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シャニアニ2nd season 第1章 感想 ~不可能から可能性へ~ ~あさまのはいいぞ~ ~オリジナルをなぞる~
こんにちか~ どうもぱるみです。
先日シャニアニ2期の第1章を見させてもらったので、簡単に感想書こうかなと思います。
まずはネタバレなしの感想、普通によかった。そしてめちゃめちゃ驚いた。
1期先行やってる頃僕はまだシャニマスを知らなかったし、アニメの先行上映というものをはじめて見たんですが、一気に4話分で殴られるのシンプルに脳が追い付かなくないですか?? めちゃスピード感、密度が格段に上がってて驚き。
そのぐらいテンポよく、でも丁寧に、ストレイのはじまりの物語をコミュに沿ってアニメにしてくれただけで嬉しかった。そしてそれだけでなくアニメ独自のパートでも、ストレイが”19人時代の” 283プロにどんな新しい変化を与えたかが分かりやすく、楽しくも見応えがありまくりな第1章でした。
以下ネタバレありです。
ーーーーーーキリトリーーーーーー
2nd seasonで実力を持ったアイドルが新しく加入してくる?
あれどこかで聞き覚えが……
そんな感じで、1話から早くもラスボス感満載のストレイが283に襲来してきました。
このこれまでの283プロとストレイとの出会いですが、あさひと真乃の出会いのシーン良かった…
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1期でひたすらW.I.N.Gやライブに向けて頑張ってきた真乃があさひに「アイドルって何を頑張ればいいんすかね」みたいなことを聞かれて、もう一度アイドルとはなにかを考え始める……アイドルを多面的に、そして現実的に描くアイマスらしいシーンだなぁと勝手に感じてました。
この真乃の抱えた悩みにどんな答えを出すのかが、283プロ全体にどう影響してくるのかが2期通してのテーマというか本筋になりそうです。
あと演出面で、土手でダンスの練習をしているあさひを真乃が見つけるあさひの初登場シーン。突然あさひのビビットな色の靴がばっと映るカットが、これまでのシャニアニの柔らかな色から、新しい鮮やかな色が入ってきたんやな…とこれから始まる物語に期待を持たせる描写で印象に残ってます。
そんなあさひと真乃の化学反応だけでなく、今回通して思ったんですが、マジであさひがいると話が進みまくるな。
ストレイのコミュ読んだときも思ったけど、あさひがずっと鋭いところ(脚本が深堀りしたいところ)を突いてくれて舞台装置としても本当にいい仕事してました。
そしてストレイの配信デビューライブ。ヘリにレーザーにと、超豪華、圧巻のステージで魅せてくれました。
またWandering Dream Chaserをフル尺で見せつけてくれたことで、デビュー直後でもかなりの実力を持つストレイの凄さの説得力が増していましたね。
この屋上のライブステージに向かうストレイ、エレベーター(誰かが作った道)でデビューへの道を急上昇し、そしてエレベーターを降りて自分の足でステージへの階段を上っていくのが「誰かが作った道を追い越したその先で 胸に滾る夢をこの手でつかむの~」を表してるのかな? とも思った。ちょっとこじつけすぎるかも。
このライブを配信で見る283プロの面々の表情も、ちょっと不安げな甘奈、素直に実力を持ったアイドルが加入したことに喜んでいるちょこ先輩など、それぞれ細かくて良かったですね。シャニアニくんこういうところめちゃめちゃ丁寧なんだよなあ。
2話
アニメでStraylight.run()が見られただけでもう大満足なんですよね。1期でくもりガラスの銀曜日とかCatch the shiny tailとかもちゃんと見たかったなぁ…
コミュで出てきたあの試供品配りのイベントや、夏フェスでのあの事件(オーディションに変えられていた)など、ストレイの結成を道筋通り、でもアニメの短い尺に収まるよう適当にアレンジされていました。このアレンジの仕方結構好き。
