親愛なる君へ
遅ればせながら23回目のお誕生日おめでとうボムギュ
君と出会った日は確かデビューした時にふと見かけたぐらいだったけど
整いすぎた造形に末恐ろしさを感じたのを覚えている
あまりに美しすぎると遠ざけてしまう意味が
この時理解できた気がする
直接会えた
2019年のMAMAでのステージ
パフォーマンス精度の高さと歌のうまさは去ることながら
5人のスタイルが化け物級に良くて
実物は地球が支えきれているのが不思議なほど
イケメンだった…
そして
私はまたもや避けた
避け続けた
だって……
高嶺の花
でもあるし…
正直…すんなり入り込めるとは思えなかった……
と思い込み数年後
他のグループのVライブでも観てみるか
なんて普段思わないような気分になり
たまたま再生したVライブの画面に映っていたのは
ヨンジュン
モアの質問に真摯に受け答えしている彼の姿を初めて目にした時
再会が遅すぎただろうが…
と言う言葉が過った
焦る私
見逃した過去
何より
魅力に気づくのおせえから!
久しぶりに自分を責めた
なんとかその時期のカムバには間に合えた
良かった…良くない…笑
だって見逃してる過去があるんだから…
その時彼等はデビューして2年が経とうとしていた
2年なら追いつけると自分のオタク精神舐めるな全開で
必死に
見漁った
少し
また少しと彼等を知っていく
その時間が今でも愛おしく感じられるほどに
意外性ばかりで
何より
イケメンと言う先入観から誤解
していた部分にも気づいた
彼等のバラエティを初めて観た時
ボムギュがよく喋っていた
意外だった
あの美形に低音ボイスと言うギャップにもたまげたけれど
よく喋るイメージではない彼が
口から生まれてきたんじゃないかの如くよく喋る
し
ヨンジュンの扱い(活かし)方上手い
コイツはキレ者なんだろうなと感じた
楽曲を初めて聴いた時は誰が誰か聴き分ける難易度が高いグループではあるものの
ボムギュの声の良さに気がつくのは
そう時間もかからなかった
私はこの時まだ
ボムギュのぺんではない
のだけれど
知らず知らずのうちに
君の事をしっかり宝箱に閉まっていたことに気がついたのは
ACT:LOVE SICK in Seoul
3年ぶりの渡韓
しかもそれが君達の単コンでなんて
胸踊る
ライブ当日
暑い…
駅から歩くやん…
韓国の道を歩く時、何故だか自分の歩幅が足りなく感じるから
余計
遠く感じた
会場着くなり
本確
暑そうに並んでいる私を見つけたスタッフさんが
対面後ろから小走りに駆けつけ
パスポート出してのジェスチャー
めっちゃ良い人すぎん?!
前に並ぶ人も居る中
余程辛そうに見えたのか
察してくれるだなんて
韓国ライブ最高2回目
(1回目はBTSのLYSファイナル時もそうしてくれました)
感謝感激雨霰の中
遂に会場に…
席どこだろ…と足早に席を探す
あった!!
あった………
死ぬ………
目の前だった
神が居るなら問うてみたい
席運はこれのためにとっておいて下すったのですか?
と。
今まで巨大スクリーンで楽しむライブに慣れすぎた民
でも、好きなアーティストと同じ空気が吸えているのなら
席なんてどこでも良い…ライブに行けるだけでもありがたい…と涙を飲んだ数々の思い出が甦りながら席に着く
落ち着かない…
目の前に歌うまパフォーマンス高精度化け物級スタイルのイケメンが来る事を考えたら
息しにくい
頭真っ白
汗止まらん
など開演前にプチパニックを静かに起こしながら
いそいそとペンライト準備
水分補給終えたら
開演…
湧き上がる歓声
音をつたう床からの振動
会場を一つにするペンライトの光
久しぶりの感覚に鳥肌が立つ
想いに耽ると間も無く
ご本人登場❗️
0x1LOVE SONGと共に現れた彼等は
輝きを増していて
眩しい
次第にどんどん近くなる距離
うわああああ目の前にいるううう!!
と言う感情と
実感の湧かなさが交差する
この時の私も
まだボムギュぺんじゃない
推しを追う…
見失わないように
一瞬一瞬を見逃さないように
ボムギュめっちゃ視界に入るな
と
何曲かめに気がついた
ボムギュめっちゃ視界に入る
違う
ボムギュを視界に入れてるのは
私だった
オタクってさ、思い込みで生きてるとこあるし
それで良いわけで
私はボムギュじゃない人の団扇を韓国で堂々と出して振り回してたんだけど
いきますよ、思い込み爆弾メンヘラ発言
ほんの瞬間ボムギュと目が合ったような気がした…
それから私は無意識に
ボムギュを視界に入れていた
らしい
困った
実物は2019に見た時よりもずっとずっとハンサムで
色気がある…
そして
ただの面白い男だと思わなくなった
ステージでの彼は気概を感じる
狙った獲物は確実に逃さないタイプだ
きっと…きっと…
久しぶりのライブと目の前に居た事実の衝撃が強すぎて
スビンくんに手を握ってもらった
記憶も会場を後にした数分後に実感が湧いた
(スビンくんの話はまた別の機会にしよう)
ホテルへの帰り道
私はなぜボムギュの魅力に気が付かなかったのだろう…
と
また
魅力に気づくのおせえよ
の自分と向き合う
本当に遅い……
それに推し変……
困ったものだ…
1夜明け、また1夜…日に日に増すボムギュへの想い
あぁ、これは
沼!!
ボムギュのこと銀河1のハンサムで面白くて良く喋る声の良い人物だと言う以外まだ何も知らないのに…
好きになってしまった…
推しを語るには半年ROMれと言われていたが
私はボムギュを知る度語りたくなる
知れば知るほど魅力的で
それでもまだ分からなくて
彼は色んな表情を見せ、改めて教えてくれる
見逃してしまった時間より共に過ごした時間の方が長くなってきた今が嬉しい
出会うのが遅すぎたなんて責めた過去は遠く
タイミングなんだと納得できるようになった
でもまだ
私は君を知らない
知っていく過程を楽しみたい
きっと知れることはないかもしれないと薄ら分かってはいるけれど
それでも
君の幸せを願い、応援していたいし
君の歌声を聴いていたい…
ボムギュを語る時
私は生きているんだと感じられ心が幸せだと叫び倒す
言葉にできないほどに
初めての感覚を味わわしてくれる君
巡り合ってくれてありがと
歌手になってくれてありがと
あの時視界に入ってくれてありがと
いつも元気と優しさをたくさんくれる君
お誕生日おめでとう
これからもずっと私の勝手に作り上げた宝箱に君との思い出をたくさん詰め込んでいけますように
幸せでいて、私のベストフレンド
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