生まれて初めて美術館に行ったら、本当のクリエイターになりたいと思った。
私は生まれて初めて、美術館というものに行ってみました。
今回はその美術館を紹介したいと思います。
第11回円空大賞展 共鳴-継承と創造- | 岐阜県美術館 (gifu.lg.jp)
テーマは共鳴 ー継承と創造ー
このような内容の美術館が開催されるというので暇つぶしに散歩気分で行ってみました。
私の感想
この美術展に行ってみて、価値観が変わりました。
「物を大切にしたい。」率直にそう感じましたね。
そもそも私は植物の写真を撮るのが好きで、公園・神社に行くと必ず大木を写真で撮ってしまいます。
植物には命が宿るとはいいますが、これは本当のことではないか。
私は常々そう思います。
今回の美術展では円空さんの仏像と現代アートの展示がされていましたが、
自然物には形・匂い・音を持っているという可能性と、それをアートという形で表現することで身近にも感じて異彩を放つ存在にも見えるなど神秘的な作品ばかりで心打たれました。また人間の欲のためになら物は使い捨てにしてもいいのかということも思い知らされました。現在では、地球温暖化から地球沸騰化のシフト化・ペットボトル問題・アパレル商品廃棄問題などなど先進国に住んでいる我々は当たり前にあるものの重要性を計るマインドを怠っていた部分があったのではと知らされました。
円空さんは人々を救いたかったから仏像を彫っていたのか、
インフルエンサーになりたかったから仏像を彫っていたのか、
環境活動家として彫っていたのか、時代の流行だったから彫っていたのか、クリエイターとして彫っていたのか。
どんなお題目を並べても、円空さんのことは円空さんのことしか分からない。ただこの円空展に展示された作品の意図を自分なりに考えることができた。こうして投稿することができた。
この感動したという気持ちだけで、行ってよかったと思えたのだ。
自分は満足である。
そして新たに決心できた。
「自分も何かを伝えられるクリエイターになりたいな。」と