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#42 人生をフルマラソンに例える
「人生をフルマラソンに例えると」みたいなフルマラソン比喩。
あなたも一度は耳にしたことはあるだろうか。
あれを聞くといつも思う。
「フルマラソン走ったことあるのかな?」
その比喩は距離だけをフォーカスしているのか?
それなら客観性のみの話だからまだいい。
私は大学4年のときに、思い出作りに初めてフルマラソンに出場。
2時間42分だったと記憶している。
感想はというと、ただただキツカッタ。特に後半が。
そこからおそらく20回以上フルマラソンは走っていると思う。自己ベストは33歳ごろに出した2時間38分。当時はまだまだ出そうと思ったが気づいたらそれが生涯ベストになりそうな展開。今の厚底シューズの恩恵があればもう少し出ていたかもとは思うが。
ちなみにその時もやっぱり後半がキツカッタ。
よく35キロの壁とか言うが、その前からすでにキツイ時も多々。
20kmからすでに終了の予感で、後半20kmの長いジョギングなんてこともあった。
何が言いたいか。
フルマラソンは、余裕をもってなるべく遠くまで行く。きつくなってからはただ辛抱し続ける忍耐競技。記録が出るときだってきついもんはきつい。
それを人生に例えられても…。
じゃあ人生80年だとしたら、私はちょうど折り返したところ。
もう先にはキツイことしかないじゃん。老後なんて100%キツイじゃん!
というわけで、フルマラソンの比喩表現が受入不能な私です。
本日もお読みいただきありがとうございました。