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【SDVX】 クリムゾン到達&VF対象楽曲に一言
2024/4/4 ついにクリムゾン達成しました!!!
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音ゲー歴でいうと7年ほど、SDVXを本格的に始めて2年ほどでここまで来ることができました。自分の画像フォルダを遡ってみて、最も古いと思われるSDVXのリザルトは2022/3/29のものでした。そのリザルトはレベル7をプレイしたものでした。2年間で大きく成長を実感できて嬉しいです。
クリムゾンというとまだまだ成長途中の身ですが、自分と同じくらいの実力の人や上達を目指す初中級者の方向けに、自分のVOLFORCE(以下VF)対象楽曲とそのそれぞれに対する一言(攻略のヒント)を載せておきます。
VF対象楽曲一覧
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クリムゾン到達時点でのVF対象楽曲の一覧がこちら。
自分はSDVXを始める前はREFLEC BEAT、jubeat、CHUNITHMなどをやっており、そこで得た音ゲーの地力があるので得意な譜面が鍵盤にやや寄ってると思われます。また他機種でのプレー経験のよって覚えている曲がラインナップに入っていたりするので、必ずしもスコアの取りやすい曲のみを紹介してるわけではないことにご注意ください。
VF対象曲の内訳は、
17UC: 1曲
18AAA+: 6曲
19AAA(未ハード): 2曲
19AAA(ハード): 7曲
19AAA+(未ハード): 1曲
18S: 30曲
19AAA+(ハード): 4曲
20AAA(未ハード): 1曲
という感じです。他の同レベルくらいのプレイヤーと比較すると多分18Sが少なめで代わりに19で稼いでる感じだと思います。
では、1曲ずつ雑感と特徴的な箇所の譜面の切り抜き(あれば)を紹介します。
1 MAYHEM[MXM]
唯一のレベル20。最大コンボ数がこのゲーム中最大のためスコア難易度は20の中では最も低い(大抵の19よりも低い)です。しかしつまみの判定が多すぎるためクリア難易度は結構高く、つまみを少し外すだけで大きくゲージを持っていかれます。クリアできればAAAくらいは取れてるでしょう。ラストにかなり難しい鍵盤があるので、ここまでに稼いだゲージで頑張って耐えましょう。
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2 極圏[HVN]
レベル19の中ではスコア難易度が最も低いとの評判も多い曲です。ひたすら高密度の鍵盤が降り続けます。難所はFLOWER[HVN]地帯と24分トリルの2箇所。24分トリルは精度は気にしなくていいので押す回数が足りていればOKです。この2箇所以外はそんなに難しくないです。
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3 月光乱舞[GRV]
つまみ、片手、同時と総合的な地力を求められる譜面です。終盤の同時が増えてからが勝負。自然と押せるようになるには同時押しの多い譜面をやり込む必要があります。
レベル19として見ると難所は少ないので、地力がついてくればスコアも自然に伸びてくるでしょう。
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4 FLOWER[HVN]
鍵盤主体の総合力譜面、片手力が要求される箇所もあります。BPM173とSDVXの高難易度譜面の中ではあまり速くないため19では比較的やりやすいと思います。サビは鍵盤のみですが、1回目はFXが多く混じり、2回目は同時が混じるのでかなり難しいです。よくAAA+まで乗せたと我ながら思います。
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5 DIABLOSIS::Naga[GRV]
つまみと片手が主体。レベル19らしい超難しい配置は少なく、18の難しい配置が常に降ってくるような譜面で、18をやりこんで地力がつくと自然とできるようになっているタイプです。複雑なつまみと鍵盤を同時に捌く力、左右振りへの耐久力が試されます。
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100小節目の同時が誤爆しやすいのでハード狙いは特に注意
6 Fox4-Raize-[EXH]
自分の18最高スコア曲。基本BPMは200ですが、50や100に変わります。特にBPM100の低速地帯は密度が高く難所で、BPMが変わる前後すぐにノーツがあるため切り替えが難しいです。一方で出張や片手力が必要な配置は少なく、鍵盤の配置はかなり素直です。18でスコアが取りやすい曲のイメージはあまりないですが、低速が苦手でなければかなり狙い目だと思います。筆者はjubeatでプレイ経験があったのでそれが影響してたかも。
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7 Bigbang Faker[MXM]
