リクの今日の激推し!!皐月賞特集
前回推奨した中山3レースのオータムエッジは7着。スタートでかなり出遅れ、そこから一気に巻き返す形の競馬に。流石に最後はエンジンが切れてしまいましたが、残り150m付近までは伸びていたところを見ても能力は高いと思います。スタートが決まれば未勝利戦は突破できるでしょう。
今回推奨するのは中山11レースです。
【中山11レース】前残り馬場で道中先行した馬がそのまま残った共同通信杯、1000m通過61秒代のスローペースだったきさらぎ賞&弥生賞ディープインパクト記念。今年のトライアルはレベルに疑問が残る印象を受けるし、どのレースもG1の速い流れになった時に対応できるのかは未知数だ。
逆に今年のスプリングSで先行して粘った◉ホウオウビスケッツにその不安は全くない。前走のスプリングSは1000m通過59秒4の流れを2番手で追走(この馬の通過時計は59秒7前後)。直線では馬場の荒れた内を走り、最後はベラジオオペラに差されたもののしっかり2着を確保した。勝ったベラジオは展開が向き、しかも馬場の良い外を走ったことを考えるとレース内容自体はホウオウの方が評価できる内容だったことは明らか。しかもスプリングSは過去10年で1000m通過が60秒を切ったのは僅か1度のみ。それを踏まえれば、より重馬場でありながら59秒台で先行して粘った内容が強いかが分かる。
展開面も味方する公算が大きい。今回はグラニットの大逃げが濃厚。それによって2番手以降は余力を残すために脚を溜める意識を強くし、2番手以降がスローペースになる可能性は十分。ホウオウにとっては前走よりも楽な競馬ができるかもしれないのだ。思い出されるのはホウオウと同じようにスプリングS2着から皐月賞を制したエポカドーロ。大逃げを打った3頭から離れた4番手をマイペースで運び、直線残り150mで先頭に立ちそのまま追撃を抑え押し切った。今年、この再現があっていいはずだ。
馬券は単勝とワイドで1,5,7,14,15番に流す(◎9番、〇1番、▲5番、△は7→15→14番の順、単勝厚めで)