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ジブリパーク攻略、一回目(中編)

 全体をひと回りしたいところだが、入場が午後1時ぐらいだったので、行くだけで時間がかかる「どんどこ森」は見ない。みやげ物のお店はあるけれど、またの機会に訪れることにする。さらに、入り口に近いところにある「青春の丘」も、地球屋の中に入れないチケットなので、手前のロータリー広場をさらっと見るぐらいにして、左側にある猫の城遊具へ。ちょっと見ただけで「もののけの里」に向かう。

 ここまでで、特別イベント「ジブリパークの音響世界」で装着したイヤホンからの音楽は2曲ほど。入り口でのテスト音声、そして「もののけ姫」のBGM。雰囲気を楽しむにはちょうど良い。でも、「もののけの里」には御幣餅の体験場所とおみやげ店、乙事主とタタリ神のオブジェぐらいなので先を急ごう。

 さてと、何より本命の「魔女の谷」だ!つい最近、アメリカのテーマエンターテイメント協会の第31回ティア.アワードでイマーシブランド賞を受賞したという期待のエリアである。入り口の魔女の口を通ると、目の前に別世界が広がる。レストランの横を通り、池のそばを歩くと魔女の家。次に「魔女の宅急便」のパン屋がある。大行列を目にしてパンを買うのをあきらめる。「ハウルの動く城」に登場する帽子店に飛行機乗りの塔。余裕があれば見られるのに、今日はスルーするしかない。

 とにかくそこにあるのを見るだけでテンションが上がる「ハウルの城」。本当?はもっと大きいのかもしれないが、それでもよく作ったものだと感心する出来具合。タイミングよく煙(蒸気)を吹き出すのを見られて良かった。基本的にBGMが流れていないジブリパークで例外的に音楽が流れるメリーゴーランド。これまた大行列の、13人の魔女団(ショップ)も見送って、「魔女の谷」を後にする。とはいえ気持ちはけっこう満足できている。


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