日本一広い湖、琵琶湖にまつわる驚きの事実
滋賀県に位置する琵琶湖は、日本最大の湖として広く知られていますが、その面積は滋賀県全体の6分の1に過ぎません。今回は、他にもあまり知られていない琵琶湖の驚きの事実をご紹介します。
1. 約400万年という古さ
琵琶湖は約400万年もの歴史を持ち、世界でも非常に古い湖の一つとされています。そのため、琵琶湖には固有の生物種も多く存在し、独特の生態系が広がっています。
2. 「びわ湖」は正式名称ではない
琵琶湖の正式な名称は「びわ湖」ではなく、「琵琶湖」です。漢字表記が正式であり、ひらがな表記は観光業などで使われる通称となっています。
3. 湖面が毎年変動する
琵琶湖の水位は年間で数メートルの変動があり、気象条件によっても変わります。この変動は、生態系や周辺の農業に影響を与えるため、管理が重要です。
4. 湖上に浮かぶ島
琵琶湖には沖島、竹生島、多景島、沖の白石という4つの島がありますが、沖島は唯一、日本で湖に浮かぶ有人島です。ここには今も人々が生活し、独特の文化が残っています。
5. 大津市から流れる瀬田川は、唯一の排水路
琵琶湖にはいくつかの河川が流れ込んでいますが、唯一の排水路は瀬田川のみです。これは他の湖にはない特徴で、水の循環において重要な役割を果たしています。
6. 琵琶湖は「生きた湖」としてラムサール条約に登録
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!