BPM155で16分と24分の鍵盤がひたすら降ってくる譜面。配置は18としては易しめですが、BPMが遅いため早NEARが出やすく、許容も少ないためS狙いを始めてから結構回数がかかりました。
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8 Opium and Purple haze[GRV]
つまみの出張地帯が特徴的な譜面。つまみの出張を繰り返す長い配置が2セット降ってきます。つまみ出張以外に難しい配置はないので、覚えてしまえば稼ぎにできる曲です。出張地帯は直角3個ごとにつまみが左右切り替わります。鍵盤のロングは2小節ごとにFXからBTに切り替わります。
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9 REDO the NIGHT[GRV]
片手が結構忙しい譜面。特に開幕が難しく、左つまみを回しつつ右手で全てのボタンを使う配置が長く続きます。そのあとは比較的平易な配置で、できるだけ落とさないようにしましょう。
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10 KIMIDORI Streak!![MXM]
鍵盤主体の18入門譜面。BPM219の高速で大宇宙ステージ[EXH]と同じ形の乱打が何度も降ってきます。大宇宙ステージ[EXH]とは異なり乱打の途中で方向が切り替わることはないため、こちらの方が楽という声もあります。大宇宙ステージ[EXH]が得意な方はこちらも高いスコアが取れるはずです。
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11 Innocent Azure[MXM]
18最弱との声も多い鍵盤主体の譜面。物量は多いですが配置はこれといって難しい箇所がなく、一定の鍵盤力があればスコアはかなり出やすいと思います。18の初クリア、初Sにおすすめです。筆者の18初Sもこの曲でした。
12 Symphonic Tear[MXM]
BPM150で鍵盤主体。BPMが遅いため押しやすいですが、片手トリルや同時トリルが多く精度が取りづらいです。譜面の認識自体はしやすいので18全体の中ではスコアを出しやすい方だと思います。
13 Distorted Floor -Boosted-[MXM]
18最弱候補その2。全体的にちょっとずつ難しいという感じで、18らしい難所は少ないです。縦連や片手トリルなどありますが、BPM166とそんなに速くないので18Sを狙う段階ならそんなに難しくないはず。
14 nostos -ark remix-[MXM]
Innocent Azure[MXM]、KIMIDORI STREAK!![MXM]等と並び、18の鍵盤譜面入門として名高い譜面。譜面認識はしやすいですが、片手トリルやソフランでややスコアが削られやすいです。ソフラン中の配置は素直。何度かプレイして感覚を掴みましょう。
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15 MAYHEM[EXH]
MXM譜面に続いてこちらもランクイン。譜面は18としては超シンプルですがBPMが998(実質1/4倍で249.5)の高速譜面のためつまみの判定が多く、一度外しただけで大きくスコアを削られます。その反面チェイン数も3910と多く、鍵盤も速い点を除けばシンプルな配置のためスコアは取りやすいです。Sやハード狙いの場合、つまみを大きく外していいのは1回程度でしょう。
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16 I[EXH]
BPM225の高速鍵盤、つまみ発狂が特徴的な譜面。前半は比較的良心的ですが、同時トリルや切り返しの難しいつまみがあります。画面が暗転する演出が入ってからが本番で、つまみのみで構成された発狂が2回と、32分の超高速鍵盤が降ってきます。
難所が多いですがチェイン数も多いので、スコアは意外と出やすいです。
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32分鍵盤(右)は16分の同時トリルとみても光ります
17 BLACK or WHITE?[EXH]
レベル18以降のONE-HANDとHAND-TRIPの基礎が盛り込まれた譜面。BPMは185と速すぎず、リズムも16分までなので押しやすいところが多いです。難しいのは片手でA→B→C→D→C→B→Aと押す箇所とつまみの出張です。レベル18以上の曲では結構出てくる配置ですので色々な曲に触れて地力をつけると自然にできるようになります。
筆者はこの曲をS乗せてクリムゾン到達しました。
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18 侍Annihilate!![EXH]
