかり。

お昼に営業していそうな町中華のお店も16時半の段階で準備中でした。
お店はあれど、時間帯として需要がないのでしょうね。

結局、目ぼしいお店も見当たらず、お土産の梅干しだけ買い、早々にホテルに一旦引き上げることに。

この日の夕食は、ホテルのそばのうどん屋さんへ行きました。
うどん、そば以外にも定食系のメニューが充実していそうとの主人の情報で、行ってみることに。

実は金曜日の夜に到着した際に、すぐごはんを食べられるようこのうどん屋さんの横の海鮮料理屋さんを予約していたのですが、サービス・料理の質ともにかなり残念な感じでした。
このあたりのエリアでお店は限られていますが、うどん屋さんのとなりの海鮮レストラン勘八屋さんは本当にお勧めでません・・

こどもたちがお座敷に誰もいないのをいいことにはしゃぎすぎて、お叱りも受け、逃げるようにお店を出たのでした。

お店選びにいつも以上にドキドキしましたが、うどん屋さんはどれもおいしく、コスパもよかったので大満足でした!

そして翌日、これまた午前中からお昼にかけて、双子が泣いたり喧嘩したりと落ち着きませんでしたが、13時すぎに南紀白浜空港へ到着。
ところが、運悪く天候による視界不良で飛行機が空港に着陸できず、欠航になってしまいました。

こればかりは仕方ないので、泣く泣く、再びタクシーで白浜駅を目指します。
そこから特急くろしお号になんとか乗り込み、2時間近くかけて大阪へ。
さらに大阪から新幹線で東京、東京から自宅までトータル7時間弱の長旅になってしまいましたが、次の日は月曜日だったのでなんとかその日のうちに帰れて良かったです。

しかし、この日ようやく最寄り駅に着く手前で、一人の乗客のおじさんがこちらの方にきて…

「あなたたちは他の人のことを考えているのか?ねえ?お母さんも本なんか読んでる場合じゃないでしょ?」とお叱りをうけました。

確かに電車内で、10分程度泣いていたときがあったのですが、そのときはそのおじさんのそばにはいなかったし、離れてあやしていたのに。

泣いていないときに本を読んで何が悪いの??私はこの6時間近く、電車で寝ることもできずに子供たちの相手をしていたというのに。
(子供たちは交互に寝たので、機嫌は悪くはなかったのですが夜の電車はがらんとしていて、話し声だけでもうるさかったのかもしれません。)

おじさんの胸元を見ると、ディズニーランドに行ってきたであろうことがわかりました。

しかもこの人、中学生くらいの男の子の子連れ客。。

ああ、この人も疲れて電車に乗って、子供の泣き声と大声でイライラしてどうしても一言文句言わないと気が済まなかったんだろうなー。

電車を降りてから冷静に分析。

せっかくかえってきたのに、ここでもクレームを言われるなんて、、

とやるせない気持ちになりましたが、言い返しても言い返さなくても、結果は同じなので、とにかくいやな気持は水に流すしかないと思いました。

もう3才だけとまだ3才。
注意したから、なだめたからといって必ずすぐ泣き止むわけではないので、もっと寛容になってほしいなぁと切に願うのでした。

ちなみに、子どものことで目立って注意されたことはほぼなかったので、本当に今回の旅はunluckyでしたが、次の旅行では子どもたちの気がひけるようなアイテムを十分に準備していきます。


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