ギャップターム振り返り
お久しぶりです。昨年、医学部編入に合格しましたが、4月に無事医学生になることが出来ました。合格直後、空白期間をどうやって過ごすかということを悩んでいて、その時に書いた記事をずっと投稿せずに放置していたため、加筆修正して投稿することにしました。
合格直後
合格した直後は心身共に疲れ果てていたのでゆっくりと過ごしていました。しばらくして十分休んだのでそろそろ何かしたいと思い始めたものの、正直燃え尽き症候群気味で、何をして良いか分からないという状況でした。
暇な時間の使い方
元々、私は暇な時間の使い方があまり上手くはないと感じていました。大学1回生の夏休み、部活の先輩の引退試合が終わってから後期が始まるまで、1ヶ月弱休みだったのですが、本当に時間を持て余していました。部活以外にやったことと言えば、車校に通う、バイト、数日の旅行、友達と遊ぶ、第二外国語の勉強(もう忘れた)、、etcという感じでした。高校時代に比べて、目標や全力で取り組めることが少なくて、部活も高校の頃の方が楽しかったと感じてしまって、充実していないと感じてしまっていました。このままでよいのか、と思っている内に夏休みが終わり、2学期が始まって、また勉強に部活にバイトに、忙しい日々が始まりました。時間がないなりにやりくりして色々なことを両立するのは得意でしたが、その頃の私は、決められたことに取り組むことばかりしていたので、やりたいことや、それに全力で向かっていけるパワーはまだなかったのだと、感じます。
合格後しばらくしてから考えたこと
合格直後は、このようなことに時間を使いたいと考えていました。
・派遣か何かで働く
・インターン
・旅行
・勉強
・ボランティア
・運動
・読書
・ドラマや映画
・家探し
やるべきこととやりたいことが混ざっていますが、とりあえず入学後のためにも、ギャップタームを有効に使うためにも、お金を稼ぐのは最優先だと思っていました。かといって、時間の切り売りばかりはしたくなかったので、何かお金を稼ぐ以外にも得るもののある仕事をしたいと考えていました。医学部に入るのだから、医療現場を少しでも知ることのできる仕事をするか、研究に興味があるので何か研究に携わる仕事をするか、逆に医者になったらor医学生になったら出来ないであろう経験をできる仕事をするか、考えていました。また旅行、特に海外旅行に行けたらいいな、と考えていました。
実際どう過ごしたか
最初は半年間ほど派遣社員として働こうかと考えていました。しかし、半年だけ働きたい、しかも平日週5は避けたいという条件ではあまり仕事が見つかりませんでした(当然)。京大出身の新卒でなぜ就職していないのか、疑問に思って尋ねられることもありました。なので社員として働くのは諦めて、バイトを探すことにしました。半年間で本当に色々なバイトをしました。ざっと思いつくだけで、研究、販売員、寺社仏閣、ホテルと飲食(タイミー)、スポーツのバイトなどはしていました。大学時代に経験がない分野のバイトもたくさんできたし、楽しかったです。お金もたくさん稼げました。あとは旅行にも何度か行きました。旅行好きの家族と国内旅行をしたり、1人で海外旅行をしたりしました。色々な友達にも会いました。
見てみたかったドラマを見たり、本を読んだり、久しぶりにピアノを触ったり、適度に身体を動かしたり、充実していたと言えるような気がします。
振り返って
このギャップタームを振り返ってみて、私にしては、上手く時間を使えたのではないかと思います。後悔していることと言えば、最後の方は働き過ぎて、あまり身体をいたわることが出来なかった(睡眠不足かストレスで耳の調子が悪くなっていました)こと、プログラミングの勉強をしなかったこと、読むのに時間がかかるor体力がいる本を読まなかったこと、奨学金の準備をしなかったことくらいでしょうか。もちろんお金を稼ぐことも大事ですが、もう少し自分のために時間を使っても良かったのではないかと思っています。受動的にギャップタームが生じてしまった方などに、少しでも参考になると幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?