東京に残る路面電車(都電荒川線)
皆さんこんにちは!ご無沙汰しています。
前回の投稿から気がつけばかなりの時間が経ってしまいました。
久しぶりの投稿は都電で唯一残った都電荒川線のお話です。
都電で唯一残った荒川線
都電荒川線は早稲田駅と三ノ輪橋駅を結ぶ全長12.2kmの路面電車です。
今残っている都電はこの路線だけですが、昔は東京23区内に縦横無尽に張り巡らされていました。
ですが1950年代終わりに車社会になってくると、都電が渋滞の原因を作っていたり、時刻通りに運行するのが難しくなって利用する人がどんどん減っていったためです。都電荒川線も廃止される予定でしたが、道路の上を走る区間が短いこと、住宅地を走るためバスなどの代わりの交通手段を用意することが難しかったことが理由だそうです。車両は1両で運行していますが、日中も多くの地元の方々が利用しています。
出会えたらラッキー?!9000系
さて、そんな都電荒川線ですが、現在5種類の電車が走っており全部で33両あります。9000系は5種類あるうちの1つなんですが、その数わずか2両!
いつどこを走っているのか分からない(点検でそもそも走ってないこともある)ので出会えたらラッキーというわけです。カラーはエンジにクリームと、青色にクリームの2種類あります。
要注意!線路はあるけど踏切なし
線路と道路が交わるところには通常踏切が設置されるのですが、実は都電荒川線は一部踏切が設置されていない場所があります。大塚駅付近にあり、都電にも車と同じように信号機が設置されています。
愛称:東京さくらトラム🌸
都電荒川線には東京さくらトラムという愛称が付けられています。都電荒川線の沿線にはさくらの見どころスポットがたくさんあります。HPにもおすすめスポットを掲載するほど。もうすぐお花見の季節です。ぜひ都電荒川線に乗って桜スポットを巡ってみてはいかがでしょうか
まとめ
いかがでしたでしょうか。これに乗らないと行けない場所はないのですが、歴史あり、沿線に見どころありの電車です。ぜひ大塚に来たときには都電荒川線も乗ってみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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