大学4年間振り返り

初めまして。私は2019年4月に京大の理系学部に入学し2023年3月に卒業した者で、現在大学院修士課程1回生(休学中)です。休学の理由は進路変更です。休学中のため人に会う機会もかなり少なく、勉強しかすることがなくて正直精神的に参ってきたので、大学生活の振り返りや今考えていることなどをここに書いていこうと思います。

休学している理由について

もともと大学院修士課程修了→研究職での就職を考えていて、すごく研究が楽しい・性に合っていると感じたら博士課程に進学するのもありかな、程度に考えていました。ですが、学部4回生で初めて分属された研究室で色々あり、一時期研究室に行けなくなってしまったことをきっかけに進路変更を決意しました。現在は医学部に入り直そうと考え、学士編入学試験の勉強をしています。

京大での4年間

2019年3月に高校を卒業し、4月に京都大学に入学しました。学部学科は伏せますが、理系学部でバイオ系でした。

1回生　まだコロナ前だったのでキャンパスライフを謳歌していました。自分で応募したバイトに全て採用されたのに加え、家庭教師を頼まれたこともあり、かなりバイトしていた記憶があります。また元々入りたかった体育会の部活に入部しました。色々なことを同時に始めすぎてキャパオーバーしていました。夏頃に怪我をしてしまって部活が出来なくなり、それをきっかけにこのまま部活に大半の時間を費やす大学生活で良いのかなどと考えてしまい、部活に対するモチベーションは少し下がってしまいました。後期になって少しは上手く勉強と部活とバイトのバランスが取れるようになりました。

2回生　コロナで春休みが延長された後オンライン授業が始まりました。当然部活などの課外活動は出来なくなりました。バイトもなくなりました。人と会う機会もぐっと減りました。ですが、大学に入ってからずっと忙しすぎる生活を送っていた自分にとっては、ゆっくりできてある意味よかったと感じています。この期間は自分の好きな勉強をしたり、趣味に費やしたりしていたように思います。5月になり、完全にオンラインで授業が再開されました。6月くらいから一部バイトが復活しました。後期からは制限も多いですが部活が再開され、対面授業も一部復活しました。

3回生　授業、学生実験とレポートに追われていました、、部活も幹部学年になったためすごく忙しかったです。部活については相変わらず制限も多く、練習はあるものの対外試合はほぼないという状況が続きました。この時期は本当に忙しくて少し体調を崩しがちだったように思います。後期になってバイトを減らしたためか改善しました。4回生からの研究室配属を楽しみに、色々見学に行っていました。

4回生　やる気満々でラボライフをスタートさせると思いきや、同期とのテーマ争いに負けて、一番希望順位が低かったテーマを担当することになってしまいました。(正直後から考えると、テーマ自体は当たりだったと思います。成果が出やすかったので。)少しやる気が萎えましたが、先輩が丁寧に教えてくださるのでなんとか食らいつこうと頑張っていました。ですが、段々と先輩からのハラスメントに耐えられなくなり、3ヶ月で精神を病んでしまいました。就職先もなく院進するしかなかったので、とりあえず同じ研究科の他の研究室に出願しました。病んでいたし、やる気も出ず、あまり勉強できませんでしたが、合格できました。9月に引退試合がありましたが、院試後部活に復帰した際にクラスターに巻き込まれ、感染してしまったため出ることは叶いませんでした。10月、研究室に戻らなければならない時期がやってきましたが、正直卒論を書かなくても卒業要件は満たしていたので、本気で研究室を辞めようかと考えていました。ですが、同期や指導担当でない先輩方に相談し、助けてもらってなんとか復帰しました。進路について考え直し、医学部に入り直すことに決め、学士編入学試験の勉強を始めました。

ざっと書いてみましたが結構長い…笑各学年まだまだ書くことはありますが、特に4回生の研究室については思うところが多すぎて、また別の記事に書きたいと思います。

そして現在

M1の4月は新しい研究室で大学院に行っていました。ですが、周りに嘘をつきながら、就活しているフリをしながら、研究もしながら編入学試験の勉強をすることに限界を感じてしまい、休学することにしました。
自分は元々独りで黙々と勉強することが好きだったので、少しくらい人と会っていない期間があっても大丈夫だろうと考えていました。ですが、当初の予想に反して、自宅浪人の日々はとても辛いものになっています。

これからの記事では、主に自宅浪人期間に考えたことなどを書いていこうと思います。また気が向けば、それ以前の大学生活についても振り返って書きたいと思います。