子供のときにだけあなたに訪れる トトロ現象なのだ その3️⃣
トトロ現象 その3️⃣
【 あのおじいちゃん、だれ? 】
ご近所の
亡くなられたおじいちゃんが
我が家に来られたエピソードです。
前回に続き、またもや
3才の長女だけが見えたみたいなんです。
ある日
私と長女(当時3才)と長男(当時1才)で
夕ご飯を食べている時のこと。
3才の長女が
「ママ、おじいちゃんいるねえ。」
と言いました。
私は 「うん、おじいちゃん、さーちゃんに
会いたいよー。遊びにおいでって
言ってたよ」
長女「さーちゃんのおじいちゃんじゃないもん」
なぬ?
会話が成り立たないな。
長女「あそこに立ってるおじいちゃん、だれ?」
あ・そ・こ・に・立・っ・て・る ?
お・じ・い・ち・ゃ・ん ?
と は ?
長女が指差したのは
リビングの部屋の隅。
長女「おじいちゃん、なんでさっきから
あそこにいるの?」
さっきからって、言ったか😱⁉️
私 「さっきって、いつからいるのかな」
長女「さーちゃん、おうどん食べているとき」
昼ごはんじゃないかよ💧
昼からずっと居たんかい😭
私 「えーと、もう帰ったみたいかな😅?」
長女「いるよ、あそこに立ってるよ。いるよ」
↑
ダメ押し
やめちくりーっ (´༎ຶོρ༎ຶོ`) ‼️
私 「いないいないよ。さーちゃん。
気のせいだよ。いないいないいない」
こんな時って
子供は怖いという感情はないんですね。
そうか、見えているから
「だれ?」
に、なっちゃうんだ。
私は
おじいちゃんが立っているであろう
部屋の隅は見ないようにしました。
長女が言うには
ずっと同じ場所に立っているだけで
話しかけてくるわけでもなく
こちらを向いているわけでもないんですって。
こんな時に限って旦那は夜勤。
心の底から
旦那を恨みました。
そうだ
怖いから、寝よう。
翌朝リビングに行きました。
長女も一緒に起きてきたのですが
例の隅っこなんて全く気にせず
テレビの子供番組を見始めました。
私だけビクビクして
隅っこをたまにチラ見したりして
私「さーちゃん、
おじいちゃんまだあそこにいる〜?」
と聞くと
長女「あれ? いなくなっちゃったねえ」
ですって。
私 「お部屋の中のどこにもいない?」
長女「どこにもいなくなっちゃった。
お家にかえったのかなあ」
ということで
ご自宅に帰られたそうです🏠
いやー、誰だったんだろう。
またもや長女にしか見えなかった。
怖かったので
実家の母に電話でそのことを話したら
近所で亡くなった方は
49日を迎えるまでの間に
お世話になった人や
ご近所さんのところに
お別れのご挨拶をしに歩く
と言われている
のだそう。
そうか。
おじいちゃん、どこの方か知らないけれど
この土地が好きで
離れがたかったのかな。
それとも、生前
公園で見かけたうちの子が可愛いかったから
最後に会いたかったのかな、てへっ。
あれから21年。
あのおじいちゃんは今頃天国で
可愛がっていたワンちゃんと
穏やかな時間を過ごしているはず。
ワンちゃん飼っていたか知らないけれど。
でも
母が言っていた『ご挨拶回り』は
もしかしたら本当にあるのかなと
ご近所さんが亡くなられると
今だに思い出して
部屋の隅っこを気にする習慣が
ついてしまいました。
子供たちも成人して
もはや
誰も何も不思議なものは見えません。
犬を飼っているのですが
時々
部屋の宙に向かって
いきなり吠え始めると
特に夜なんて
私、発狂します。
見えなければいいんだよ。
そう。
見ようとするから
自分を追い込むんですよね。バカですね。
気にしない気にしない!
いろーんなこと気にしないぞ!
長女の、2回に渡る
『 子供のときにだけ訪れた トトロ現象 』
は、おしまいですが、やっぱり
長女は少し何かを持っているみたいです。
大人になってからもちょっぴり
気になる発言をすることがあったので
いつか記事にしようと思います。
👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳👨🏼🦳
次の記事 『トトロ現象 その4️⃣ 最終回 』は
【 小人の行進 】
友人の幼稚園時代の体験です
小人がね
行進していたんですって😳
ファンタジーで
笑える実話です🌈
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