見出し画像

何が言いたかったんだっけ?

いつもなら、書くテーマをおおよそ決めてから書いているのだけど、
今回は見切り発車もいいところ。
とんでもない駄文になる可能性を大いに秘めながら、
とりあえず私は当てもなく進んでいく。
ついてきてくれ、なんて言わないさ。

Xやインスタなど、要約必須なコンテンツは、
頭の良さが求められると勝手に思っているので、
それなりに試行錯誤しながら文章を作っている。
まさに「ない知恵を絞って」書いている。

対して、このnoteのような、書こうと思えば延々と続けられるコンテンツは、
こういう見切り発車を許してくれる雰囲気があって好き。
(多分誰も許してくれない)

すごく素敵な文章に触れると、
一気に「書きたい欲」が噴出し、
いざ!!!!と原稿(ではないけど)に向かうのだけど、
何が言いたかったんだっけ?となる。
書いては消し、書いては消し、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ…。(ならやめなさい)

でも、きっと、こういったとりとめもない文章は、
時に、人生において必要なのだと思っている。
例えば、友人とのおしゃべりのように。
当てもなく、その場でおもいついた内容をただただしゃべる。
正解も不正解もなく、ただ意見を述べる場。
話して、すっきりして、また言葉を貯めこむ。
(溜めこむ、ではなく)

言葉にできない思いは相手に投げ、
言語化してくれるのを待ったっていい。
そんな無責任なキャッチボールがあったっていいじゃないか。
(気心知れた人限定だけど)

大切な思いほど、何かの言葉を当てようとすると陳腐になる。
なら、その思いが求める言葉が出てくるまで取っておけばいい。
私は別に作家ではない。
文章にすることに期限を設けられているわけではない。
だから、今は、そっとしておこう。

…で、結局、何が言いたかったんだっけ?

いいなと思ったら応援しよう!