45.地元よいとこ
初めて東京に来たとき、真っ先に思ったのは「わぁ、道行く人みんなが関東弁で喋ってる」でした。
今大阪に戻ってきて、「わぁ、道行く人みんなが大阪弁で喋ってる」と思ってその感覚を久方ぶりに思い出した。
地元好きですよ。
いまいち地元感というか「帰ってきたぜ」という感覚は薄いんですけど、「あぁこれってこうやんな」というやっぱそうやんな感がけっこう強い。
高校のときの友達が急遽予定合わせて同窓会開いてくれることなって嬉しい。
各々元気やったりそうでもなかったりですが、自分がそうでもないときに見栄を張らないでいられる・相手に気遣いもマウントもせんと正直に言えるという関係性って実は貴重なんやろうなぁと思います。
その点において僕は常にかなり恵まれていると思う。
同学年の○○さ、と名前を出されたときに
「あいつ結構喋った記憶あるけど、1回も同じクラスになれへんかったなぁ」
とか、
「あぁ授業中に机に鉛筆で最後の晩餐模写して怒られてたなあの子な」
とか大抵全員との何かしら思い出があるんですが、以前仕事仲間に卒アル見せながらその話したら異常者みたいな扱い受けたので、かなり珍しいくらい仲良しやったのかも。
逆に高校生のとき特に仲良かったやつに「こないだ○○がさぁ」と話題に出したときあんまりそこで引っかかったり違和感を持たれることもない。
けど、正直に喋るというかシンプルに口を滑らせてしまった結果、猛烈に「元カノに連絡せえ」「お互いのために冷静になるな」「小崎お前これでええんか」「結婚結婚結婚入籍入籍入籍入籍祝福祝福祝福祝福」みたいな感じでグループライン大荒れしていてすっごいつらい。
あそうだFGO始めたんよ🤗
って言うとく。誤魔化せると思う。