水木団子さんの日常
昨日は潜在意識の事を書きました。
今現在、自分にとってその事を真剣に考えたり実践する事が1番大切なので、もう少し書いていこうと思います。
何故潜在意識の事に興味を持ったか?と言うと、
むちゃくちゃしんどい日々だったからです。
お金が無いのは、自分の頑張りが足りないからだ。
人と上手くいかないのは、自分がわがままだからだ。
と、どんどん自分自身を否定して、他人に合わせる努力をし続けて、読めない空気を読もうと頑張って、
むちゃくちゃしんどくなっていました。
その上で、他者や世間を呪いまくり、自分を被害者だと思い、なんて可哀想なワタシ!
と思っていた訳ですから。
で、ある時、「頑張るのをやめなさい」ってタイトルを見まして。
え?と思ったんですよ。
頑張ってないから、まだまだ頑張りが足りないから今の現状があると信じきっていた私。
そんな馬鹿な事が!
頑張るのをやめたら、人でなしになってしまうじゃないか!
なんて、恐ろしい事を言うんだ、この人は!
と思いましたね。
ですが、一体どういう意味なんだろう?と不思議に思いまして、その人のブログを読んだり、講演に行ったりして少しづつ、自分自身の思い込みを理解していきました。
自分自身の怒りや悲しみ、寂しさ、辛さ。
その頃のあたしは、そういうネガティブな感情を全てダメなものとして扱って、金を稼いで人並みの生活を送る事だけを目標としていました。
そして他人のことは呪う呪う。
自分のネガティブを他人にぶつけていた訳です。
笑っちゃいますね。
そんなだから、全て自分自身に返ってくる訳なんですが。
今思えば、やってる事と考えてる事がむちゃくちゃちぐはぐだった訳です。
そりゃしんどくなる訳です。
人間の脳みそと手足が全然連動していない。
ストレス以外の何物でもない訳です。
それでも、他人の方が正しいと基準にして、こんなクズな自分を社会に取り込んで貰おうとして、
日々湧き上がるネガティブな気持ちを我慢して、頑張っていた訳です。
そんなのは、幼稚園児の時に終わらせていていい事だったんですけどもね〜。
50歳になってもやっていたわけですよ。
幼稚園児なら、お母さんと一緒にお家でのんびり遊んでいたくても、我慢して、お友達と仲良くするために頑張る事も多少なりとも必要でしょう。
お母さんがお仕事に行くからその時間は幼稚園で先生やお友達と遊んで時間を潰すのも仕方ないでしょう。
そうやって社会との関わりを覚えて行くことも大切でしょう。
ここで問題だったのは、
50近くになって、酸いも甘いも多少は噛み分けてきて、自分で自分の世話が出来る大人なのに、
未だに幼稚園児並の判断基準で物事を測ろうとして、我慢して頑張って居れば、誰かが必ずお迎えに来てくれる。
と、完璧に信じきっている自分の脳みその使い方だったのです。
無いよね〜、五十路へのお迎えなんて。
後はあの世くらいからしか来ないから〜
既に母は亡くなってるから、お母さんがお迎えに来た時は今生が終わる時だわ。
あははのは。
そんな事を理解して日々実践していきました。
頑張って、他人に合わせていること
我慢して、他人に合わせる事
をやめなさい
と言う事を受け入れて、
本当は自分はどうしたかったのか、
本当は自分は何が好きで何が嫌いなのか、
本当は自分はどんな気持ちをしていたのか
という事を少しづつ思い出していきました。
自分が自分自身を知るようになって、ようやく他人の事を憎まなくなって少しは許せるようになっていったのです。
自分を許すと、他人が許せる
不思議だなあ。
自分に優しくしてると、他人にも優しく出来る
そうしていると他人も私に優しくなる。
出来ないから、助けて、手伝って
と言うに連れ、見捨てられるどころか、仲間が出来るようになり
見捨てられるから頑張らなきゃ!と他人を排除している方がどんどん見捨てられる現実を産み出すんだ。
と、知りました。
潜在意識を知るのは、ちょっとコツはいるけど、難しいものじゃなくて、恐ろしいものでもありません。
○○だと思うから、コレをやっている
の、○○の部分が潜在意識に刷り込まれた思い込みの部分です。
有名なのが
「お金が欲しい」と思う心理でしね。
今、自分が貧乏だと信じているから、自分にはお金がないと思っているから、
「お金が欲しい」と思う訳です。
信じ込みすぎて、一瞬ピンと来ませんが、何故そう思うのかな?
何故欲しいと思うのかな?
とゆっくり自分自身との対話をしているとだんだん見えてきます。
ですが、私たちは自分自身に二重三重のトラップを仕掛けて居るので、スムーズには行かないこともありますね。
ですが、古い思い込みを見つけてソレを
いやいや、
もうアンタ十分大人だから〜、
もう十分やって来たんだから〜
もっとレベル低くたって良いよー
と許可したり、励ましたり慰めたりします。
そんなふうに自分に寄り添うとコレが中々。うーむ、気持ち良いモノです。安心します。
自分が自分の唯一の味方だ
と言う信頼感は、何にも変え難いものです。
お母さん、まだ遊び足りないからお迎えいらないよー、先に帰ってー
って言う気分になります。
何時でも自分を受け入れ、自分の醜い部分も悪どい部分も有る!と知ること。
何故か世界が優しくなって行くのです。