BPM500(実質250)の高速譜面。BPM250の8分相当の鍵盤がずっと降ってきます。BPM250の8分の縦連+もう片方の手で4分の直角という配置が2回あり、特に2回目は4×7の28連分もあります。あと個人的に苦手なのは81小節目からの8分トリル+4分FXの部分でここもエラーはまりしやすいので注意。曲の最後には縦連もあります。
速さについていけさえすれば比較的スコアは取りやすいです。
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19 Bangin' Burst[EXH]
SDVX II時代に当時初のレベル16を冠した譜面。序盤はBPM234の8分に16分の階段が少し混ざるだけでそこまで難しくないです。中盤は34小節目〜と66小節目〜の2回の長い片手地帯、終盤はAB→BC→CD(CD→BC→AB)の二重階段の難所が降ってきます。最後は16分同時トリル24連でフィニッシュと、最後まで気が抜けないです。
全体として鍵盤は単押し or 隣接した同時が多く、譜面の認識自体はしやすいので、片手と二重階段の対策が十分できており、速さについていければスコアは案外出やすい部類ではないかと思っています。
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20 Fin.ArcDeaR[EXH]
ひたすら16分の鍵盤を叩く譜面。鍵盤の形はシンプルな螺旋階段と大宇宙乱打が中心で、これといった難所はないです。ときどき片手でB+Cを叩かないといけない配置がありますが、スコアにはそこまで影響しないでしょう。
鍵盤の精度次第で出来が決まります、18の中ではかなり易しい方だと思います。
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21 GAIA[MXM]
BPM180とあまり速くないが、最初から最後まで高密度の鍵盤が続く体力譜面です。特徴的なのは中盤続く鍵盤地帯で、16分の螺旋階段をベースに定期的にFXや直角が混ざってくるので、ペースを乱されないように注意です。また、序盤とサビはリズムが歯抜けになっているので注意しましょう。
一定のリズムを保って鍵盤を叩くのが苦手でないならスコアは取りやすい部類だと思います。
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22 ALTONA[MXM]
片手トリル、二重階段、縦連などの鍵盤の難しい要素が少しずつ入っている譜面。BPMは158と遅めで、16分以下がほとんどなので落ち着いてプレーしましょう。大半の18をクリアできる程度の地力があれば難しくないと思います。
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23 GOODTEK[MXM]
とにかく片手が重い譜面。特徴的なのは全3回ある1小節分の片手トリルで、長いのでニア、エラーはまりしやすいです。その他にも片手の厄介な配置が多くて、下図の右のところは途中で直角の色がそのままで逆側に移動するので視覚的に騙されやすく注意が必要です。
しかし難所は繰り返しが多く、難所以外はシンプルな8分 or 16分の鍵盤なので、総合的にはそんなに難しくないです。曲が他機種にも多く収録されているので、他機種でプレーしておくと良いかもしれません。
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24 最小三倍完全数[MXM]
18下位を代表するつまみ譜面。つまみも鍵盤も単体で結構厄介で、FX同時と逆側の直角が多いです。チェイン数が1755と、つまみ特化譜面の中では少ないので、許容が少ない点にも注意が必要です。
つまみと鍵盤が同時にくるタイミングはほぼなく、どちらか片方に集中できるため、両つまみを回しながらどちらの手で鍵盤を取るかみたいな認識難的要素は薄いです。
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(右)直角が逆側に来るため視認が難しいです
25 Xicholauncher[MXM]
BPM220と高速の鍵盤と片手処理が特徴的な譜面。BPMが倍になるところもあります。ですが出張はほぼなく基本的に左右分業で押せるので、物量耐性に問題がなければ18の中では簡単な部類に入ると思います。難しいのは前半のつまみラッシュを抜けた先の同時押し6連で、つまみの処理ばかりに脳のリソースを取られがちになるので油断しやすいポイントです。筆者もここ一度も繋がったことありません。
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BPM440地帯(右)は右→左→右→左と回すだけなのでシンプル
26 Inevitable Magic[MXM]
最近のBPLS3で実装された新曲。何度か来る超高密度の直角(24分?32分?)が特徴的な譜面です。しかしこの直角は同じ方向に回し続けるだけなので、理解してしまえばそれほど脅威ではありません。やや視認性が悪いことを除けばレベル18のつまみとしては素直な配置なので、レベル17以下のつまみ譜面が十分できるならこちらもできるはずです。ラストに高密度の直角が左右同時に連続で降ってくるところがあり、ここは難しいのでそれまでに稼いで耐えるか、覚えてしまいましょう。
