新入社員の半数が10年で退職意向という記事を読んで
noteに以下のような記事がありましたので、
私の頃と比べてみたいと思いました。
私は、2000年度入社(1999年就職活動)の超氷河期世代です。
有効求人倍率の低さは2009年の0.45倍に次いで下から二番目の0.49倍。
※有効求人倍率とは・・・求職者1人に対して何件の求人があるかを示す数値
今のようにインターネットで会社説明会の申し込みをするわけでもなく、
大半は、ハガキと電話で行うという時代でした。
若い子には想像もつかないと思います(笑)
女性には特に厳しい社会で、
そもそもその会社を受ける権利すらもらえないなんてザラ。
それでも、たくさんハガキを書いて説明会に行って。
試験を受けて落とされて。をくり返す日々でした。
今では普通の「お祈りメール(お断りメール)」も、
不採用の場合は音沙汰なし。で終了。
そんな時代でした。
話戻って記事の内容。
10年以内に退職する意向の人が50%超
これって、そんな特筆するような数字でしょうか?
今よりずっとずっと就職がし辛かった時代。
運よく一部上場企業に入社した私。
同期は恐らく200人近くいたと思います。
私は事務職だったので、全員を知るわけではありませんが、
20年経った今、同期として同じ会社にいるのは半数にも満たないです。
女性はライフステージに合わせてやめた人半分。
キャリアアップのためにやめた人半分。
男性は、キャリアアップが8割。残りは色々。
という感じです。
つまりは、20年前と今では、大きな違いはないのではないか?
ということが言いたいのです。
一つの場所にこだわる必要は無いし、
やりたい仕事があるならばやれば良い。
転職することは悪いことでも、怖いことでもない。
家でも仕事をすることが出来る今の時代とても良いじゃないですか。
若い人たちに、もっともっと楽しく仕事をして欲しい。
と思うオバちゃんなのでした。