海辺の植物たち
こんにちは👋😃
光守氏 天貴(ひがし あき)
です。
今回は、桐の花後②でご紹介し
た、洲本市安乎町厚浜の桐の実
を撮影している時に、桐の木の
下や浜辺に白い花が咲いている
のを見つけて、浜辺に降りた時
に撮影したものです。
撮影は、6月15日です。
野ばらに見えるけど、今は時期的
に見て、野ばらの季節は終わって
いるはずで、似ているけど、何の
花だろう?😃❔
もう少し至近距離で検索を掛けて
みたいかなと、近くから見られる
場所を探して、浜辺に降りること
にしました。😃
歩き始めると、足元に浜辺の
植物が咲いていました。
ハマボッスを見て、また歩き出
すと、浜へ降りる手前に、ジャ
スミンに似た白い花を見つけま
した。🚶♀️❕💠
浜辺へと道を下ります。
検索すると、テリハノイバラと
出ました。
「SP」=スピーシーズ
原種系のばらの表示があります。
ロサ・ウィクライアナ
花は、3~3.5cm
花季は6月
浜辺に咲く野生の薔薇です。
テリハノイバラの名前は知って
いましたが、実物を見るのは初
めてです。
こんな身近にあったなんて知り
ませんでした。
ここは、子供の頃から泳ぎに来
ていて、「ところてん」を作る
「てん草」(海藻)を集めたり
して、よく来ていたんですが、
野ばらだと思って、気にも止め
ていなかったんだと思います。😅
スーパーでも時々、夏場に売って
いる食材の「ツルナ」です。
地域によっては、「浜チシャ」の
名前で食べられていたりします。
さっと茹でて、お浸しにしたり
します。
テリハノイバラのたくさん咲いて
いるところに歩いて行きます。
今日は誰もいませんが、普段は
釣り客やキャンプ、マリンスポ
ーツの客で賑わう場所です。
今日は私の貸し切りですね。😊🎵
と、ここで動くもの発見!
👀❕
さて、どこに何匹いるか分かり
ますか?😃🎵
磯遊びもしたし、浜辺の植物も
見られたし、また雨が降りだし
たので帰りましょうか。☔
国道へと登ります。
国道まで上ってくると、ガード脇
に、小さなネムノキが生えていて、
大きな葉を茂らせていました。😃🎵
ヌルデは蓼や漆に似ていますが
かぶれることはなく、昔は蚕の
エサとして、淡路島のあちこち
で栽培されていました。
山歩きをしていると、この木が
たくさん生えているところがあ
り、倍子(ふし)と呼ばれる
袋状の虫こぶがたくさん付いて
います。
まだ、今の季節には無いので、
写真はありませんが、ビロード
のような手触りの表面で、秋に
は、ヌルデの葉と共に紅葉しま
す。😄
この倍子(フシ)は、タンニン
が50~70%もあり、染料として
使われていたそうです。😊
葉や実は、軽い塩味がする植物
です。
浜辺の植物と生き物たち、
いかがでしたでしょうか?😃
お楽しみ頂けたら嬉しいです。
😃💕