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【勉強】統計検定3級_2024(R6).12.08
科学的である根拠は、データを統計的に解釈すること
科学的であることは、再現可能性があること、と知ったのは、大学時代のことであったか。だれがやっても同じようになる、それが科学。
そして、薬が効くかを判断するとき、(二重盲検比較などの)試験結果を、統計的に処理して、効果の有無を判断するようである。
統計学の初歩は、(偏微分とかまでは)大学の講義で聞いたけど、あまり理解できず、社会人になってから、「わかりやすい統計」的な本を読んで、なんとなく把握していたところです。
でも、本を読んだだけでなく、もうちょっと、自分の中に落とし込みたいという、ものがありました。
自分に定着させるには、読んだだけでは私には不十分。
数年前から、私が資格試験の勉強をしてきた一つの理由には、知識を体系化したいというか、「自分の中に落とし込みたい」と言う理由があります。
世界的ベストセラーのビジネス分野の本、特に、アメリカのものは、根拠のないことを書くと、訴訟リスクがあるから、根拠のある科学的なものが多いと言われています。(日本は、個人的感想とか経験談が殆どの気がします。)
そういった本を読んだだけでも面白いし、3回くらい読んだり、自分に利用できるところをメモって、自分の生活に取り込んだりすることはやっていました。
しかし、それは、独自の解釈をしている懸念がありますし、それほど重要でないところを重要に考えたりしているかもしれません。
国家・公的は資格試験をクリアすることは、国等が、その分野のポイントと考えていることを分かっていることを指すと思います。そのポイントは概ね、世間的な合意がある公式見解で、それをマスターしたということと思ったからでもあります。
興味のある分野、稼げそうな分野の勉強。
私、実は(?)、経済学部出身ですので、経済・金融系には興味があり、FPの勉強をしました。また、経済データを将来的には自分で色々分析したく、統計検定も勉強したいと思っていました。
しかし、資格の勉強をする中で、資格の種類として、国家資格・公的資格・民間資格とあり、また、独占業務の有無があると知りました。
独占業務があれば資格保有者への需要もあると思い、退職することになる可能性も見据え、FP勉強途中から、独占業務のある宅建や、その後は、行政書士を勉強したところです。
統計検定2級ぐらい出来ると思っていましたが…
統計検定は、独占業務はありませんし、国家資格ではなく公的資格です。
大学レベルが2級とあったので、資格試験の合格発表の合間などに、勉強しましたが、なかなか分かりやすいテキストがない。
統計検定の受験者が少ないので、ビジネスになりにくいのでしょう。
(そのため、ここのNOTEに私がたどり着いた偶然もありますが)
色々とテキスト的なものは手に入ったのですが、やはり難しくタイムリミットが来て、受験するレベルに達したと感じる前にFP1級や行政書士の勉強に移ることになっていました。
統計検定は、簿記検定にレベル感も似ている気がします。
11月10日の行政書士試験の自己採点が思いのほかよく、調子に乗って社労士のテキストは入手したのですが、仕事もあって、また、やはり合格が不確定なので、なんとなく気が入りません。
そう言うこともあり、気分転換や積読解消も含め、統計検定3級・4級の問題集を解いておりました。
そして、その問題集で統計検定3級が大学基礎統計学の認証の為であったことを知り、また、実際に解く中で、3級が、今の私のレベル感に合っている気がしました。(以前は、勝手に3級が高校レベルと思っていました)
久しぶりに手を動かしながら、重要なポイントがわかり、あとは、もう一度まとめ直して、記憶すれば、合格レベルに達する気がしています。
簡単なものからレベルアップ
3級なんて受験が恥ずかしい。なんて、ちょっと思っていました。
FPは3級から受けても平気だったのに。
40半ばにもなってとか…
行政書士試験に受かりそうというのもあり、少し不遜になっていたようです。無駄な、いや、有害なプライドで、それに気付けてよかったです。
仕事との兼ね合いはあるけど、1月末の行政書士の合格発表前には、3級の試験を受験・合格を目論んでいるところです。