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お雑煮お餅問題

お正月。

日本古来からの伝統行事。

こういうのは地域どころか家庭の差も激しいっ!!!

あけましておめでとうございます。
って職場で言ったらもう1月も中旬だって言われました。その通りですね。

まだお正月気分が抜けきらぬ。というか仕事のこと考えたくないからおもちのこと考えよう。

全日本お雑煮のおもち大会ですが、基本的に東日本は角餅、西日本は丸餅。農林水産省もそう言ってる。

ただ、上記ページでも言っているように、高知は西日本のくせに角餅なんだ。高知に来た初めてのお正月、スーパーをはしごしたので知っている。まじで角餅しか売ってない。丸餅は飾り用の小さいやつのみ売っていた。

私が聞いたことあるのは、山内一豊が尾張出身だからって理由だったけど、江戸に長く滞在してたからって言われているんだね。いずれにせよ、初代藩主一豊公の影響で、飛び地的に角餅が使われていると。

まぁ正直餅の形なぞ胃の中に入ってしまえば関係ない。大事なのは味だ、味。

今年は私の実家に、私たち夫婦と妹たち夫婦も集まった。で、勃発したのがお雑煮どうする問題。
とはいえ、夫たち2人(どちらも県外出身)はさほどお雑煮にこだわりはなく、いただけるならなんでも〜といった態度。しかし、我々の実家のお雑煮はすまし汁に丸餅を入れ、鰹節をかけただけの超シンプルな形。正直お客様に出すには質素すぎる。なんなら実母(県外出身)も自分の分は適当に具を足している。

ということで、母の方針を真似して、基本は実家でいつも食べているすまし汁にもちを入れただけのシンプルスタイル、同郷の家族は各々鰹節を自分でかける。異郷の家族は加えて好きな具材を突っ込んで煮たり煮なかったりご自由にという、なんだかフリーダムな感じになった。夫はおせち用のかまぼこを入れていた、美味しそう。

お正月に食べるものって地域性がすごく出るからちょっと楽しい。我が家は当分、それぞれ好きな具材を乗せていく方式かな。今どきネットにいろいろレシピもあるから、あえて縁もゆかりも無い地域のお雑煮を食べてみて面白そうね。

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