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27 Decadence Mission[MXM]
長い片手処理とFXが特徴的な譜面。つまみを回しながらもう片方の手で鍵盤を叩き続けるという配置が3回きます。それ以外は18としては標準的な鍵盤が中心なため、鍵盤の地力が十分あるならSを取るのはそれほど難しくないと思います。
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FXとBTの回数が不規則なのもいやらしい
28 AΩ[EXH]
長い片手処理とサビ前のつまみ地帯が特徴的な譜面。つまみをずっと同じ方向に回しながらもう片方の手で鍵盤を押すという配置が頻出し、長いものでは4小節続きます。鍵盤も片手で全てのBTを移動したり16分トリルを叩かせたりと忙しいです。
手の移動量こそ多いですが、片手中の鍵盤はほぼ全て8分か4分ですし、つまみのない箇所はシンプルな配置で稼げるので、自分はそれほど難しくはないと感じます。サビ前のつまみ地帯は適当に回してれば結構繋がります。S狙う段階であれば少し落としても大丈夫。
難易度表の表記以上にスコアを取りやすい譜面だと思います。
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75小節目からの配置は途中からFXとBTの交互になっています
29 She Turns Me On[GRV]
18最弱との声もある稼ぎ譜面の代表格。全体として密度が低めなので余裕を持って叩けます。しかしSota Fujimori氏の曲特有の歯抜けリズムと局所的に取りづらい配置があるのが厄介です。簡単なところでなるべくスコアを落とさない精度が身につけばSを狙えます。
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楽な配置が多く油断しているとこういうので失点します
30 月光乱舞[EXH]
[GRV]に続き[EXH]もランクイン。[GRV]と[EXH]ではちょっと曲が違います。鍵盤を中心に終始高密度の配置が続き、ついていくのに必要な地力が高いタイプです。自分もどうしてS取れたのかはよくわかりませんが、[GRV]をスコア狙いのために何度かプレーしており、曲をある程度理解していたからだと思います。
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31 XyHATTE[EXH]
さまざまな16分鍵盤が次々と降ってくる発狂が2セットあるのが特徴の譜面。読み方は「さいはて」らしい、読めない。例の発狂地帯以外は18でよく見る配置なので、なるべく減点しない程度の地力が欲しいです。その程度の地力をもってしても例の発狂地帯に関しては「祈る」以外の対処法がなく、定期的にプレーしてうまくはまるのを待つしかないというイメージですね。
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19小節目のような片手BT-FXトリルがあることだけ覚えておいたほうがいいです
32 Enchante[MXM]
BPM115と遅いながら、16分と24分が混ざったリズム難の鍵盤が曲を通して降ってくる譜面。24分が多いので意外と速く感じるのですが、速すぎないので全力で押すと早NEARを出しやすいので厄介です。最大チェイン数も1601と少ないので許容が少ない点にも注意。配置自体は特筆すべき難しい点はないです。
33 Nhelv[MXM]
鍵盤は歯抜けのようなリズムになっており、16分2連の縦連が大量に混じっています。BBAやDDCのような縦連の亜種みたいなのも登場します。さらに特徴的なのは直角のラッシュですが、これは同じ方向につまみを回し続けるだけでOKで、やり方を知っていれば難しくありません。スコアを狙う上で厄介なのは片手トリルで、BT同士のものとBT-FXのものがセットで降ってくるので注意。
鍵盤はほぼ16分までで、細かく区切られているためリズムのずれも起こりづらいため、個人的にはスコアは出しやすい曲だと思います。
有名曲で、ArcaeaやCHUNITHMにも収録されているので、予習しておくといいでしょう。
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34 Shera[MXM]
18入門の鍵盤譜面。序盤は片手トリルや軽い鍵盤出張がありますが、BPM150と遅いためそれほど脅威ではありません。後半は16分鍵盤に細かい32分が混ざる配置があって密度がやや高くなりますが、32分は3連のトリルの形しか登場しないためそれほど押しづらくないです。
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35 諏訪大信仰[MXM]
東方アレンジの18入門譜面。難所は前半に集中しており、星形のつまみ(下図左)、初心者マーク🔰みたいなつまみ(下図中)に加えて、16分と24分の階段が連続して降ってきます。BPM200なのでこの階段はかなり速いです。ここを超えると難所は少ないため、スコア狙いでは前半をできるだけ耐え、後半を光らせるプレーが必要です。
