見出し画像

キーボード遍歴

星野

0.前置き

先日、Kickstarterで購入した「Lofree Flow Lite」が、発送遅延問題を乗り越えてようやく手元に到着しました。
どうして「Lofree Flow Lite」を選んだのか、その経緯を含めた私のキーボード遍歴を記していきます。


1.で、どうなわけ、「Lofree flow lite」は

【good】
・お色味がいい
・軽くて取り回しが良い
・かわいい
・キーにグラつきが無い
・打鍵感が軽い
・打鍵音は控えめなコトコト系（Specter軸）　
・キーマッピングソフトが便利（右Altを入力切り替えに使用）

【bad】
・ちょっとチープ（今は慣れました）
・マーブルグレー、ホワイトは白バックライトオンだとキー上の文字が見えづらい（オフにしています）

最初の印象は正直言ってチープでしたが、1週間ほど使用してみて、慣れるとこれがいいと思うようになりました。
何より軽さが素晴らしく、ちょっとどかすときやしまう時など、かなり取り回しが良いです。
打鍵音もアルミのような金属的な音はなく、優しいコトコト音でかなり耳障りが良いです。

2.キーボード遍歴と反省

次に、どのような経緯で「Lofree Flow Lite」にたどり着いたのかを記していきます。

・Logicool G PRO Gaming Keyboard TKL（クリッキー青軸）
・Ducky one 2 mini（Cherry Mx Speed Silver）
・Nuphy Halo 65（Gateron Baby Kangaroo）
・Logicool mx keys mini
・Lofree flow lite(Specter)

・Logicool G PRO Gaming Keyboard（クリッキー青軸）
きっかけは、APEXが大流行した時にプレイしたいと思い、初めて購入したまともなキーボードでした。
最初はやっぱりカチカチ音が楽しいですが、これが非常にうるさい。
そこで次は「リニア軸にしよう」と考えました。

・Ducky one 2 mini（Cherry Mx Speed Silver）
次に買ったのは、前回の反省を踏まえ、かつFPSで強いと言われていた銀軸。
アクチュエーションポイントについては正直今でも気にしませんが、リニア軸の感触が良く、この辺りからガスケットマウントや静音化、アルミ筐体の自作キーボードに関する動画を漁り始め、沼にハマっていきました。
不満点としては、矢印キーを思ったより使う場面が多く、そのたびにコンビネーションキーを使うのがかなり面倒だったことです。
ここで次は「65％レイアウトにしよう」と考えました。

・Nuphy Halo 65（Gateron Baby Kangaroo）
次に購入したのは、アルミ筐体で評判が良かった「Nuphy Halo 65」のオリジナルタクタイル軸。
ガスケットマウントやアルミ筐体が一般化し、このあたりから市販品で安価に極上の打鍵感を体験できるようになった気がします。
矢印キーも便利だし、念願のコトコト系に満足していましたが、不満も出てきました。
それは「押下圧が50gだと指が疲れること」や、「ファンクションキーはあった方が便利だな」ということです。
75モデルもあり、少し後悔しましたが、教訓として次に活かしました。
※日本国内で買うと約2万円ですが、Pinkoiで購入すると安いです。

・Logicool mx keys mini
同時期に仕事用に「MX Keys Mini」を購入しました。
これが予想以上に良く、メカニカルキーボードが持っている良さとは全く別物ですが、
指に吸い付く感じや全体的な質感、タイプミスしにくい点など、仕事においては最高の選択肢でした。
ここで家用も次はロープロファイルのキーボードが良いなと思い始めました。

・Lofree flow lite(Specter)
ロープロファイルのキーボードでは、「Nuphy Air 75」の利便性か、
圧倒的な打鍵感を誇る「Lofree Flow」のどちらが優れるかで選択に悩んでいました。
何度も「Flow」を買いそうになりましたが、流石に高い！QMK/VIAが使えないなんてあり得ない！
しかも、つい最近「Nuphy」を買ったばかり！と必死に物欲を抑え込み、購入には至りませんでした。
次期モデルの噂もあったので、発表されるまで待とうと思っていた矢先、登場したのが「Lofree Flow Lite」でした。

【特徴】

  • 安価

  • ロープロファイル

  • 75％レイアウト

  • 軽い押下圧

  • 優れた打鍵感

  • キーマッピングが可能

これまでの反省点をすべて踏まえた、まさに夢のようなキーボードが「Lofree Flow Lite」であり、現在の結論となりました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
キーボード選びの参考になれば幸いです。


いいなと思ったら応援しよう！