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【第3弾】訳あって、IoTについて調べ始めました

ご覧頂きありがとうございます!
本記事については自身の情報をインプットの為にまとめている記事になります。情報の漏れ/誤りがある可能性がある為、別途ご確認頂ければと思います(^^)

題名の通り最近IoTの事が気になっており色々と情報収集しています。といいつつIoTは既に成熟している市場の為、まずは事例をたくさん頭に入れておく事が、新たな気づきにつながるかと思い本記事を書いています。

前回の記事ではIoTについて基本的な事と、「モノを操作するIoT」についていくつか事例をまとめました。今回は「モノの状態を知る。情報を入手するIoT」について事例を調べてみました。この領域は取得したデータを加工してDBに保存し、さらにBIで可視化するなどシステム全体の話につながりそうな印象ですが、まずはフロント側のプロダクト事例を調査します。


・まずはモノの状態を知ってから

対象のモノを自分の好む状態に変えたい時、対象が生物であれ機械であれ天気であれまずは、そのモノの状態を知る必要があります。モノの状態を知ってから変更を加える場合と、事前に状態に合わせた変更を自動化しておくか手順の違いはありますが、「モノを理想の状態に変えたい」という課題に対してIoTが活かした例が以下になります。

  • 金属加工メーカーのIoTとして、生産設備のデータをリアルタイムに収集する為にセンサーを設置。機器の稼働監視を自動化する事で人件費の抑制に成功しました。

  • ハードウェア組込み製造のIoTとして、利用するエネルギー量の見える化に取り組んだ例です。省エネに取り組む工場は多数ありますが、総量しかわからず、結果具体的な削減施策に落とし込めていませんでした。(壁に「省エネ」というポスターを貼って意識改革する程度)そのような中で、エネルギー削減に対する具体的な施策を立てるためには、「いつ」「どの部門・ライン・設備」で「何のエネルギー」を「どれだけ」使用しているかを把握することが不可欠です。設備あるいはライン単位でエネルギー(電力、ガス、水、蒸気やエアなど)の使用量をリアルタイムに計測するセンサーネットワークを構築し、見える化しました。結果、それぞれの最適化につながり、エネルギーの削減につながったという例になります。

  • 落とし物防止タグとして展開しているMAMORIOさん。財布に入れられる小さなタグは3秒に1回スマホとBluetooth通信を行なっており、落とした時にすぐに気づく仕組みです。大切なモノに忍ばせておけば、落とし物をする可能性が一気に減りますね。「ITで人々の生活を豊かにするプロダクト」は個人的にとても好きなのでこういったアイディア商品は気になります。対象物の場所を見える化という事で1つの例としてあげました。

  • 建設業でのIoTとしては、特に働き方改革の観点で注目が集まっていますね。中でも「作業員の業務効率化」にIoTが活躍しているケースが多いようです。例えば、工事期間中の地震発生後の点検作業の効率化にセンサーを利用し建物の安全性を確保する、クレーンなどの建設機器の稼働状況をクラウド上に収集し、作業の無駄がないかの確認、従業員の作業状況の見える化などがあります。

事例を調べていてある程度の共通点はあるように感じます。見える化して、制御して、自動化する。この流れはIoTの活用としては共通していますね。それぞれの領域で選択肢があるのでIoTプロダクトごとに差がありますが、見える化の為のデータ取得をいかに仕組み化するかが重要になりそうです。

・見える化で活躍するBI(ビジネスインテリジェンス)

業種業界によって収集したデータをどう使うか、どのように見える化したいかは異なりますが、BIツールにデータを送るというのも選択肢の1つになるかと思います。企業の売上やマーケティングデータの可視化でも使われますが、IoTと合わせて利用する事で効果を発揮します。BIはオンプレミス型、クラウド型など様々なプロダクトがある為、別の記事でまとめたいと思います。

・記事を書きながら感じる事(最後に)

IoTを学ぶ為に3つ目の記事を書きましたが、ご覧いただいた通り内容は大した内容は書けていません。それでもゼロから知識を習得する手段としては効果を実感しています。記事を書く為に多くの情報を仕入れ、その上で頭の中で文章を考えていると勝手に頭に整理された状態でインプットされます。

今回もご覧いただきありがとうございます。自身の知識向上を目的にnoteを
書いています。記事の内容はツッコミどころがたくさんあるかと思いますが、温かい目で見て頂けると幸いです。


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