難所の割合が小さいので、スコア難易度はそれほど高くありません。
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36 CLAMARE[MXM]
SDVX界で一番かもしれないくらいレーダーがデカい譜面。しかし総合力譜面というよりは出張と縦連が難所です。前半は12分中心で密度はやや控えめですが、長い片手拘束地帯と縦連は19らしい難しさです。一旦曲が落ち着いたあとサビに入ると鍵盤の手の移動が増えより難しくなります。
難しい譜面ですが、BPMが速めでロングとつまみが多いためチェイン数が3364もあり、ロングとつまみをできるだけ落とさないようにすればスコアは出しやすいと思います。出張箇所に関しては何度かプレイして理解しましょう。筆者もAAA+は出せるのですがハードは未だついていません。
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37 XyHATTE[GRV]
SDVXを代表する局所難譜面。[EXH]に続きこちらも対象曲でした。難所が2種類あり、17〜20小節目のような長い発狂と、49小節目の偏った24分トリルです。17〜20小節目の発狂は後半にもう一度きます。わかっていても対応が難しいので、なるべく失点しないようにしましょうとだけ。その他の部分は18の鍵盤譜面にもみられるような配置なので、そこで失点しない方が重要です。
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38 Trill auf G[MXM]
クリア難、スコア易の典型的な譜面。前半は鍵盤中心で、24分が難所ですが、16分が中心なのでそこではなるべく失点したくないです。ラスサビで譜面の傾向が変わり、片手でつまみ、もう片方の手でロング複合の鍵盤を捌く配置に変わります。ここは割と地力が必要で、18のONE-HANDやHAND-TRIP譜面を多くやっていると自然とできるようになっていました。
最後のロングが全体の10%以上のスコアを占めているので、鍵盤がうまくいかなくても思ったよりスコアは出ていることが多いです。
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39 FREEDOM DiVE[MXM]
長い鍵盤発狂が特徴的な譜面。発狂は2回あり、1回目はBTのみの16分がひたすら続き、2回目はFXロング混じりやFXとBTのトリルが多いです。自分はどちらかというと1回目が脅威で、階段とトリルの切り替えのタイミングがわかりにくく、切れ目がないため1回失敗した時のリカバリが難しいです。発狂が長いので、そこでどれだけ失点しないかが重要です。リズムがほぼ一定で16分より速いものがないのが唯一の救いか?
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40 INSECTICIDE[HVN]
難しい片手配置が特徴的な譜面。前半から片手で全部の鍵盤を使うような配置が続き、16分直角、縦連、二重階段などの突発的な難所もあります。難所はつまみを取っていない手で反対側のトリルを取る箇所です。18以下ではなかなかみられない配置です。BPM199と19の中では比較的落ち着いており、16分までしかないので密度は低めなのが救いか。
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41 VAZiLiSQ[MXM]
様々な種類の鍵盤配置が特徴的な譜面。片手トリル、ロング拘束、FX混じりの階段や乱打など、レベル19を戦うために必要な鍵盤技術が揃っていると譜面だと思います。しかし先ほどのINSECTICIDEと同様BPM199と(19の中では)そこまで速くなく、飛び抜けた難所はないため、高難易度の譜面を色々触っていると気づいたらできるようになっていたりします。
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42 snow storm -euphoria-[GRV]
今度は難所がはっきりしている譜面です。前半にある24分螺旋階段がかなりの難所で、クリムゾン到達程度の地力では繋がれば嬉しいといった感じ。さらにトリルや片手配置も難しいです。後半は比較的易しめで、ある程度の鍵盤地力があれば稼ぎになるでしょう。最後に減速するので注意。
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43 Immortal saga[MXM]
BPM205の24分配置が特徴的な高速鍵盤譜面。24分鍵盤は階段、内→外の片手2連、螺旋階段など様々な形で襲いかかってきます。24分配置のスピードの維持が難しいです。下図の左の2個のように、2個ずつ区切れる場合は少し押すタイミングをずらした12分トリルと解釈するといいかも(できるとは言っていない)。24分以外は比較的緩めですが、稼ぎにするには結構な地力が必要です。ミラーの方がやりやすいという人が多いらしい。
