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電気代について考える

最近の電気代、みなさんのお宅はいかがですか?
我が家は高いです!
これまで家族3人、最高でも「8,000円代」をキープしてきました。
12か月中11か月は8,000円未満。
それが、今年は2度3度と超えてしまいそうな予感。
恐怖しか感じていません。

さて、そこで電気料金の内訳を調べてみました。
どうやったら電気代を節約できるか?考えたい。

電気代の世界へジャーンプ。

まず電気料金の内訳です。

電気料金=

①基本料金+②電力量±③燃料費調整額+④再エネ賦課金


①基本料金

……電気の使用量に関係なく毎月発生する料金

②電力量

……使用電気料にかかる料金

※契約会社・料金プランなどによって計算方法が違います。

③燃料費調整額

……発電に必要なLNGなど燃料の価格変動を電気料金に反映させたもの
(簡単にいうと事業努力で賄えない部分を消費者に負担してねっていうもの)

※毎月変動し、燃料費が基準価格よりも低ければ電気料金からマイナス、高ければプラスされます。電力会社によっても変わってきます。

消費者保護の観点から、この燃料費調整単価は上限が設けられています。(ただし、新旧電力会社・プランによっては上限がないものもあります)

しかし、円安やウクライナ情勢などにより、燃料の調達コストの上昇に歯止めがきかず上限設定をしている電気事業者の燃料費調整額が全て上限に達しています。
今後、上限撤廃される未来しか見えません。私には。

④再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)

……再生可能エネルギーを買い取る際の費用を消費者が負担するもの

※風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギーの発電を行っている企業に対して、電力会社が一定価格・期間で買い取ることを国が保証する制度。
その買い取り費用のために集められているもの

地球温暖化対策のために、再生可能エネルギーを普及させたい。
再生可能エネルギーをねん出している企業を支えたい。

つまりはそういう制度ですね。

日本はエネルギーの大量消費国でありながら、エネルギー自給率がわずか11.8%と低く、エネルギー資源のほとんどを海外からの輸入に頼っています。

関西電力HPより

上記の通り日本のエネルギー自給率は大変低いです。

つまり、電気料金はこれからも上がり続ける要因しか見えてきません。

個人にできる対策としては、
・節電
・電気会社の変更

この2つくらいしかなさそうですね💦

先の見えない状況ではありますが、自分にできること一つづずつ
こなして電気料金抑えていきましょうか。

こんなご時世なのに、寒波のニュースが本当につらい。
寒い地域にお住まいの方、頑張って!

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