自己紹介
自己紹介はとても苦手です。
自分が何をしているのか、何をしたいのか、何者なのか。自分でもわかりません。
加えて、自己を曝け出した瞬間に自分がその場で評価されることを恐れていることもあると思います。
人によっては自己紹介をした段階で「ああそんな感じの人ね」と下に見られるような経験があるからです。
このように自己紹介には他人にどのように評価されるかという視点が必ず入り込みます。
また、その視点が入ることによって、自分をよく見せたいという欲求や低く見積もられることの恐怖から、自分をさも大したことのある人のように語る方もいらっしゃいますが、その魂胆は見え見えで寒い経験をしたことも何度かあります。
それらの経験から、自己紹介はどうしたらいいのかということがまだ自分の中では定まっていません。
自分は何者なのか、他者にどう評価されるか、他者にどう評価させるのか。
これらがぐるぐると回ってどうしたらいいかわからなくなります。
現在の自分の事実のみを述べればいいかもしれませんが、それをどう語るのか、どの部分を切り取るのかということは上記の問題に返ってきてしまいます。
ここでは、私自身どうしていいかわからないこと、評価から生まれる固定的な見方ではなくフラットな視点で見られたいという2つの理由から、私の選択の影響が及ばない事実だけを自己紹介に留めたいと思います。
24歳 男性 大阪生まれ 天ぱ。