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44 ピアノ独奏無言歌 "灰燼"[EXH]
唯一の17UC枠。アップで鍵盤譜面の練習をしていたら出ました。譜面は16分の鍵盤が中心で、階段の形がほとんどですが、要所で縦連や同時が来ると言った感じです。単押しが多く認識しやすいので、指押しに自信のある方はクリムゾン狙う段階でPUCも狙えるかも。曲全体を通してBPMがちょっと揺れているのでニアを出さないよう注意。筆者はUC取った時のスコアが約991万でした。
45 IX[VVD]
鍵盤に関するあらゆる難しい配置が降ってくる総合力譜面です。序盤からロング拘束、FX混じりの階段、微縦連などが連続して降ってきます。ラスサビ以降はさらに難しくなり、FX+BTの交互トリル(下図左)や複雑なFX混じりの階段、24分トリルでフィニッシュ。全体としては8分と16分のリズムがほとんどなので、認識さえできれば稼げる配置が多いです。まあその認識がかなり難しいですが…
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46 きたさいたま2000[HVN]
[EXH]譜面で難所だったリズム難の鍵盤地帯はこちらではやや押しやすくなっているものの、片手やつまみが大きく強化されています。序盤の片手16分3連の地帯や中盤のつまみのみの地帯、終盤の16分鍵盤と直角の混合などが難所です。全体としては16分までしかないので、つまみの認識さえできれば19の中ではやりやすい方だと思います。
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47 birth[MXM]
片手が忙しく、長い鍵盤の16分も特徴的な譜面です。BTの螺旋階段の折り返しがFX同時になっている長い16分が特に難しく、リズムを崩さないように注意が必要です。また片手トリル、24分階段、つまみ出張などの局所的な難所もあるので注意です。幸いチェイン数は多めなので、取れるところをきちんと拾えばスコアは出やすいです。
筆者はjubeatでこの曲を結構やって、曲をある程度覚えていたのが大きかったと思います。
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48 Sweet Requiem[MXM]
鍵盤とダブルレーザーの両方が難しい譜面です。中盤にはFXが不規則に絡む16分鍵盤が7小節にわたって降ってきて、それを抜けると長いダブルレーザー地帯がきます。ダブルレーザー地帯は長く鍵盤もあるので、ここでつまみを外してしまうとかなりの痛手になります。リズムは単調で16分以下しかないため、つまみを外さないかが最も重要です。
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49 gigadelic (かめりあ's "The TERA" RMX)[EXH]
BPM183の12分と基本リズムは遅めですが、その分テクニカルな配置が多い譜面です。前半から縦連や連続直角が多く登場しますがこれはまだ序の口で、後半は片手トリル + 直角や3個同時→二重階段などリズムキープの難しい配置が降ってきます。ラストは左が連続直角、右がR + BCのトリルで、これは対策していないと難しいです。基本リズムは遅めなので、これらの難しい配置で失点を抑えられれば高スコアを狙えます。
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50 Scars of FAUNA (ろひ Remix)[MXM]
最後の減速するトリルが特徴的な譜面です。道中は8分と16分ばかりでリズムは取りやすいですが、片手が忙しかったり、鍵盤とつまみの手の移動が多かったりと失点する要素は結構多いです。しかし最も失点しやすいのはラストのトリルで、BPMが175→155→135と変化する中で押さなくてはならず、遅めを意識したらLATEが多発し、見た目通り押すのを意識したらEARLYが多発するので難しいです。判定を見ながら押す速度を調節できるなら被害を最小限に抑えることができます。私はできないのでSが取れません。
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おわりに
1万文字を超えるかなり長い記事になってしまいました。最後まで読んでくださった方は大変ありがとうございます。本記事がSDVX上達を目指す方々の指針になれば幸いです。
余談ですが、4月頭にクリムゾン達成してしばらく記事を書いていましたが、30曲分くらい書いたところで飽きがきてしまいました。リアルが忙しいのもあってしばらく放置していたのですが、せっかくなら完成させようとして書ききったらなんと9月になってしまいました。5ヶ月間をかけた大作となっております(うち4ヶ月ほどは全く触っていない)。
では、次はインペリアル到達記事でお会いしましょう。一体いつになるかわかりませんが。
それではまた。