49.前提の仮説と空想と刹那的ハッピー人生
新幹線乗ってます。
えらい速くてすごいね。
しかも快適やわ。
こういう長距離移動で眠くもないときに昔から考えてしまって最早ルーティンになっている思考があるんですが、宇宙って始まる前何があったんでしょうね?
無が有ったんだよとトンチみたいなこと言う人もおれば、時間も空間も何もないから「何かがあった」とそもそも言うのは違うんやでとほんまに絶対そんなわけないこと言う人もおる。
始まりというものが終わりありきで発生する現象なら、宇宙が終わったあとっていうのはどうなるんやろうか。
まあ宇宙はそもそも有る状態からスタートなので別に終わりませんよとなったとて、星が終わるのはほぼ確定らしいやないですか。
地球終わったあとって大丈夫そうですか?
っていうようなことを、ずっと考えてたらちょっと疲れてもた。
そもそも始まったものは終わるという前提がひっくり返ればそもそも全部無駄な考え事なんですけどね。
全部仮定。全部仮の話です。
もしそうなら、何千年か何万年か未来の皆さんのこと心配やなって。
自分のことながら「何万年先の皆さんより明日の自分の心配しろや」と思う。
逆に今日と明日の自分と、自分の視界に入る人の心配をして、ひとつひとつ堅実に目の前のことをこなしていく人はとても立派やなぁと思う。
僕が無条件に尊敬する人は成功とかイケメン美女とかよりもそういう「目の前のことを直視できる、対処できる」という点がとても共通している。
僕もその1割でもできたらええんやけどなぁと本当に思う。
僕は明日仕事で使うための筆箱をひろくんちに忘れて詰みなので新幹線降り次第ボールペンを買わなあかん。
何万年先の人類どころやないよ。
何時間か先の自分がチキチキレースしとるよ。
でも、こういうので脱力しつつも笑って俺ってしょーもないわぁという生き方をして地球終わる頃には誤差程度の一瞬で死ぬような人生はかなりたくさん幸せかもしれへんと思い至りました。
悟りちゃう?
これもしかして悟りなんちゃう?
皆さんも僕くらい脳みそと心ゆるゆるで生きるとちょっと人生ハッピーかもですよ。
僕はうっすらと微笑みを浮かべる程度のハッピー享受してなかなか楽しく生きてますよ。
みんなで僕になろ。
うるさいな。キショい宗教みたいなこと言うてんな。
そんな暇あったらせめてボールペン購入忘れないよう努めろ、バカマヌケめ。
( ᷄ᾥ ᷅ )