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ビートクルセイダースのPVが配信開始!

2010年に散開(解散)した『ビートクルセイダース』がメジャーデビュー20周年を記念して未配信のPVを段階的に公開しています。

謎?の覆面バンド『BEAT CRUSADERS』

ルックスで判断されたくない?ボーカルのヒダカトオルが会社員だったからバレないようにお面をつけた?AV借りる時に顔を刺さないから?と嘘か本当かわからない理由でお面をつけた結果、キャッチーなキャラクターと80s70sの音楽的を下地にギターポップ、メロデックコアな音楽を展開し2000年代の代表的なロックバンドとなりながらも人気絶頂のまま解散したロックバンドです。

ちょっと良く言い過ぎかもしれませんが筆者の青春のロックバンドの一つ、田舎育ちの筆者が比較的都会に住んでいる友達にアルバムを買ってきてもらい学校で取引、先生にバレて没収されるも『このバンド良いね!』と先生に言われ一時期周りのクラスメイトにもビークルのミュージックが広まりあいつが聞いてる音楽のセンス良いとほんの少しだけチヤホヤされた思い出もあるロックバンドです。

そんな懐かしのロックバンド『ビートクルセイダース』のPVがYouTubeで公開されています。

PVが作成されている曲で言うと『HIT IN THE USA』や『tonight tonight tonight』、『FEEL』当たりが有名な曲だと思いますがインディーズ時代や友達アーティストとのコラボ曲、アルバム収録曲にも良い曲があります。

個人的にオススメの曲やアルバムをピックアップしていきたいと思います。

① BANG!BANG!


ギターのカトウタロウボーカルの曲です。
クボタマサヒコのBANG!BANG!ボイスも良いのですがタロウさんのキュートな歌い方が最高に良い。
抜けが良いシンセサウンドでキャッチーな点もグッド!
ライブでは曲の途中で下ネタコール(お○○○コール)が入るのも定番、imagineでも下ネタコールが入りますがこちらの方が好きです。
当時、お付き合いしていた人にもビークルを勧めてアルバムを揃えるくらい好きになってもらったけどこの曲(というかカトウタロウが好き)となってたけど下ネタコールで少し引いてたのも良い思い出です。

②Over kill

Asparagusとのスプリットアルバムに収録されている曲です。
アルバムのリード曲である『fairy tale』よりも個人的に好き(Asparagusの渡辺さんの声はめちゃくちゃ良い)です。
ヒダカさんの声が切ないと言うか

③ Christine

インディーズ時代の楽曲です。
ビートクルセイダースの事を好きになったきっかけの曲で1番おすすめの曲です。
1分半にも満たない曲ですが疾走感と切ない歌詞が最高に良いです。
個人的にですがヒダカさんの声が1番活きているというか短い曲なのに素晴らしい満足感。

④ phantom planet

この曲はPVがあるので恐らく公式も後々UPされると思う。ただ、ゲームキャラクターの版権の問題などもあるとするとワンチャンupされない可能性もあり。
歌詞が1番好きです。
ゲーム『リトルビッグプラネット』のタイアップ曲、ゲームキャラクターを模した3頭身にデフォルメされたメンバーが登場するPVも可愛い。
ゲームの完成度も高くて音楽もゲームも最高。
収録されている『VERY BEST CRUSADERS』を買った理由はこの曲を聴くためでした。

⑤perfect day

クボタマサヒコメインボーカルの曲です。
クボタさんは主にコーラスや楽曲の一部分でのみボーカルとして参加されることがほとんどの中で珍しいクボタメイン曲。
クボタさんの声が好きなのでしっかりと堪能できるこの曲もオススメです。

こんな感じですかね〜ベスト盤にかなりの曲数が収録されているので『BEST CRUSADERS』、『VERY BEST CRUSADERS』、『REST CRUSADERS』当たりを聴いてもらって気に入ったらそのままディグってもらう感じで良いかもしれません。

現在、UPされているPVの曲を聴いてから沼るのもok、ベスト盤で無いなら『P.O.A. -POP ON ARRIVAL-』が1番オススメですね。

ちなみに現在のメンバーの活動ですが

ヒダカトオル・・・『THE STARBEMS(スターベムズ)』を結成。一時期ですが『モノブライト』やザリガニ5にも参加していました(参加したバンドが解散しがちですが、、、)。アイドルを中心に楽曲提供も行っていますが1番でかかったであろう楽曲提供は恐らくLISA(鬼滅の刃効果でバカ売れしたシングル『赤紅蓮』のカップリング『propaganda』を提供)。ベムズもカッコいいですよ(特に初期)。

カトウタロウ・・・going under groundの中澤さんと『ナカザタロウ』元キャプテンストライダム』の永友さんと『永友タロウ』などを結成しつつサポートギターとして活動。ZIGGYのレギュラーサポートを務めるとはビークル在籍時には思いませんでした、ちなみにレキシのサポート(レキシネーム『加藤えろ正』)も務める。

クボタマサヒコ・・・SONYのR&Aを務めつつDJ、サポート、プロデュースを行っている。ボーカルを務めるバンド『kuh』の『夏去』はマジでオススメの曲です。少し他のメンバーと比べると活動がおとなしい印象です。

マシータ・・・フリーランスのドラマーとしてレコーディングやライブサポートを行いつつGod bless youというバンドを結成。ドラムレッスンも行っている模様です。

ケイタイモ・・・バンドマスターとしてWUJA BIN BINを結成。ベースとして須藤寿(髭のボーカル)のソロやシシドカフカ等のサポート、多くのバンドにベースとして参加しつつイラストレーターとしても活躍。インスタで書いている家も頑張れお父ちゃんを掲載、書籍も発売。OAUのPV作成に参加、個展を開くなど幅広い活躍をしている。東京五輪パラリンピックの閉幕式に参加していたりする。バンド解散後、かなり忙しくされている印象。

こんな感じですかね。

ビートクルセイダースは再結成しそうなイメージがありつつも各メンバーの仕事量的に再結成は無いんだろうな〜という印象。
メジャーデビュー20周年のPV配信が全て済んだ後に大きな発表がある事を期待しつつその時を待ちたいと思います。
また、ライブに行きたいんや!!!

【ビークルのベスト盤】

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