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オノ・ヨーコのImagineじゃないが 「想像してごらん」

想像してごらん。

想像できるはずだ。

今の自分じゃない。

純粋だったころの自分で。


想像してごらん。

世界が平和で、悪意のかけらもないことを。

それを想像したら、誰でも善人になった気分にならないかい?


想像できない?

そんなに現実は甘くないって?

よっぽど辛いことがあったんだね。

でも、想像できないなんてありえない。

だってただの想像なんだから。


もし君が想像できないなら。

そこには君じゃないなにかがそこにある。

世界はそんなに複雑じゃないよ。

複雑にしたのは自分たちだよ。

自分たちで複雑にしたのなら。

自分たちで元にもどせるだろ?


一番シンプルなものを考えてごらん、

そこには自分たちのほんとうの姿が見えるはずだよ。

地球のほんとうの姿を考えてごらん、

自分たちのほんとうの姿を。

確かにこの詩だってどうやってまとめればいいか分からなくなるさ。

平和的に解決に持っていくにはいろいろあるかも知れない。

でも想像しなければ、

現実にもならないんだよ。


誰が想像できないものをつくり上げることができる?

そんなことができるのはお釈迦さまだけだろうって?

宇宙だって地球を想像したから、地球ができたのかもしれない。

そう、そこには想像したなにかがいる。

想像したものがある。

すべてのものを超える強いなにかがある。

すべてをつくり出せるなにかがある。

それを考えると、なんだか頼もしくないかい?

私たちは一人じゃないんだって。

つながってるんだって…。

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