BGMは1期と同じ雰囲気でしたが、ストレイってバチバチしててシリアスシーンが多いので結構馴染んでたましたね。
ここでストレイが絡まり合ってた時代をはっきり過去として描いてくれたことで、その後のハロウィンライブの準備もごちゃごちゃせず進んでいた気がします。
あと、更衣室で愛依の胸見て驚いてる冬優子めちゃかわいかったね…
3話
ハロウィンライブに向けてチームに分かれて案を出し合っていきます。決め方がグループラインなのも短い時間でそれぞれの個性が出まくっていました。
「ねぇ、ねぇ、ねぇ」を歌った真乃、霧子、千雪、智代子、冬優子のチーム、ふゆ以外の4人が「素でふゆ」すぎるので、一瞬で「ふゆ」が馴染んでてちょっと面白かった。
そんなほわほわした空気が流れているなかでも、真乃がチームメンバーにあさひから「どんなアイドルになりたいか」「何を頑張るのか」を訊かれて悩んでることを千雪さんたちに打ち明けていました。
こうやってストレイ(あさひ)の影響がだんだん283全体に広がっていき変化していく様子が描かれるのいいですね。
2期でも主人公はあくまでも真乃なんだなと実感しました。
4話
前情報をほぼ入れずに映画館に向かったんですが、突然新曲5曲????
この一話で体感2時間ぐらいあったんだけど???
贅沢に1話まるまる全部使ってライブをやってくれました。
しかも各ユニットごとにバルーンの中から登場したり、μ'sのライブみたいにチョコ投げたり、クソデカカボチャバルーンを出したり、いま現実でギリギリできないぐらいのライブ演出を、アニメなことをいいことに結構やりたい放題でしたね。
と思っていたら、バルーンから出てくる演出、S.E.Mが実際のライブでやったことあるの?!!?
ほんとS.E.Mって底が知れねぇよ...…
アイドルが手作りしたライブ、なんか原っぱライブを思い出しますね… 特にMCとか、普段の声優さんがやるライブとは違う新しい感覚でした。
しかも前話でこのライブにどんな思いを込めたのかがずっと語られてたのでとても見ごたえがあった。
シャニマスもSideMみたいにキャラライブやってほしいですね。
そして、ハロウィンライブ最後のお知らせ(通称業務連絡?)の時、ここまででノクチルの姿をちらちら映していたので、ここで「283プロダクション、新ユニット追加!!」とかでノクチルを発表するのか? シャニマスのライブならやりかねないな…とか深読みしてしまって、無駄にめちゃドキドキしてました。ライブに没入しすぎだろ。
結局最後ノクチルを下半身だけ映して本編は幕を閉じました…
ラストの撮影コーナーで合法映画泥棒をして第1章終劇。4話が楽しすぎて序盤の記憶がすっ飛んで行ってしまいました。また秋に放送されたら思い出してまとめたいです。プロデューサーやるには体力も必要やね、、、
今回正直「秋まで待てば家で見られるし、映画館で見るのはパスしようかな」とか思っていて、知り合いに誘われていなかったら見に行ってなかったです。でも今はもう2章も映画館で見ちゃおっかなと気持ちが揺れております。オタクってちょろいね。
ED後にちゃっかり第2章の予告流すとことかズルい。見たくなってしまうぜ……
ということでまとめると
「シャニアニ2nd seasonはん…!、
なんちゅうもんを作ってくれたんや...…!」
でした。
やっぱり原作を丁寧になぞってくれると嬉しい。
次回のノクチル襲来も、とおまの(もはやこっちが本番)、小糸の「てってんてててん」、そして「天塵」など楽しみなこと盛りだくさんです。
サブタイトルでも引用しちゃいましたが、シャニアニが2期で不可能から可能性に、透明から鮮明になってくれたらいいなぁ。
みなさんも花火じゃなくて、シャニアニ2nd 第2章見ろ~~
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