52.昨日の敵は今日も敵だし明日も敵
悲しいことですけども。
一度「ああこいつは無理や、分かり合えんわ」と思った人間とそこからなんとかなることってまぁない。
そもそも話が通じないというか、「話をする気がない」「目的が理解し合うことではなく相手を言い負かす・謝らせること」になっている人にはこちらの言葉って驚くほど届かない。
なかなか実感わかないことですが、「おにぎりは美味しいね、大抵の具を受け入れるお米はすごいね」という言葉に対して「いや俺はフランス料理とか食べてるとそうは思わないこと多いな」みたいな返事をする人はかなり多い。
前提として自分は絶対に正しい。
そして自分が目の前の相手より正しいことを証明するには、相手が主張を間違えていることにするしかない。
っていう。
指摘をすると「そんなつもりはない」と言われるので意識的か無意識的かは分からないんですが、常に勝ち負けで会話をする人はこういう感じの考え方なんかなと感じる。
別に、おにぎりレベルの日常会話なら常に君も僕も正しいけどね。
なんも間違えてはいないけどね。
って言うても通じひんのよなぁ。
こちらが疲弊するばかりなので、最終的にはなあなあで無視するしかない。
悲しい。
なんかほんまに生きづらそうやね、僕と分かり合えない人々よ……。