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カラスは田んぼで何をつついているのか?その生態に迫る


田んぼでよく見かけるカラスですが、彼らが何をしているのか気になったことはありませんか?実はカラスは非常に知能が高く、食料を効率的に見つける能力に優れています。

田んぼで探すもの

1. 稲の残り穂や籾殻

 収穫後の田んぼでは、稲の籾殻や収穫時にこぼれた米粒を探してつつくことがあります。これは冬を越すためのエネルギー源として重要です。

2. 虫や小動物

 田んぼはカエル、ミミズ、昆虫などの生息地でもあります。カラスはこれらを餌として狙います。特に、収穫が終わった後の田んぼは餌が豊富なため、カラスにとって格好の狩り場です。

3. 水分補給

 水の張った田んぼは、水を飲むための場所としても利用されます。カラスは体温調節のために水分をこまめに摂取する習性があります。

田んぼで餌を食べているカラス!

カラスの知能と習性

カラスは道具を使う能力があることで知られています。田んぼでも、固い籾殻をつついて割るなどの工夫を見せることがあります。また、縄張り意識が強く、他の鳥や動物を追い払う姿も観察されています。

人間でいうと小学校低学年、すなわち6歳〜8歳程度の知能を持つと言われてます。犬より上です!

田んぼとの共生

一部ではカラスが稲を荒らす害鳥と見なされることもありますが、虫を食べて農作物を守る役割も果たしています。適切に管理することで、カラスとの共存が可能になるかもしれません。

ミミズなどを狙っているようですが、それなら共存出来るかも知れません!!

このように、田んぼでのカラスの行動には彼らの生態や環境との関係が深く関わっています。次に田んぼでカラスを見かけたときは、彼らの行動を観察してみてはいかがでしょうか?



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ヒデ
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