「政治家はなぜ不祥事で辞任しないのか? 玉木代表の不倫報道と芸能界の対応の違い」
先日、国民民主党の玉木雄一郎代表が不倫報道について謝罪しましたが、代表の職を降りる考えはないとのことです。この態度には納得がいかないという声も多く、特に芸能界では、不祥事が発覚した場合、活動自粛や契約解除といった厳しい処分が一般的です。それに比べ、政治家が同じ状況で辞任しないのはなぜでしょうか?
まず、政治と芸能では責任の所在や影響力が異なる点が挙げられます。政治家は有権者からの信任を得て職に就いており、個人的なスキャンダルが職務に直結するわけではないとされがちです。一方、芸能人はスポンサーやファンに対して直接的にイメージを売っており、不祥事が許されない厳しい環境にあります。
さらに、政治家の場合、当事者自身や党の支持層が「許すか許さないか」を判断します。政治家が辞任しない理由には、次の選挙で審判を受けるまで現職を続けることで支持を取り戻そうとする意図もあると考えられます。
ですが、こうした姿勢に対し「責任の取り方が甘い」と感じる国民は少なくありません。政治家も公人である以上、透明性や誠実さが求められ、支持を失うリスクが高まる中で、信頼回復の手段として自発的な辞任を求める声も増えています。
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