オーストラリア留学体験記🇦🇺~Sep 10th~
こんばんは。田代真寛です。
今日もオーストラリアでの学びをまとめていきたいと思います。
アデレードショー
アデレードショーというイベントに行ってきました。
年に一度のお祭りで、各地の牧場が動物を展示したりアトラクションが設置されたりと、大変賑やかなイベントでした。
同じ牛や豚でも色々な種類の動物がいたのが、大変印象的でした。
平日に行ったのに何故か人がたくさんいて不思議でした笑
ホストグランドマザー
ホストグランドマザーがやってきて3日ほど滞在していました。
お話し好きな方で、今までのクルーザー旅行の思い出を写真付きで語ってくれました。
オーストラリアは家族間の繋がりが日本よりも強いなと感じます。
ホストマザーは1週間に一度は両親と食事に出かけていますし、ホストファザーの家族も遠くに住んでいるのですが、結構な頻度で訪れてきます。
現地に住む日本人の方とお話し
アデレードに住んでいらっしゃる日本人はかなり少ないのですが、留学準備の際にお世話になった現地の日本人の方とお話しさせていただきました。
とても明るくエネルギッシュな方で、日本の話や教育の話など大変面白かったです。ランチもご馳走していただきました。
ハイキング
日曜日は友人とハイキングに行きました。
ホストファミリーと一度訪れたことのある公園なのですが、何度きても自然の美しさに感動してしまいます。
今回は少しハードなコースでハイキングしたのですが、山頂からの景色がとても美しかったです。たわいもない話をしながら3時間ほどかけて歩いたのですが、とても贅沢な時間だと感じています。
ハッピーカントリー
オーストラリアに来てからの1番の学びであり驚きであったのは、「幸せ」や「豊かさ」に関する考え方が日本とは大きく異なることです。
日本で「幸せ」や「豊かさ」とは何かと考えれば、勿論人によると思いますが、国家のレベルで言えば経済的発展、個人のレベルで言えばより良いキャリア形成や収入などでしょう。僕も東京にいた時は、どうすればより良いキャリアを築けるか、お金持ちになれるかということを考えていました。
オーストラリア、特にアデレードの田舎では「成長」や「発展」とは無縁です。5時には仕事を終えて、そのあとは友人とお酒を飲んだり、家族とネトフリをみたりして時間を過ごしています。
少し前に「脱成長」を唱えるこれらの本が流行りました。雑にまとめると、必要以上の成長を求めず、人とのつながりの中に幸福を求めるという趣旨です。
読んだ時は胡散臭いと思いましたが、彼らが主張している価値観を国民のほとんど全員が持っている国が実在することに驚きが隠せません。
ホストファミリーとこの議題についてディスカッションした時に、「あなたにとって幸せはなんなの?」と聞かれた時は思わず考え込んでしまいました。
皆さんにとっての「幸せ」とはなんですか?